投稿者名:nishizawa

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(奇抜な貯金箱)

 貯金箱にも、いろいろ有りますが、これは想定外の貯金箱だと思います。

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 上の写真、三井銀行の販促貯金箱、プラスチック製、高さ8センチです。雪だるまの有り触れた貯金箱に見えますが、その下の写真をご覧下さい。左側の説明に有る通り、底が、年賀スタンプになっています。1974年(昭和49年)の寅年と言うことで、36年前の貯金箱です。

 戦後の復興期から、高度成長期に乗り、昭和48年のオイルショックにもめげず、いけいけバンバンの日本経済の時代でした。何でも有りの発想、懐かしい時代でした。今の中国もこんなもんでしょうか。今の日本に、この時代の再現は有りえないでしょうが、いろんな発想が飛びかう、生き生きとした、自由な日本で有りたいものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(かいじゅうたちのいるところのマックスとキャロル)

 キャラクター貯金箱の紹介、その186です。今日は、かいじゅうたちのいるところのマックスとキャロルです。

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 アメリカの絵本作家、モーリス・センダック原作で、1963年に出版された絵本、日本では、1966年に「いるいる おばけがすんでいる」の題で、ウェザヒル出版から出版され、1975年には、神宮輝夫による新訳、「かいじゅうたちのいるところ」が富山房から出版されました。また、これを原作とした映画が、2009年にアメリカで公開され、日本では、2010年に公開されました。

 ひょんなことから不思議の島へやってきた、主人公の少年、マックスと怪獣のリーダー、キャロルや様々な怪獣達との交流、そしてマックスの成長を描いた作品です。

        ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信ー

 戸倉上山田温泉の千曲川沿い、萬葉橋を挟んで、「千曲川萬葉公園」が有ります。古く万葉の時代から現代に至るまで、信濃を歌いあげた27の歌碑が建ち、傍らの雄大な千曲川の流れと、公園の松の常緑や鮮やかな色彩を放つ四季の花々に囲まれ、癒しの世界に取り込まれます。公園の一方の傍らには、山口洋子 作詞、猪俣公章 作曲、五木ひろし 歌の「千曲川」の歌碑があります。歌碑の前のスイッチを押せば、五木ひろし が、ゆったりと流れる千曲川に向かって、朗々と歌いあげます。一度は、スイッチ オン、心が晴れます。

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 今時、常緑の松と広葉樹の紅葉が奇麗です。

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 「千曲川」の歌碑と写真右側隅に心が晴れるスイッチ オン。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(今や懐かし、札幌オリンピック貯金箱)

 1964年の夏季東京オリンピックに続き、1972年2月に冬季札幌オリンピックが開かれました。日本でも、アジアでも、初めての冬季オリンピックでした。もう40年近く前のことです。その後、1998年2月に冬季長野オリンピックが開催出来ました。夏季オリンピックについては、日本も再開催に立候補しているものの、2016年以降となり、なかなか難しそうです。一生の間でも、オリンピック開催は、滅多にないイベントです。

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 上の写真、札幌オリンピックの記念貯金箱、農林中金(農協系統)提供のものです。プラスチック製、高さ6.5センチです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ダルマ貯金箱の中で吹聴したくなるもの)

 ダルマの貯金箱で、一寸蘊蓄(うんちく)を記したいものを収蔵しました。

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 上の写真、変った形で、普通のダルマの顔とは随分変わっています。でも、何となく惹かれます。木製で、高さ13センチです。これは、こけし工人の作ったダルマ貯金箱です。

 宮城県蔵王町の遠刈田こけしの工人、佐藤好秋さん、明治39年生まれ、61才の時の作品です。お父さんは、佐藤松之進さんと言い、こけし作りで高名な方、その次男として生まれました。

 たかが貯金箱と言われる中に、この様な貯金箱が収蔵出来て嬉しい限りです。

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 古い貯金箱を収蔵しました。、上の写真、恵比寿・大黒・布袋さん、陶器製、左から高さ16・16・18センチです。見慣れた形のものですが、この恵比寿・大黒さんの表情が独特です。ほとんど柔和なものが多い中で、これは一寸違います。一つ一つの表情、じっくり検討し、何かを導き出したら面白いかも。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(クリスマス関連の貯金箱が集まっています)

 クリスマス迄、後一週間です。やはりこの時期、インターネット オークションには、クリスマス関連の貯金箱の出品が多くなります。これはと言うもの、いろいろ落札していますので紹介しましょう。

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 上の写真、変った緑色のサンタクロースの貯金箱、定番のプレゼント袋も持たず、直立不動です。オークション紹介では、サンタクロース似の貯金箱と言っています。でも、どう見てもサンタクロース、早速、企画展でもあたりを睥睨、存在感を示しています。なにしろ、硬質プラスチック製、高さが43センチ有ります。

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 上の写真、スノーマン・エンジェル・クリスマスツリーのセットでの貯金箱、手前のメリークリスマスが、電源を入れると点滅します。クリスマスパーティには、貯金箱として以外にも活躍しそうです。陶器製、高さ12センチ。

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 上の写真、左側から、ドラミちゃん、ソフビ製、高さ13センチ。三洋証券販促貯金箱、セントバーナード犬、プラスチック製、高さ10センチ。子供服ベベの販促貯金箱、サンタクロース、陶器製、高さ14センチです。いろいろ収蔵出来ました。

 ところで、クリスマスイブの24日、NHKのイブニング信州(金曜日の午後6時25から7時の間)で紹介して頂けるそうです。NHK長野ビデオクラブ 片桐さんの紹介です。いろいろなサンタクロース貯金箱が紹介されると思いますので、ご覧頂ければ嬉しいです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(金成財布、貯金箱?)

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 上の写真、「金成財布」と書かれた巾着袋、勿論、貯金箱では有りません。お金を含め、色々な物を入れて持ち歩くに便利そうです。上の巾着袋、チャックで閉じる様に成っているので、外見の古めかしさの割には、新しいものでしょう。「金のたまる人」と言うことで、良く言われていることでしょうが、成る程と納得いきます。

 この金成財布は、所謂、福財布の一種でしょう。福財布の謂れは、新しい年を迎え、財布を新調すると縁起が良い、そんなことから、新調の財布を福財布と呼ぶ様です。昔は、お金を巾着袋に入れていました。そこで新年には、商人が、お得意先に福財布と書かれた巾着袋を差し上げていました。当館もいろいろ収蔵し、「お金いろいろ」の展示室に展示しています。

 こんな掛け言葉があるそうです。新年早々に財布を新調することは、一つ、「新春の春は張るに通じます。財布が金でパンパンに張ります。」、二つ、「寒い冬に財布を買うのは、冬と富裕に通じます。」だそうです。以上、貯金箱には関係ないけど、新年間もなくですから参考に。

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 上の写真、備前焼きの縁起物貯金箱、打てば何でも願い事が叶うと言う、打ち出の小槌です。陶器製、昭和レトロ、長さ18センチ、高さ9センチです。なかなか重厚で、一寸した芸術品です。写真を見ながら、新しい年の願い事など、どうでしょうか。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(鉄道開通100年記念の貯金箱)

 旧国鉄が出した貯金箱では無いけれど、記念すべき、また魅力的な造りの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、1972年、鉄道開通100周年、その際に考案されたロゴマークをあしらって販売された記念の貯金箱です。壁掛けを想定している様で、上部に鎖が付いています。お金は上部から入れ、下部から出す様になっていて、しっかりとした鍵が付いています。その下の写真、裏側ですが、見事なD51型機関車が描かれています。鉄道ファンの方には堪らない一品でしょうか。

金属製、直径21センチです。

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 上の写真、土人形の貯金箱、いつもの骨董屋さんにお持ち頂いたのですが、生憎、現在、知識不足で、何時のものか、何処のものか解りません。しかし、どれも状態が良く、あまり色落ちもしていません。じっと見ていると、夢の世界に浸れそうです。左側から、高さ15センチ、21センチ、31センチです。土人形の貯金箱も随分と収蔵出来ました。そろそろテーマを設けて企画展をしたいと思います。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(サンタ貯金箱の変り種)

 サンタクロースの貯金箱、プラスチック製、高さ18センチ、首周りに数字が並んでいて、一寸変った貯金箱、貯金箱としては、特別のものでは有りませんが、ユニークさが有る貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、クリスマス、サンタメロディー楽譜付き貯金箱です。首周りに付いている数字のボタンが鍵盤になっていて、下の写真の数字の楽譜通りに数字を押すとクリスマスのメロディーを奏でます。とても大きな音で賑やかです。数字8の右側、メロディー マークを押すと、一曲全部を奏でます。貯金箱としては、シンプルなものだけど、年に一度、今時、大いに場を盛り上げそうです。

        -戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信ー

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 上の写真、長野市 善光寺、2010.12.12 午前11時の様子です。肌冷たく、寒さが身にしみるけど、光が射し、良い天気です。やはり師走、人出は、少し寂しい感じがします。それでも、写真には見えませんが、団体さんも、ちらほら見かけました。駅に向かう中央通り、そして唯一のデパートは、公務員などのボーナス支給の影響か、かなり賑わっていました。デパート前の宝くじ売り場、大したことはないけれど、行列を作っていました。長野市も、ぼつぼつ、大晦日に向かっています。   

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(欲張りな貯金箱)

 表の図柄も、利用方法も、あれもこれも欲張って見える貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、表の図柄は、一万円札、 一寸見、変った灰皿かなと思います。でも、その下の写真をご覧下さい。お金の入れ口が有ります。底からは、しっかりお金が出せます。図柄から昭和時代中頃に販売された貯金箱でしょう。昭和時代は、貯金箱の全盛期、いろいろなアイディア、意図により、面白い、興味ある貯金箱が沢山でています。昭和時代の貯金箱をいろいろ体系的に区分けしてみれば、興味ある展示が出来るだろうと思います。陶器製、高さ8センチ、最長直径12センチです。

        ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん ひとり言通信ー

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 上の写真、戸倉上山田温泉の東側を、ゆったりと流れる千曲川です。向って右側に万葉橋、左側、かすかに見える大正橋、二つの橋に挟まれた一帯、河川敷を含めたのどかな地域、この土手で、春はぼんやりと日向ぼっこ、夏は風に涼み、秋は思いに耽る、冬は雪見しながら、賑やかな渡り鳥のバードウォチング、信濃の季節の移り変わりが楽しめる場所です。戸倉上山田温泉への道は、この橋のどちらかを渡って頂きます。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ボンパーマン貯金箱)

 私の年代では解らない、キャラクター貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ボンパーマンの大きな貯金箱です。プラスチック製で、高さ35センチ有ります。1985年、ゲームソフト制作会社のハドソンより発売されたファミリーコンピューター用ソフト、そのアクションゲームのキャラクターです。いまやゲームソフトは、大きな市場なんでしょうね。そんな中での人気キャラクターの様です。

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 上の写真、一寸面白いと思ったので収蔵しました。

 左側、大きなタイの上に乗った招き猫、恵比寿さんを気取っていて、愛嬌が有ります。縁起物の企画展で、隅の方で賑やかしてもらいます。陶器製、高さ16センチ。右側、台車に乗ったウサギ、小さなものだけれど、なんとなく重量感を感じる面白い貯金箱、陶器製です。

        ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん ひとり言通信ー

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 いよいよ冬将軍が近ずいて来ました。ここより北の長野市北部では、平地でも雪が積もった様です。上の写真、戸倉上山田温泉の東側、すぐ傍を流れる千曲川の向こう側、目の前の山、頂上部に雪が被りました。例年より、一寸遅れている感じですが、年内には、当館も雪を被ることになるでしょう。温泉に入って、雪見酒、良いもんですね。

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