2010年12月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(シンプルながら面白カラクリ貯金箱)

 キャラクターのウルトラマンVSバルタン星人のシーソー カラクリ貯金箱を収蔵しました。これが、単純なれど、それなりに考えたカラクリになっています。 

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 上の写真、右側、プラスチック製、長さ27センチあります。両方の頭部にコインを入れる穴があり、コインを入れて、重くなった方が下がると、音声が鳴る仕組みです。ウルトラマンが下がると「ジュワッワ」、バルタン星人が下がると「フォフォフォ・・・」と叫びます。単純!! でも、なんとなく新鮮です。

 左側、古いカラクリ貯金箱、古いわりには奇麗で、頑丈に出来ています。陶器製、高さ29センチです。電池式で、お金を入れると、大きな声で、何曲かメロディが流れます。古いものとしては、滑らかな、心地よいメロディです。

 今年最後のブログです。皆様、良いお年をお迎え下さい。来年も宜しくお願いします。新年、1月4日より、「ウサギがメインの十二支貯金箱」の新企画展が始まります。ウサギの選りすぐり貯金箱、全てをご覧頂きます。ウサギに興味のある方、見逃せません。

       ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信ー

 もう随分と以前のこと、昭和40年代だと思いますが、戸倉上山田温泉から車で10分、歩いて35分位の所に、温泉付きと言う、「新山ニュータウン」が、確か民間により造成されました。

 それから、結構、市外・県外の方の居住があり、市民の増加に貢献したことと思います。造成当初、一度訪れたまま、以後今まで、全くのご無沙汰だったのですが、ふっと思いついて、最近訪れてみました。

 温泉を抜けて、のどかな農村部に入り、左に小学校を見ながら、なだらかな坂を上がっていきます。間もなく一帯が、リンゴ等の果樹園で溢れます。ニュータウンの入口から、もう暫く上がって行くと、眼下に果樹園、更に向こう、市街地が広がり、背後の山と共に、雄大な眺めです。

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 上、ニュウターン入口、下、雄大な眺め

 住宅地は、この上一帯に広がり、結構な世帯数です。何十年も経ち、落ち着いた、良い感じの居住地になっています。最近まで、次第に世帯数が増えたのか、新しい住宅も見られます。一方、明らかに空家と見られるものも有ります。全体的には減少傾向でしょうか。

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 落ち着いた感じの住宅街

 道路などの補修、周りの山の整備・管理も行き届いていない様で残念です。都会の方に好まれる要素を持った居住地、上手な方向性を持って管理・宣伝していけば、市民増加の良い財産です。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(一寸気になる貯金箱いろいろ)

 最近収蔵した、一寸気になる貯金箱をいろいろ紹介します。

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 上の写真、左側、古い(1950年代)、オーソドックスな二宮金次郎の貯金箱、陶器製、高さ15センチです。昭和時代前期、小学校の校庭等に良く見かけたもの、そっくりです。右側、これも古いものですが、トラ(ネコかな?)の貯金箱、陶器製、 高さ20センチ、日本製かどうか解りませんが、日本離れした、顔形をしています。

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 上の写真、左側、ギターを弾く女の子、陶器製、高さ18センチ、レトロな感じ、リアルな雰囲気が出ている、極めて出来のよいもの、これで貯金箱です。右側、クリスマス関連の貯金箱、陶器製、高さ21センチ、首元がロックされていて、それを外すと、首から上が開き、お金が取り出せます。クリスマスパーティを楽しんでいる人でしょうか。クリスマスの貯金箱の一つとして収蔵してみました。

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 上の写真、左側、ウェディング 貯金と表記された貯金箱、陶器製、高さ14センチ、コンパクトだけれど、奇麗な焼き・色・形でユニークです。結婚資金を貯めようと言う貯金箱でしょうか。雑貨商品ブランドのスイマーのものか? 右側、陶器製のポストの貯金箱、最近、この様な人面顔の面白可笑しい顔・形のポスト貯金箱の提供が増えています。時代の流れか、お金を貯めるよりも、置いたり、飾ったりして楽しむ傾向の様です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(NHKで紹介されました)

 昨日のNHK、「イブニング信州」の中で、午後6時45分頃紹介されました。これは、「ふるさと湯めぐり」と言うコーナーがあり、NHK通信員の片桐さんが取材した、戸倉上山田温泉を紹介したものの中です。湯の花 銭湯 瑞祥さんの紹介がメインで、当館は、脇役でしたが、有難う御座いました。一層の充実に向けて、日々地道に努力しているつもりですが、思いがけなく取材して頂き、本当に嬉しいです。

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 瑞祥さんは、戸倉上山田温泉が誇る「いい湯」の純天然温泉が豊に溢れ、凝った色々な温泉施設、宴会も出来る充実したお食事処もあり、正に、当温泉の代表的なスーパー銭湯です。楽しめる戸倉上山田温泉の一翼を担っています。

        ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信ー

 昨日からは、真冬の寒さ、ちらほらと粉雪が舞っていました。今朝は、下の写真で、ご覧の通り、僅かに積雪となり、あたりが白一色となりました。これから数か月、こんな日がつづきます。でも、温泉に入り、雪見しながらの一杯、今時の大きな楽しみです。また、その下の写真、当館の向こう側の歩道が、新たに整備され、奇麗になりました。ハナミズキが植樹され、来年が待ちどうしいです。一歩、一歩、あたりが整備され、良い雰囲気が作り出されています。方向性を持って進めて欲しいと思います。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(東京スカイツリーの貯金箱)

 完成は、まだまだ先の東京スカイツリーが、もう貯金箱になっています。東京スカイツリーは、東京都墨田区押上に建設中の電波塔で、2008年7月14日に着工、2011年冬竣工、2012年春開業予定になっています。人工建造物としては、ブルジュ・ハリファ(アラブ首長国連邦にある世界一高い超高層ビル)828メートルに次ぐ、世界第2位の高さで、634メートル、電波塔としては世界一です。

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 上の写真、東京スカイツリーの貯金箱、実物の1/500のスケールで、プラスチック製、高さ、1メートル26センチ有ります。500円玉で、634,000円以上を貯めることができます。何かと、曰くありげな数字が並びます。今までの東京タワーに代わって、東京の新名所に成るのは確実でしょう。

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 上の写真、左から、海部俊樹元首相、小沢元民主党幹事長の有名人貯金箱です。陶器製、高さ18.5センチです。小沢さんは、晴れやかに笑って、いい顔をしています。私の同年代、最近の話題の真実、解りかねますが、今までの実力者としての能力、人生最後のつもりで、国家の為に、全開して欲しいものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(奇抜な貯金箱)

 貯金箱にも、いろいろ有りますが、これは想定外の貯金箱だと思います。

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 上の写真、三井銀行の販促貯金箱、プラスチック製、高さ8センチです。雪だるまの有り触れた貯金箱に見えますが、その下の写真をご覧下さい。左側の説明に有る通り、底が、年賀スタンプになっています。1974年(昭和49年)の寅年と言うことで、36年前の貯金箱です。

 戦後の復興期から、高度成長期に乗り、昭和48年のオイルショックにもめげず、いけいけバンバンの日本経済の時代でした。何でも有りの発想、懐かしい時代でした。今の中国もこんなもんでしょうか。今の日本に、この時代の再現は有りえないでしょうが、いろんな発想が飛びかう、生き生きとした、自由な日本で有りたいものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(かいじゅうたちのいるところのマックスとキャロル)

 キャラクター貯金箱の紹介、その186です。今日は、かいじゅうたちのいるところのマックスとキャロルです。

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 アメリカの絵本作家、モーリス・センダック原作で、1963年に出版された絵本、日本では、1966年に「いるいる おばけがすんでいる」の題で、ウェザヒル出版から出版され、1975年には、神宮輝夫による新訳、「かいじゅうたちのいるところ」が富山房から出版されました。また、これを原作とした映画が、2009年にアメリカで公開され、日本では、2010年に公開されました。

 ひょんなことから不思議の島へやってきた、主人公の少年、マックスと怪獣のリーダー、キャロルや様々な怪獣達との交流、そしてマックスの成長を描いた作品です。

        ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信ー

 戸倉上山田温泉の千曲川沿い、萬葉橋を挟んで、「千曲川萬葉公園」が有ります。古く万葉の時代から現代に至るまで、信濃を歌いあげた27の歌碑が建ち、傍らの雄大な千曲川の流れと、公園の松の常緑や鮮やかな色彩を放つ四季の花々に囲まれ、癒しの世界に取り込まれます。公園の一方の傍らには、山口洋子 作詞、猪俣公章 作曲、五木ひろし 歌の「千曲川」の歌碑があります。歌碑の前のスイッチを押せば、五木ひろし が、ゆったりと流れる千曲川に向かって、朗々と歌いあげます。一度は、スイッチ オン、心が晴れます。

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 今時、常緑の松と広葉樹の紅葉が奇麗です。

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 「千曲川」の歌碑と写真右側隅に心が晴れるスイッチ オン。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(今や懐かし、札幌オリンピック貯金箱)

 1964年の夏季東京オリンピックに続き、1972年2月に冬季札幌オリンピックが開かれました。日本でも、アジアでも、初めての冬季オリンピックでした。もう40年近く前のことです。その後、1998年2月に冬季長野オリンピックが開催出来ました。夏季オリンピックについては、日本も再開催に立候補しているものの、2016年以降となり、なかなか難しそうです。一生の間でも、オリンピック開催は、滅多にないイベントです。

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 上の写真、札幌オリンピックの記念貯金箱、農林中金(農協系統)提供のものです。プラスチック製、高さ6.5センチです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ダルマ貯金箱の中で吹聴したくなるもの)

 ダルマの貯金箱で、一寸蘊蓄(うんちく)を記したいものを収蔵しました。

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 上の写真、変った形で、普通のダルマの顔とは随分変わっています。でも、何となく惹かれます。木製で、高さ13センチです。これは、こけし工人の作ったダルマ貯金箱です。

 宮城県蔵王町の遠刈田こけしの工人、佐藤好秋さん、明治39年生まれ、61才の時の作品です。お父さんは、佐藤松之進さんと言い、こけし作りで高名な方、その次男として生まれました。

 たかが貯金箱と言われる中に、この様な貯金箱が収蔵出来て嬉しい限りです。

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 古い貯金箱を収蔵しました。、上の写真、恵比寿・大黒・布袋さん、陶器製、左から高さ16・16・18センチです。見慣れた形のものですが、この恵比寿・大黒さんの表情が独特です。ほとんど柔和なものが多い中で、これは一寸違います。一つ一つの表情、じっくり検討し、何かを導き出したら面白いかも。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(クリスマス関連の貯金箱が集まっています)

 クリスマス迄、後一週間です。やはりこの時期、インターネット オークションには、クリスマス関連の貯金箱の出品が多くなります。これはと言うもの、いろいろ落札していますので紹介しましょう。

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 上の写真、変った緑色のサンタクロースの貯金箱、定番のプレゼント袋も持たず、直立不動です。オークション紹介では、サンタクロース似の貯金箱と言っています。でも、どう見てもサンタクロース、早速、企画展でもあたりを睥睨、存在感を示しています。なにしろ、硬質プラスチック製、高さが43センチ有ります。

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 上の写真、スノーマン・エンジェル・クリスマスツリーのセットでの貯金箱、手前のメリークリスマスが、電源を入れると点滅します。クリスマスパーティには、貯金箱として以外にも活躍しそうです。陶器製、高さ12センチ。

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 上の写真、左側から、ドラミちゃん、ソフビ製、高さ13センチ。三洋証券販促貯金箱、セントバーナード犬、プラスチック製、高さ10センチ。子供服ベベの販促貯金箱、サンタクロース、陶器製、高さ14センチです。いろいろ収蔵出来ました。

 ところで、クリスマスイブの24日、NHKのイブニング信州(金曜日の午後6時25から7時の間)で紹介して頂けるそうです。NHK長野ビデオクラブ 片桐さんの紹介です。いろいろなサンタクロース貯金箱が紹介されると思いますので、ご覧頂ければ嬉しいです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(金成財布、貯金箱?)

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 上の写真、「金成財布」と書かれた巾着袋、勿論、貯金箱では有りません。お金を含め、色々な物を入れて持ち歩くに便利そうです。上の巾着袋、チャックで閉じる様に成っているので、外見の古めかしさの割には、新しいものでしょう。「金のたまる人」と言うことで、良く言われていることでしょうが、成る程と納得いきます。

 この金成財布は、所謂、福財布の一種でしょう。福財布の謂れは、新しい年を迎え、財布を新調すると縁起が良い、そんなことから、新調の財布を福財布と呼ぶ様です。昔は、お金を巾着袋に入れていました。そこで新年には、商人が、お得意先に福財布と書かれた巾着袋を差し上げていました。当館もいろいろ収蔵し、「お金いろいろ」の展示室に展示しています。

 こんな掛け言葉があるそうです。新年早々に財布を新調することは、一つ、「新春の春は張るに通じます。財布が金でパンパンに張ります。」、二つ、「寒い冬に財布を買うのは、冬と富裕に通じます。」だそうです。以上、貯金箱には関係ないけど、新年間もなくですから参考に。

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 上の写真、備前焼きの縁起物貯金箱、打てば何でも願い事が叶うと言う、打ち出の小槌です。陶器製、昭和レトロ、長さ18センチ、高さ9センチです。なかなか重厚で、一寸した芸術品です。写真を見ながら、新しい年の願い事など、どうでしょうか。

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