投稿者名:nishizawa

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ザ・シンプソンズのホーマー貯金箱)

 ザ・シンプソンズのホーマー貯金箱、缶タイプを収蔵しました。

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 上の写真、ザ・シンプソンズのホーマー貯金箱です。缶タイプ、高さ10センチです。ホーマーは、シンプソンズ家の主人、なかなか貯金箱として収蔵出来ませんでした。本当は、フィギュアのものが欲しいところです。それから奥様のものが収蔵出来ていません。男の子、女の子のものは有ります。

 ザ・シンプソンズは、アメリカのテレビコメディアニメで、日本では、1992年に初放映されています。アメリカの一般的な中産階級の家庭事情をシンプソン一家に要約して表現されており、そのライフスタイルを皮肉ったパロディとなっています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日本民芸貯金箱シリーズ その3)

 岐阜相互銀行が提供した日本民芸貯金箱シリーズ その3で、とりあえず今日が最後、3個を紹介します。

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 上の写真、左側、「阿茶さん」(23回目提供、長崎県・長崎)です。外来文明の最先端にあった長崎には、紅毛人と称した外人や阿茶さんと呼んだ中国人が盛んに往来しました。その姿を目に映じたままに創ったのが、この古賀人形の阿茶さんです。南京チャボを抱いた中国商人の風態がよくうかがえ、素朴な中に類のない面白さがあり、旧幕時代の開港地らしい異国趣味があふれています。

 写真、真ん中、「古代犬」(12回目提供、富山県・富山)です。この人形は、富山土人形の一種で、名古屋の陶工がむかし、ときの藩主の命によって土人形を作ったのが初めと伝えられています。原色に近いいろどりが鮮やかで、素朴で優雅な玩具です。

 写真、右側、「招き猫」(17回目提供、群馬県・高崎)です。これは群馬県高崎市近郷で、正月の初詣に売られる商売繁盛の縁起もので、四方八方から福を招くといわれています。種類は右手を上げているものと、左手を上げているのとがあり、実物は張子作りの為、表面の凹凸が面白いものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日本民芸貯金箱シリーズ その2)

 岐阜相互銀行が提供した日本民芸貯金箱シリーズ その2 で、民芸貯金箱、3個を紹介します。

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 上の写真、左側、「二ポポ」(19回目提供、北海道・網走)です。尚、いずれも陶器製、高さ10センチ前後です。ニポポとは、アイヌ語で木の小さな子という意味があります。これはアイヌ彫刻に特有な削りかけ技法の一端がうかがえ、八角の胴に丸い頭をつけた人型をしています。そしてこのニポポは、どんな願いでも叶えてくれるというカラフト・アイヌの信仰玩具です。

 写真、真ん中、「横綱牛」(14回目提供、愛媛県・宇和島)です。これは、南伊予地方に古くから伝わる闘牛の横綱牛の土俵入りの晴れ姿で、力強く落着いた木彫りに堂々たる横綱の貫録がうかがえます。

 写真、右側、「能古見人形」(11回目提供、佐賀県・佐賀)です。北九州には、土人形が多く、これもその一つで、佐賀県の能古見で焼かれているところからこの名があります。この地方では、年中行事の一つとして、この人形の面を被り、雨ごいや害虫封じの踊りをするそうで、地方色がよく出ています。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日本民芸貯金箱シリーズ その1)

 岐阜相互銀行(現:岐阜銀行)が提供した日本民芸貯金箱シリーズ、全部で、24個有る様てすが、その内9個を収蔵しました。今日は、その内3個を紹介します。なかなか魅力的です。

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 上の写真、左側、「親子だるま」(24回目提供、山梨県・甲府) です。だるまは普通赤いものですが、この甲府の親子だるまは珍しい白だるまです。これはこの地方が、養蚕がさかんであるところから、養蚕が良くあがるようにとの願いをこめて作られた縁起もので、この地方独特のものです。親だるまの胴に子だるまが描かれていますが、子だるまも立派なひげがあり愛敬があります。

 写真、真ん中、「張子の虎」(18回目提供、石川県・金沢)です。これはその威をもって悪魔を追い払い千里を帰る勇武を念じて男の子の節句に飾られるものです。張子の虎は、全国津々浦々にありますが、この金沢の虎は、丸味を帯びた可愛いもので、少しも厳めしいところがなく、福を招く虎といわれています。

 写真、右側、「岡村天神」(15回目提供、神奈川県・横浜)です。これは横浜市磯子の岡村天神の門前で、売られている土製の天神さまで、赤または青色の衣のまん中に大きく白い梅鉢の紋がついているのが印象的です。形が西瓜を切ったのに似ているところから別名西瓜天神、袖天神ともよばれています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(オーロラ姫の貯金箱)

 1959年公開、ディズニーの長編アニメ映画、「眠れる森の美女」の主人公、オーロラ姫の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、オーロラ姫、プラスチック製、高さ26センチ有ります。ディズニーの美人姫達、何人も居ますが、一通り収蔵済みです。他のタイプのオーロラ姫も収蔵済みですが、チューリップを持った、このオーロラ姫、顔つきは勿論、どれも同じでしょうが、色・スタイルなどデザインが素晴らしく、なかなか美女にできあがっています。

 オーロラ姫繋がりと言うわけでは無いですが、こんな貯金箱も収蔵しました。

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 上の写真、シルバーの王冠貯金箱です。勿論、銀製では無く、鉄製のメッキもの、高さ、9センチ、上部分、直径16センチ、底部分、直径8.5センチです。シンプルな王冠型の貯金箱、王冠型と言っても、特別な魅力は有りません。貯金箱としては、適度な大きさ、頑丈で、使い勝手も良さそう、利用価値が高そうです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(出来の良い人物貯金箱)

 なかなか出来の良い、見応えのある貯金箱が収蔵出来ました。

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 上の写真、大きな帽子を被った女の子の貯金箱、陶器製、高さ26センチです。写真では、一寸顔の表情がぼやけ気味ですが、全身がかなりリアルに作られています。大きな帽子が魅力的だし、パッチリとした目、髪の毛の有り様、服装も良い感じです。大きさも十分有り、本格的なインテリア品になっています。昭和時代のもの、いろいろ素晴らしいものが出てきます。

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 上の写真、青と赤の可愛い双子ちゃんの貯金箱、陶器製、高さ10センチです。女の子、二人なのか、男の子、女の子なのか、よく分かりませんが、顔・姿とも可愛く、鮮やかな色も良くマッチしています。昭和時代のものとのことですが、今の時代にもピッタリと感じませんか。昭和時代の貯金箱、賑やかに、華やかに、或いはしっとりと、具体的な形で存在感が有ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(インフレ人形貯金箱?)

インフレ人形貯金箱、こんなタイトルでは、何だかよく分からないと思いますが、良く出来た人物貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、いわゆるインフレ人形貯金箱、陶器製、高さ18センチです。「ボクの人生インフレない!」のプラカードを掲げています。昭和40年代から50年代にかけての貯金箱だと思うのですが、当時は、経済の高度成長時代でした。当時は、物価も上がったけれど、賃金の上昇も異常でした。毎年、何十パーセントも給料が上がり、定昇は微々たるものの、ベースアップが大半を占めました。こんな時代が未来永劫と浮かれて間もなく、バブルが弾け、今の状態に繋がりました。プラカードのこの人は、その高度成長の波に乗れなかった人なんでしょうか。何とも言えない顔をしていますが、良く出来た人形貯金箱です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ウルトラマン貯金箱いろいろ)

 変わったウルトラマンの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、ウルトラマンの縁起物、福助を模した貯金箱です。プラスチック製、高さ14センチです。顔は、ウルトラマン、以下、福助です。ウルトラマンには、他にも縁起物として、招き猫を模した、招きウルトラマン、お地蔵さんを模した地蔵ウルトラマンなどが有り、更に、馬に乗ったジョッキー、バイクに乗ったライダーなど、変わったものが、結構有ります。昭和時代のものでしょうが、どんな意図のもとに、こんな縁起物が作られたのでしょうか。

 写真、右側、ウルトラマンの動くコイン遊具型貯金箱です。プラスチック製、高さ14センチです。2011年4月に発売されています。写真、お尻の上にコイン(5・10・50・100円硬貨のみ)の入れ口が有り、入れると、ウルトラマンが10秒間、ゆさゆさと遊泳します。非常にシンプルなカラクリ貯金箱です。昭和時代のデパートの屋上や商店街などでブームとなった、ヒーローの遊具です。机上の貯金箱として出現させたそうです。

 ウルトラマンは、円谷プロダクションが制作し、1966年に登場。巨大な変身ヒーローで、現在まで、高い人気を保つ、画期的なシリーズとなっています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(動物の貯金箱、いろいろ)

 面白そうな動物の貯金箱、いろいろ収蔵できました。

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 上の写真、左側、古めかしい感じの犬の貯金箱、陶器製、高さ29センチ有ります。随分と大きなもので、よく分かりませんが、アメリカ製のキャラクター犬に似ています。手作り感いっぱいの、なかなか味の有る顔をしています。

 写真、右側、ネズミの貯金箱、ソフビ製、高さ20センチです。今までに無かった様な、新鮮で、垢ぬけて、独創的な感じのネズミの貯金箱です。高さ36センチも有るお座りしたものや体の色が白いものなど、ネズミ貯金箱のMicシリーズで販売されています。キャッチフレーズは、「つぶらな瞳とおとぼけた表情が、とても愛らしいネズミのMic(マイク)」です。MOTTO Collectionの新作貯金箱と言うことですが、詳細がよく分かりません。

 こんな貯金箱も収蔵しました。

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 上の写真、左側、辰の貯金箱、陶器製、高さ13センチです。辰の貯金箱は、比較的少なく、ほとんど干支もので、これもそうなんでしょうが、昭和時代のもの、コミカルな形・表情で、珍しいと思います。

 写真、右側、タヌキの貯金箱、陶器製、高さ12センチです。やはり昭和時代のものと思われますが、よく観察しないと、どこがどうなっているのか分からない、変わった貯金箱です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(見栄えする古物貯金箱)

 いつもの骨董屋さんが、なかなか味のある古物の貯金箱を持参しました。

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 上の写真、狸の貯金箱、陶器製、高さ30センチです。赤い半纏を着て、通い帳に一升徳利を持つ狸、よく見るポーズです。しかし、この狸の貯金箱、お金の入れ口がしっかり有るけれど、出し口が有りません。色は、色落ちも無く、古物らしい、しっとりとした良い色合いが出ています。顔も創りが無く、リアルな感じ、全体の雰囲気に良く有っています。大きさも十分あり、見栄えも良く、こんな貯金箱も有るんだと感動しました。

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 上の写真、蛙の貯金箱3体、いずれも古物ですが、特に真ん中の蛙について、陶器製、高さ11センチ、横幅16センチです。勿論、お金の出し口は有りません。正面からの顔、立派で、リアルです。蟇蛙って言うのでしょうか、肌がザラザラしているのがリアルです。貯金箱も、ここまで来ると奥が深い感じです。

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