投稿者名:nishizawa

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ダッコちゃんの貯金箱)

 一世を風靡したダッコちゃんの貯金箱を収蔵しました。

12072810

12072811

 上の写真、ダッコちゃんの貯金箱、陶器製、高さ13センチです。これと全く同じダッコちゃんの貯金箱を、既に収蔵済みですが、このダッコちゃんは、耳飾り(イヤリング)付きです。個人的に付けたものか、付けられたものが売り出されたものか定かでは有りませんが珍しいと思います。

 厚みのある素朴な作り、お金は、壊さないと出せません。当時のダッコちゃんブームに便乗して提供されたものでしょう。

 ダッコちゃんは、1960年(昭和35年)に発売された空気で膨らませるソフトビニール人形の愛称です。真っ黒な人型をした、この人形は、両手足が輪状になっており、木にしがみつくコアラのようなポーズをとっています。価格は、当時180円でした。腰みのをつけた黒人の様に見えるその姿は、極限までディフォルメされており、非常にシンプルな形状でした。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ダッコちゃんの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(布袋さんの貯金箱)

 古い布袋さんの貯金箱を2体収蔵しました。

120728

1207281

 上の写真、大きな青袋を抱えて、あんぐらをかいた布袋さん、陶器製、高さ20センチ、横幅20センチ、奥行き18センチです。置物を兼ねた堂々たる貯金箱、持ち前の柔和な顔で頬笑みかけています。色落ち少なく、欠けもなく、かなり状態のよいものです。

1207282

1207283

 上の写真、古いものですが、よく有る形の布袋さんの貯金箱、陶器製、高さ17センチです。ガッチリと出来ていて、見た目よりかなり重量感が有ります。状態の非常に良いものです。

 いずれも、かなり古いもの、壊さないとお金は出せません。

 布袋さんは、唐末の明州(現在の中国、浙江省寧波市)に実在したとされる伝説的な仏僧です。水墨画の好画題とされ、大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶の姿で描かれています。日本では、七福神の一人として信仰されています。本来の名は、釈契此(しゃくかいし)ですが、常に袋を背負っていたことから、布袋という俗称がつけられました。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(布袋さんの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(お盆前のお墓掃除にいってきました)

 昨日の日曜日、暑くなりだした午前中、お盆前のお墓掃除に行ってきました。

 当家のお墓は、坂城町の「葛尾霊園」に有ります。千曲市と坂城町でつくる葛尾組合が管理している霊園です。坂城インターの脇、霊園への道路も綺麗に整備され、一帯が広大な墓地、三方が山に囲まれ、西側だけが大きく開け、なだらかな斜面の向こうは、坂城市街地、更に千曲川に面しています。

 信州らしい緑溢れる穏やかな風景・環境、他の霊園については、ほとんど知識も見聞も有りませんが、常日頃、良い所だなと思っています。車でひとっ飛び、日当たり良く、自然環境良く静か、しかも火葬する葬祭施設があり、それなりに馴染みの場所です。

 戸倉上山田温泉の御近所の方方など、馴染みの方の墓地も、当家の周りに点在しており、気持ちの安らぎを感じます。

 久しぶりの墓地訪問、いろいろな感慨がわきあがりました。

120806

 上の写真、葛尾霊園の入り口

1208061

 上の写真、霊園内の一部風景

1208062

 上の写真、清掃が終わった当家の墓地、シンプルだけが取り柄です。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(お盆前のお墓掃除にいってきました) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(個性的な女の子の貯金箱)

 赤ん坊? 少女? どちらか判断しかねる女の子の貯金箱を収蔵しました。

12072821

12072822

 上の写真、女の子の貯金箱、陶器製、高さ12センチです。今では見られない、昭和時代独特の特徴を持った人物貯金箱、これは特に個性的です。可愛いと言えば可愛い顔ですが、眉毛・目・睫毛、いずれも個性的、特に唇の形が独特で、自己アッピールしています。

 「ひとりにしないで」とメッセージ人形の役割もしています。昭和時代には、こんな感じの貯金箱が多く提供されています。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(個性的な女の子の貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(レトロ風なれどモダンな顔の招き猫)

 幸せを招く黄色の招き猫、全体像と顔に違和感を感じる招き猫、そんな招き猫の貯金箱を収蔵しました。

12072819

12072820

 上の写真、黄色の招き猫、陶器製、高さ30センチです。顔を隠すと、優しげなオーソドックスな招き猫、しかし、顔が出ると、目パッチリの、人間で言えば、近代的なパキパキ美女です。昭和時代のものと思われますが、古さと今様のアンバランス、それが品良く調和していて、なかなかの芸術品となっています。首に一万両の小判は蛇足ですね。アクセントは、他の何かにして欲しかったですね。

 黄色の招き猫は、縁結びに一役かってくれるということです。こんな貯金箱、インテリアとしてもどうでしょうか。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(レトロ風なれどモダンな顔の招き猫) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ニットヤーン アブアブの貯金箱)

 可愛い赤ちゃん、それも手編みの帽子・チョッキを付ている、そんな貯金箱を収蔵しました。

1207242

1207243

 上の写真、FUJIKA(フジカ)の製品、ニットヤーン アブアブ シリーズの赤ちゃんの貯金箱、陶器製、高さ17センチです。独特に描かれた可愛い顔、白く清潔感を感じる地肌、マドモアゼル ジェジェの人形デザイナー わたなべ緑がデザインしたものです。

 本来は、一つ一つ手作りの衣服を身に付けているとのことですが、何もつけず素肌? の、この種のベビードール貯金箱が結構見つかります。独特の可愛い顔が目立っている様です。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ニットヤーン アブアブの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(昭和時代のおもしろ貯金箱)

 昭和時代らしい、微笑ましいもの、奇抜さを狙ったものなどの貯金箱を収蔵しました。

1207244

1207245

 上の写真、左側、あ~した天気にな~れの貯金箱、陶器製、高さ13.5センチです。下駄による天気占い。既に下駄が頭に乗ってしまっています。タイムスリップ、昭和時代前期、遊びは、おにごっこ・かくれんぼ、ぱっちん、合間に下駄占いもしました。今考えればシンプルなものでしたが、懐かしく思い出します。そんな素朴さの出た貯金箱、ウサギの笑顔とともに癒しを与えてくれます。

 上の写真、右側、ナイト(騎士)? ビックリするような大口、しかもそれが鏡になっている貯金箱、陶器製、高さ15センチです。机上に置いて、しっかり貯金しながら、一寸した身だしなみにも利用。昭和時代は、多種多様の貯金箱を考えたようです。こんな鏡兼用の貯金箱、他にも幾種類か提供されています。

 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(昭和時代のおもしろ貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ちびまる子ちゃんの貯金箱)

 大きなちびまる子ちゃんの貯金箱は有るけれど、小型のものが無かったので収蔵しました。キャラクター貯金箱の企画展示では、大きなちびまる子ちゃんは、迫力が有って効果的ですが、常設展では、場所を取り過ぎ非効率、しかし、人気キャラクターとして欠くことが出来ません。また、ちびまる子ちゃんについては、関連のお仲間も多く、貯金箱の収蔵は広がっています。貯金箱で観るキャラクターの変遷は、当時の人気ものばかり、とても魅力的です。その為にも、出来るだけ幅広く、存続しているものは収集に努めています。

1207248

1207249_2

 上の写真、ちびまる子ちゃんの貯金箱、ソフビ製、高さ15センチです。

 「さくらももこ」による漫画・アニメ作品の主人公。作者の子供時代の思い出を軸に普通の小学生の生活を綴るコメディ。1980年に「りぼん」(集英社)に登場しました。

 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ちびまる子ちゃんの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ウサギとポストのコラボレーション貯金箱)

 可愛いウサギと変わったポストが並んだ貯金箱を収蔵しました。

1207246

1207247

 上の写真、モンアミデザインのウサギとポストのコラボレート貯金箱、陶器製、高さ14.5センチです。一寸変わったポストも粋だし、何とも可愛い顔のウサギも見あきません。昭和40年代、水森亜土と並ぶ、ファンシーグッズの人気デザイナー? モンアミの貯金箱とのことです。モンアミ、調べたけれど良く分かりません。個人なのか、会社組織のデザインなのか、いずれにしても、なかなか粋なデザインで楽しませてくれます。

 こんな貯金箱も収蔵しました。

12072410

12072411

 上の写真、「東京両国どすこい ノコッタくん」と書かれた相撲取りの貯金箱、ソフビ製、高さ14センチです。さて、このノコッタくん、どう見てもこの顔、第66代横綱 若乃花 勝です。何故、本名でなく、ノコッタくんなのか、不明です。何となく ?。こんな貯金箱も有っていいんじゃないですか。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ウサギとポストのコラボレーション貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(東御市の湯の丸高原に行ってきました)

 昨日の日曜日、連日の暑さが続く中、東御市の湯の丸高原に行ってきました。冬季、浅間サンラインや高速道から湯の丸スキー場を眺め、こんな近くでスキーができるのかと不思議に思っていました。では、涼しさを求めて行ってみるかと出かけてまいりました。

 戸倉上山田温泉から一時間ほどで到着します。結構な登りずめの行程ですが、道路は整備され快適です。目的地の湯の丸高原スキー場、リフトは一基のみらしく、比較的コンパクトなスキー場です。幾分傾斜の上に登れば、6月中旬~7月上旬にかけて、レンゲツツジの大群落が見どころの様です。

 期待した涼しさはあまりなく、やはり暑い。一寸大ぶりのソフトクリームが何とも美味しい。スキーリフトの下、湯の丸高原ホテルの前には、比較的広い駐車場があり、自家用車などで、ほぼ満杯でした。歩き群れる観光客、そのほとんどはシニアのペァか、その団体です。ほとんどがウォーキング或いは登山スタイル、連日の好天気からいっせいに楽しんでいるようです。周り一帯、アウトドアコースが有り、百体観音めぐり・湿原地の花観察など幅広く、健康的に楽しめる様です。

 近くの観光地、しっかり観察・体験すれば、素晴らしい所の感じです。今回は表面的に通りすぎてしまいました。

120730
スキー場リフトです。

1207301
この頂上にレンゲツツジの大群落が有ります。

1207302
ほぼ満杯の駐車場です。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(東御市の湯の丸高原に行ってきました) 続きを読む »