投稿者名:nishizawa

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(賑やかなポストバンク)

 昭和30年代に流行ったブリキ製の玩具の様な貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ブリキ製、高さ10.5センチのポスト型貯金箱です。

 表面には、ミッキーがスクーターに乗った郵便やさんをプリントしています。この様な派手で、賑やかなもの、更には富士山や鳩図など分かりやすいものなど、いろいろな絵柄がプリントされ提供されていました。

 お金は、本物のポストと同じで、上から入れ、下から出します。出し口の穴に入る平たい棒状のもので回すと簡単に開き、閉じます。シンプルながら工夫されています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(乞食貯金箱)

 1970年代、乞食貯金箱という、変わった貯金箱がシリーズで提供された様です。既に2種類収蔵していますが、更に1種類収蔵しました。

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 上の写真、新たに収蔵した乞食貯金箱、陶器製、高さ16.3センチです。

 未使用・未飾り品ということで、経年なるも全くきれい。当時のままのユニークな貯金箱です。顔が外人の様ですが輸出されていた様です。ユニークな台詞が英語になったものを見かけます。底にMIKA BY KOTOBUKI のB証紙(再販売?)が貼ってあります。

 顔も姿もユニークですが、自己主張の台詞も面白いです。この貯金箱は、「オレ生活苦ナンテ関係ナイヨ」。既に収蔵しているものは、「ボクの人生インフレない」、帽子の内側を差し出しながら「オネガイ 生活ガカカッテマス」。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(リアルな髑髏貯金箱)

 髑髏も長年経ったものはこんな風かなと思われる等身大のリアルな貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、等身大の髑髏の貯金箱、硬質アルミ製、高さ18センチ、幅15.2センチ、奥行き21.7センチです。

 丈夫でリアルな作り、迫力が有ります。髑髏は魔除けにもなるとのこと、傍近くいつも置いておくことにはそれぞれ好みが有るものの、かなりのファンが居る様です。

 当館でも、巨大なものから小さなものまで、芸術的に装飾されたもの、怖さが前面に出た仰々しいもの、キャラクター的なものなど、いろいろ収蔵出来ています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(3カ月ぶりの畑)

 昨日は良い天気でした。早朝から陽が射し、気温もどんどん上昇しました。

 そして昨日は休館日です。4月早々にはジャガイモの栽培時期が来るので、その為の準備が必要です。剪定枝のかたずけ、田起こしと、いろいろ仕事が有ります。久しぶりの農作業、汗をかきかき、自然の中で、自然体で体を動かします。一番気持ちの良いのは、仕事が終わった後の充実感と普段使わないからだの部分を含めた適度の疲労感です。

 まだ春本番前の暖かさを感じるだけですが、よく見ると地面には力強い芽吹きが有ります。下の写真で、間もなく来る春を感じて下さい。

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 3ヶ月ぶりに訪れた畑、所々に緑が見えるものの、まだ冬眠から覚めていない感じです。

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 そんな畑にもフキノトウが芽を出しています。早速にふき味噌にして食べます。子供の時は興味の対象外だったふき味噌ですが、今では何かと美味しく頂いています。

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 水仙の芽が勢いよく生長しています。いつも春の訪れの先頭を走ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(洒落た貯金箱)

 かなり古いもので、当時としてはモダンな洒落た貯金箱だったろうと思われるものを収蔵しました。

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 上の写真、ミロのビーナスに温度計が付いた洒落た貯金箱、陶器製、高さ20センチです。

 廃業して、40年ほどになる小さな歯科医院の小さな待合室に置かれていたものだそうです。ほとんど欠けも無く、白く綺麗で清潔感が有ります。

 インテリアと実用性を兼ね備えたものですが、歯科医院では、インテリアとしての価値を認めていたのでしょう。でも、「ええ~貯金箱」という話題性もあったことでしょう。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(地銀の貯金箱いろいろ)

 地方銀行の古い貯金箱をいろいろ収蔵しました。

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 上の写真、いずれも静岡県にある地方銀行の貯金箱、左側が、清水銀行の子供?の貯金箱、プラスチック製、 高さ13センチです。右側が、静岡銀行の象の貯金箱、プラスチック製、高さ9.5センチです。かなり古い販促品ですが丈夫に作られており、市場に出回っています。

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 上の写真、幸福相互銀行の貯金箱、左側がペリカン、プラスチック製、高さ9センチ、右側がカンガルー、プラスチック製、高さ11センチです。動物シリーズとして提供されていたもので、当館もこれで11種類の収蔵となります。いずれも個性的な形をしており、市場の隠れた人気者です。

 現在、幸福相互銀行は経営破綻、吸収され、大阪府にある関西アーバン銀行となっています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(満艦飾の招き猫)

 極小さいものだけれど、目いっぱいにデコレートした招き猫の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、右手でお金を招いている招き猫、その手の爪も濃いピンクできらめいています。陶器製、高さ10センチです。

 見れば見るほどいろいろでデコレートされています。顔の表情もなかなかユニークです。現代の流行か、あらゆるものにこんなデコレートが見られます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古い日生の貯金箱)

 古い日本生命の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、日本生命提供の貯金箱、壁掛け式、木製、高さ18センチです。

 しっかりと丈夫に出来ていて、会社の体質に似合った立派な貯金箱です。お金は上から入れ、横から鍵で開けて出す様になっています。

 経年で劣化していますが、まだまだ十分使用に耐えます。昭和63年に、この社章から新しい社章に変わっています。とすると、今から30年以上前に提供されていたものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦前・戦中の貯金箱)

 およそ70年以上前の戦前・戦中のダルマ貯金箱を収蔵しました。

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 「一億一心」と書かれたダルマの貯金箱、陶器製、高さ10センチです。

 同じく「一億一心」と書かれたもので、もっと大きく、赤色のものも収蔵しています。当時、同じものが各種、相当多数提供されていた様です。

 終戦時、2才の私は、この貯金箱に対する記憶は全く有りません。終戦と同時に、この様なものの全てが廃棄されていったのでしょう。

 「一億一心」、「国民みんなが一致団結、お国の為に貯金」ということでしょうか。70年は、遠い昔か、今では信じられない滅私奉公の時代だったのでしょうか。

 今はよい時代、大切にしなければ。でも、自我のみを主張するのではなく、協調の精神、健全な良き国への貢献が必要かも。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(寒かったり、暑かったり)

 三寒四温、寒かったり、暑かったり、温度差の激しい日が続いていますが、でも、着実に暖かい春に向かっています。

 昨日は、良い天気でしたが、南風が極端に強く、温度も急上昇、日中は15度を超えていました。

 そんな中、久しぶりに昼食後のウォーキングに出かけました。いつもの厚着のせいで少し歩くと汗だくです。でも風が強く吹くので我慢できます。よく晴れていながら、遠くの光景は霞がかかった様な春の陽気です。もう暫くすれば花が咲き、濃い緑となるのでしょう。

 ウォーキング中の写真を紹介します。

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 戸倉上山田温泉の千曲川河川敷、手前、たくさんの家庭農園から遠く万葉橋を望みます。霞がかかって、すっかり春の陽気です。

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 千曲川には、渡り鳥のカモがいました。しかし渡り鳥といっても、ここに住み着いたカモもいる様です。

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 遠く中州こサギもいました。この鳥は此処に住み着いています。年中よく見かけます。他の渡り鳥は、ほぼ帰った様です。

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 戸倉上山田温泉のシンボルも遠くは霞がかかっているものの、すっきり、くっきり見えます。

 待ち遠しい春はすぐそこの感じです。

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