にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ダルマ貯金箱の中で吹聴したくなるもの)

 ダルマの貯金箱で、一寸蘊蓄(うんちく)を記したいものを収蔵しました。

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 上の写真、変った形で、普通のダルマの顔とは随分変わっています。でも、何となく惹かれます。木製で、高さ13センチです。これは、こけし工人の作ったダルマ貯金箱です。

 宮城県蔵王町の遠刈田こけしの工人、佐藤好秋さん、明治39年生まれ、61才の時の作品です。お父さんは、佐藤松之進さんと言い、こけし作りで高名な方、その次男として生まれました。

 たかが貯金箱と言われる中に、この様な貯金箱が収蔵出来て嬉しい限りです。

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 古い貯金箱を収蔵しました。、上の写真、恵比寿・大黒・布袋さん、陶器製、左から高さ16・16・18センチです。見慣れた形のものですが、この恵比寿・大黒さんの表情が独特です。ほとんど柔和なものが多い中で、これは一寸違います。一つ一つの表情、じっくり検討し、何かを導き出したら面白いかも。

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