にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(凄い! 何でも有りの馬のコレクション)
北信州 中野市を行く、その2です。
日本土人形資料館からの帰途、昼時でも有り、市街地で食事をと思ったのですが、当日は日曜日で、あたりには何処も開いていませんでした。まだまだ観光シーズンで無いので仕方がありません。そんな中で、近くに「中野陣屋県庁記念館」が有りました。中にカフェーが有ると言うので入ることにしました。中の一部に作られたそのカフェーは、一寸小粋で感じが良く、全て手頃な値段で、その内の一つを美味しく頂きました。
此処は、昔の中野県庁跡地で、昭和11年、中野町役場庁舎として建てられたものとのこと、立派な玄関が有って、資料価値が高そうです。
それはともかく、2階の常設展、「世界の馬っこ展」にはびっくりしました。昼食後、ついでにと軽い気持ちで足を運んだのですが、その膨大な馬関連コレクションには、本当にびっくりです。それこそ馬に関するあらゆるものが、世界中から集められています。詳しくは説明しませんが、見に出掛けて下さい。サプライズすること保証付きです。その一端を写真でご覧下さい。
写真の中の、山岸安信さんが、10代の頃から蒐集を始め、現在、70代後半とのことです。こんなにも沢山、素晴らしい物、集めてと、びっくりしていたら、まだまだ倉庫に有りますよと案内され、更にその膨大な量にびっくりさせられました。全部で、3000点を超えるそうです。現在は、中野市に寄贈され、本人は、市の調査研究員として、コレクション管理に携わっています。
馬に関する、素晴らしいコレクション、これだけの物は、そうそう見当たらないと思います。中野市にとっては、素晴らしい観光資源で、今後、益々注目されるのではないかと思います。
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