投稿者名:nishizawa

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(一寸一味違っている貯金箱)

 貯金箱にもいろいろ有るけど、こんなのは如何でしょうか。一味違っている貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、手長猿の貯金箱、プラスチックの様なもので出来ていて、高さ21センチです。両手が動き、手の上げ下げが出来ます。昭和40年代後半のもので、銀行か、保険会社の販促品ではないかとのことですが、何の根拠もなく、また、イメージ的にも似つかわしく有りません。ひょうきんな顔、姿ですが、結構リアルです。貯金箱としては、創作意図に興味がありますが、まあ、変っているものの最右翼に入るでしょう。

 写真、右側、馬の変り種貯金箱、陶器製、高さ15センチです。裃着けて正座、福助もどきを気取っているのでしょう。午年に干支の役目を終わったあとでしょうか。いずれにしても、千客万来の縁起物です。今後の企画展で、適役を見付けてあげます。

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 上の写真、左側、農林中央金庫の販促貯金箱、干支の鶏、プラスチック製、高さ10センチです。鶏の貯金箱も沢山有りますが、この様なシンプル、さっぱり感のものは珍しいでしょう。

 写真、右側、熱帯魚の貯金箱、陶器製、高さ12センチです。昭和レトロ、この様なデザイン、焼き方のもの、他にも、鶏のものなど収蔵していますが、個性的な感じで、一見、貯金箱とは思えません。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(観ていて楽しい貯金箱)

 何となく愛らしい、観ていて楽しくなる動物の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、干支の寅の貯金箱、陶器製、高さ15センチです。スターバックスの、海外限定商品だそうです。以前も、干支シリーズの貯金箱商品があったそうですが、これは、昨年から始まった新シリーズもので、今年も、干支のウサギの貯金箱が発売されています。寅の貯金箱、赤い色やデザインが新年らしい雰囲気を出しています。顔も愛嬌があり、見ていて、飽きが来ません。

 スターバックスは、1971年にアメリカで開業した世界規模で展開するコーヒーのチェーン店です。日本には、1996年に登場、個性的な経営手法で話題の企業です。

 写真、右側、JAのカウンター用、干支のウサギの貯金箱、プラスチック製、高さ25センチです。大きな貯金箱なので、可愛い顔が、一段と引き立っています。

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 上の写真、ジャングル服を着て、気取ったポーズを決める、サルの貯金箱、プラスチック製、高さ23センチです。サルのこんな貯金箱、あまり見ること無く、サルだけの企画展では、主役の一人になりそうです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古い貯金箱いろいろ)

 古い、骨董的な貯金箱をいろいろ収蔵しました。

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 上の写真、左側、達磨大使立像、陶器製、高さ34センチ、制作時は、大正以前の結構古い時期のものと思われます。顔を始め、全てが、ガッチリとしています。もっと大きく、同じ様な形で、昭和時代の磁器製の奇麗なものもありますが、与えてくれる迫力は、これが勝ります。

 真中、恵比寿さんの貯金箱、陶器製、高さ15センチです。明治或いはそれ以前のものか、長年の経過で、像の摩耗が激しいけれど、なんとなく、本当に古い貯金箱の感じで趣が有ります。

 右側、大黒さんでしょうか。大きな袋が見えず、魚籠らしきものから、お金ざくざくの様子です。一寸変った貯金箱、陶器製、高さ20センチです。これも大正以前の古いものと思います。状態が、かなり良いものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(葛尾山頂未征服の記)

 散々に雨が降り続いた後で、今日も良い天気です。昼頃まで時間が空いたので、10時過ぎ、暖かくなったら行こうと思っていた葛尾山頂を坂城町から目指しました。葛尾山頂には、武田信玄と激戦をくり広げた村上義清の居城跡があり、その手前には、出城の姫城が有ります。

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 上の写真、登山口(正式には遊歩道となっています)の近くに有る駐車場、遠方から来てもここに車を置かれます。

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 上の写真、登山の入り口、舗装され、本当に遊歩道気分のスタートです。でも、次第に山道、それも勾配のキツイ、細い道となります。やはり登山スタイルが正解です。

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 上の写真、山道になるも、まだまだ広く、散歩気分です。周り中木立に囲まれ、森林浴で、気分爽快です。ここから間もなく、急勾配、狭く、多少怖い感じの登山となります。残念ながら、写真を取り忘れました。しかし、こんな登山気分、たまには良いものです。

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 上の写真、出城の姫城跡です。そして、上からの地上の景色です。ここまで、登山口から30分程です。結構、汗かき、登山気分を味わえます。ここから、葛尾山頂まで40分程だそうです。残念ですが、時間の都合で、この度は、ここで中断です。

 山頂には、桜の木が植えられ、小公園が整備、坂城、戸倉上山田の街並みや千曲川の雄大な流れが一望だそうです。

 次回の機会を楽しみに戻ってきました。一寸した登山気分、そんな気分に浸りたい時、ここがお勧めの様です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古そうな金融機関の貯金箱)

 古そうな、年代物のらしき金融機関の貯金箱、しかも 貯金箱自体、古色蒼然とした貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、日本勧業角丸証券(現:みずほインべスターズ証券)の貯金箱、紙製、高さ20センチです。少女の様ですが、金融機関の販促貯金箱らしからぬ拙い(失礼!)作りに見えますが、それが貴重かも知れません。いつ頃のもので、どの様な経過の中で提供されたものか解りません。

 写真、右側、八尾信用金庫の貯金箱、木製、高さ16センチです。戦前によく見られたコケシの貯金箱、見栄えのするデザイン、彩色で、作りも確りしたものです。長年の経過のなかで、色落ち、割れが生じ残念な状態です。尚、八尾信金は、現在存在していません。

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 上の写真、永楽信用金庫の干支の鶏の貯金箱、プラスチック製、高さ11センチです。変った鶏の貯金箱、また永楽信金の初めての貯金箱であり収蔵しました。でも、永楽信金は、経営破綻し、現在は存在しません。ここ20年ほど、金融機関の変わり様は大変なものです。これで落ち着いたかと言えば、何とも言えません。日本経済の激動はまだまだ進行中、更に、東日本大震災が加わり、全く不透明になっています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(人気キャラクターの貯金箱)

 比較的地味? ながら、ロングランの人気キャラクター、大きくて見栄えのする貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、バットマンの貯金箱、プラスチック製、高さ24センチです。バットマンは、アメリカDCコミックから出版されているアメリカンコミック「バットマン」の主役でスーパーヒーローです。実写映画、テレビアニメなど数多く制作され、日本には、1966年に登場しています。昼とは違う、夜の顔を持ち、法の外で、夜の闇の中、単越した能力で、犯罪者を取り締まっています。胸のコウモリが、トレードマークです。

 写真、右側、キャットウーマンの貯金箱、プラスチック製、高さ24センチです。キャットウーマンは、バットマンの仲間、猫のコスチュームに身を包んだ女怪盗、義賊であり、人を殺さないのが信条、バットマンとの共闘も多い。なかなか艶めかしい、色気あるスタイルで活躍しています。

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 上の写真、左側、グーフィの貯金箱、陶器製、高さ18センチです。グーフィは、犬をモチーフとしたディズニー アニメのキャラクターです。のんびりで、お人好し、おっちょこちょいな性格です。オオカミに似ているけれど、犬だそうです。

 写真、右側、革製の馬の貯金箱、高さ21センチです。インド製だと思うのですが、定かでは有りません。一寸したインテリアにも成ります。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(粋で、華やか、楽しい貯金箱いろいろ)

 粋で、華やか、楽しい貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左右の貯金箱、昭和レトロ、1970年代、イラストレーターでありデザイナーの内藤ルネがデザインした貯金箱です。特に、右側のパンダの貯金箱、陶器製、高さ23センチは、「ルネパンダ」で有名なパンダの一種です。1971年に発表された「ルネパンダ」は、翌年の日本でのパンダブームの先駆けとなりました。右側の貯金箱も、ルネデザインらしい楽しい貯金箱です。陶器製、高さ20センチです。真ん中、モンアミと表示されたデザインの貯金箱、よく有るデザインで、楽しく、可愛いデザインの貯金箱、陶器製、高さ12.2センチ、やはり、1970年代の昭和レトロです。

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 上の写真、左側、スマーフの貯金箱、プラスチック製、高さ16センチです。ベルギーの漫画家、ビエール・クリフォールの漫画に登場する架空の種族です。青色の肌をして、小さな体で、なかなかの人気ものです。1980年代に、イメージキャラクター、アニメなどで、日本に登場しました。真ん中、クマのバディントンの貯金箱、イギリスの作家、マイケル・ボンドの児童文学作品に登場する架空のクマのキャラクター、常に被っている帽子に特徴があり、つばの前が上に向いています。ソフビ製、高さ21センチ、垢ぬけた感じで、爽やかです。右側、ゴルフをしているブタの貯金箱、プラスチック製、高さ17センチ、楽しげな様子が表現されています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦前の貯金箱)

 戦前の貯金箱と言うか、昭和初期の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、慶大リーグ優勝時の貯金箱だそうです。帽子は、確かに慶応帽に見えますが、他には、確かな証拠が解りません。手にした旗らしきもの、色落ちで解りかねますが、校旗かも知れません。当時は、記念品として、大いに貯金箱が利用された様です。次は、忠臣蔵の大石良雄です。正に、吉良邸討ち入り寸前です。歴史上の人物の貯金箱も数多くあります。右側、女の子の風俗貯金箱、いろいろな風俗貯金箱が有ります。これらは、いずれも土人形の貯金箱、高さ10センチ程です。

 土人形は、日本古来の伝統工芸品の人形で、低火力の素焼きに胡粉(白色顔料)をかけて彩色した人形であり、素朴な味わいが、多くの人に愛されて来ました。

 その他、昭和時代の貯金箱、いろいろ収蔵しましたのでご覧下さい。

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 上の写真、右側、顔が不鮮明で残念ですが、比較的色落ちしていない風俗貯金箱の土人形です。高さ16センチです。

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 上の写真、左側、お踊りの一場面の土人形でしょう。味わいが有ります。高さ15センチです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(マシュマロをイメージした人形の貯金箱)

 一寸変った店頭カウンター用の人形貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、福岡市の製菓業者、㈱石村萬盛堂のマスコットで、店頭カウンター用人形、マシュマロ大使、マフィの貯金箱です。プラスチック製、高さ20センチです。㈱石村萬盛堂は、舶来のマシュマロをいち早く導入し、このマシュマロ技術が、バレンタインデーのお返しの日、3月14日のマシュマロデー(後のホワイトデー)の発案に繋がったとのことです。なかなか由緒ある先のマスコット貯金箱です。

 写真、右側、スターウォーズの人気キャラクター、アストロメク・ドロイド R2-D2の貯金箱です。プラスチック製、高さ28センチです。

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 上の写真、こんな貯金箱も収蔵しました。左側、カナダのコロコロ太ったビーバーの貯金箱です。2010年のバンクーバー 冬季オリンピックの際に購入したものだそうです。プラスチック製、高さ11センチです。

 写真、右側、昭和レトロな子犬の貯金箱、陶器製、高さ15センチです。可愛い顔と仕種が魅力的です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(お金の大切さを教える貯金箱)

 アメリカでは、小さな子供の時から、「お金は働いて得る」と言う躾をすると聞いていました。それを立証する貯金箱を収蔵しました。

 アメリカのアムスコ社のシューシャインバンク、つまり靴磨き貯金箱です。丈夫なスチール製、横幅21.5センチ、縦15.2センチ、高さ20.4センチの大きさです。上の平らな部分に足を置いてもらって、パパの靴磨きをし、お小遣いを貰ったら、付属のお金収蔵庫に貯金をすると言うものです。

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上の写真が、お金の入れ口です。

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上の写真、内側の出っ張った部分がお金の収蔵庫、止めネジを外せばお金が出せる様になっています。その他の空き部分には、靴磨きの用具を入れる様になっています。

 成程なと感心します。日本には無い発想です。

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