投稿者名:nishizawa

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大名駕籠の貯金箱)

 見事な大名駕籠の貯金箱を収蔵しました。

120411

1204111

 上の写真、大名駕籠の貯金箱、プラスチック製、高さ17センチ、横幅35センチあります。大きくて、模様やこしらえ等も本格的です。インテリアが主体の貯金箱なんでしょう。この駕籠は、位の高い人が乗るもので、江戸時代は、「乗物」と呼ばれていたそうです。

 お金の入れ口は、写真の通り、屋根を上げると有ります。なかなか優雅に、丁寧に作られています。

 この貯金箱、企業の提供品です。1917年に設立された大商証券の提供品、その後、何度かの合併により、現在は、みずほ証券となっています。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大名駕籠の貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スマイル貯金箱)

 大きな口、何となく笑っているような、照れているような目、メッセージ ドールだという、スマイル貯金箱を収蔵しました。

1204106

1204107

 上の写真、スマイル貯金箱、1971年のアメリカ製、ソフビ製、高さ17.5センチです。このスマイル貯金箱、いわゆるスマイリーフェイス、黄色い円形に笑顔の描かれたキャラクター、ニコちゃんマーク、ニコニコマーク、スマイリーマークなどと呼ばれるものとは、目がぜんぜん違っています。口は、ほぼ似ており、何か関連性があるのでしょうか。

 メッセージ ドール、アメリカで70年代に流行したそうです。たくさんの種類のメッセージと、そのメッセージにあった形の人形があって、言葉を選んで誰かにプレゼントしたんだそうです。

 スマイル貯金箱、メッセージは書かれていませんが、後ろ手に花らしきものを持っています。誰かにプレゼントし、何かを告白したいのでしょうか。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スマイル貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(可愛い豚の貯金箱)

 ピンクカラー、ニコニコした可愛い豚の貯金箱を収蔵しました。

1204108

1204109

 上の写真、陶器製、高さ18センチ、体長27センチのかなり大きな豚の貯金箱です。大きな顔、線で描かれたにこやかな顔、頬に前足を添えて、何ともほほえましい仕種、全体に丸味を帯びていて、後姿も可愛い、傍に置けば、いつも癒してくれそうです。最近の貯金箱だと思います。

 こんな貯金箱も収蔵しました。

120410

1204101

 上の写真、野球少年、首振り人形貯金箱、陶器製、高さ18センチ、昭和時代のもので、日本製です。色彩豊かな、手の込んだしっかりしたものです。昭和時代の貯金箱、個性的な良いものが揃っています。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(可愛い豚の貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(みどりのマキバオー貯金箱)

 漫画家 つの丸 の「みどりのマキバオー」、日本の競馬漫画作品、その主人公、マキバオーの貯金箱を収蔵しました。

1204104

1204105

 上の写真、マキバオーの貯金箱、ソフビ製、高さ10センチです。馬なんですが、カバだかウシだかよく分かりません。マキバオーの生きざまが、なかなか人気なんだそうです。

 「みどりのマキバオー」は、1994年に「週刊少年ジャンプ」に登場しました。主人公であるマキバオー(うんこたれ蔵)が、珍妙な姿で生まれてから、競走馬として成長していく過程を描いています。豚の胴体にカバの頭を突けたような見た目であるため、当初は、馬と見られず、ロバとの掛け合わせではないかと疑われていました。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(みどりのマキバオー貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(桃太郎メンバーの貯金箱)

 日本のおとぎ話の一つ、「桃太郎」、そのメンバーの貯金箱を紹介します。

1204052

1204053

12040541204055

1204055_4

 上の写真、桃太郎メンバーの貯金箱、写真、左から下に、桃太郎・サル・イヌ・キジ・鬼です。プラスチック製、高さ9センチです。協和銀行の提供品です。どれもが愛敬があって、ほのぼのとした個性的な作り、結構古いもので、人気の貯金箱です。

 おとぎ話の桃太郎、それは、桃太郎が、お婆さんから吉備団子をもらって、イヌ・サル・キジを従えて、鬼が島まで鬼を退治に行く物語です。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(桃太郎メンバーの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(雪を被ったアルプス山脈が一望です)

 昨日の日曜日、本当に良い天気でした。朝の内は、いつもの通りの寒さでしたが、陽が昇るに従い、どんどん暖かくなってきました。そんな陽気に誘われて、例年のごとく、雪に覆われたアルプス山脈が延々と眺められる旧大岡村(現:長野市)に行ってきました。

 戸倉上山田温泉を車でスタートして、四十八曲がり、麻績を通って大岡に向かいます。坂道を登り詰め、大岡の中心地への途中から、一つ山の向こうに、延々と続くアルプス山脈が見え始めます。最近の新雪に覆われた雄大なアルプス山脈、覆いかぶさる様な感じで、大岡を通り抜けるまで、延々と眺められます。春を迎える、今が旬の、雪を被ったアルプス山脈、一度お出かけになってはどうでしょうか。

 下の写真、延々と続く、雪を被ったアルプス山脈。

 

120408

1204081

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(雪を被ったアルプス山脈が一望です) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(五木ひろしの貯金箱)

 収蔵済みの有名人貯金箱、五木ひろしの貯金箱を紹介します。もっとも、貯金箱が発売されたけれど、全く売れず、貯金箱そのものが世の中から消えてしまっているものは別ですが、通常、貯金箱になるような人物は、その時代の話題の人です。

1204056

1204057

 上の写真、五木ひろしの貯金箱、陶器製、高さ12センチです。彼の特徴を良く掴んでいて、本人の舞台姿がダブります。現在も活躍中、息の長い歌手です。以前の歌手は、歌詞が明瞭、歌い手の技量がしっかり分かり、我々もハミングしたくなる様な、いわゆる流行歌を歌ってくれました。

 五木ひろし、1948年生まれ、2007年、紫綬褒章を受章、よこはま・たそがれ、北酒場、追憶などの、たくさんのヒットソングがあります。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(五木ひろしの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(懐かしいフクちゃんの貯金箱)

 戦前・戦中・戦後と長期に渡り新聞連載された4コマ漫画の「フクちゃん」、その貯金箱を紹介します。

120405

1204051

 上の写真、フクちやんの貯金箱、プラスチック製、高さ8.5センチです。太陽神戸銀行の提供品です。着物(洋服の様に見えますが、これ和服のはずです)に下駄、大學帽という容姿で、早稲田大学のマスコットキャラクターだったそうです。今は、どうなんでしょうか。

 フクちゃん、横山隆一の漫画作品、1936年(昭和11年)、朝日新聞連載漫画の脇役として登場、間もなく人気が出て、主人公に昇格しました。1971年(昭和46年)まで続きました。

ストーリーは、基本的に4コマ漫画で、フクちゃんとその家族や友達とのほのぼのとした生活を描いています。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(懐かしいフクちゃんの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(一寸珍しい動物貯金箱)

 一寸珍しい動物貯金箱を、いろいろ収蔵しました。

1203314

1203315

 上の写真、河和農協(以前愛知県に存在した農協の様です。)提供のウサギの貯金箱、陶器製、高さ17.5センチです。経年で汚れが目立つけれども、何処にも欠けているところ無く、状態は、良好です。赤い目・唇が鮮やか、線で描かれた顔、ユニークで印象的です。全身像も、良くまとまっていて、個性的なウサギになっています。

1203316

1203317

 上の写真、左側、干支の辰の貯金箱、郵便局で提供された様です。陶器製、高さ9センチです。小判を抱いて、右手招きをしている、完全に縁起物になっている辰の貯金箱は珍しいです。

 写真右側、キツネの貯金箱、風水稲荷貯金箱とのことですが、陶器製、高さ11センチです。瀬戸焼だそうで、つるつるとした綺麗な焼きあがりです。キツネの縁起物貯金箱、これも珍しいかと思います。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(一寸珍しい動物貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古いお福さんの貯金箱)

 開運小判を抱いた、古いお福さんの貯金箱を収蔵しました。

1203312

1203313

 上の写真、古いお福さんの貯金箱、土人形で、高さ22センチです。大正時代以前のものと思われ、何とも素朴な表情が印象的です。欠けは無く、ところどころ色落ちが目立つものの、鮮やかな模様・色は維持されています。想像上のお福さんと幾分違っているのが新鮮です。

 お福さん(お多福さん)、その名の通り福を呼ぶ女性の象徴で、招福開運や豊穣・夫婦円満の縁起物とされています。京都では、「おたやん」とよばれているそうです。

 お福さんは、美人ではいけないそうで、低い鼻(天狗にならない)、大きい顔(世の中に広く大きく出て、商いを広げる)、口はおちょぼぐち(いらないこと、悪口を言わないよう)が特徴で、昔は、この様な女性が美人の象徴とされていました。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古いお福さんの貯金箱) 続きを読む »