投稿者名:nishizawa

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ナマハゲの貯金箱)

 大晦日に秋田県男鹿市などで一部の各家々で行われる伝統的な民族行事のナマハゲの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ナマハゲの貯金箱、陶器製、高さ13センチです。

 大晦日の夜になると、「悪い子はいねがー」「泣ぐコはいねがー」と発しながら家々をまわり、悪を諌めるとともに吉をもたらすとされるナマハゲ。

 怖い顔が定番ですか、このナマハゲ、破顔一笑の変わったナマハゲです。

 大きな口からお金を入れ、底に出し口があります。丸々としていて貯金箱として実用的です。変わったナマハゲの貯金箱で楽しく使えそうです。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ナマハゲの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(個性的なカエルの貯金箱)

 擬人化されたカエル、それも顔を除けばリアルな体形のカエルの貯金箱を収蔵しました。と言っても顔も特異です。

 上の写真、個性的なカエルの貯金箱、陶器製、高さ25センチ、横幅20センチ、奥行12センチです。

 男の子のカエルとのことです。このカエルの貯金箱はシリーズものなのか、既に同じ感じの艶めかしい女の子の貯金箱をニ体収蔵しています。確かにこのカエルはバストが無く、下の方に男性のシンボルらしきものが窺われます。

 かなり大きく、三体を揃えると一寸したインテリアとして見栄えするものになります。勿論、貯金箱として立派に活用できます。

 底に「SEVEN CORPORATION」のシールが貼られています。 

 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(個性的なカエルの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(凝った観光土産の貯金箱)

 箱根路の凝った観光記念の土産貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、凝った箱根路の土産貯金箱、木製、全体の長さ21.5センチです。

 吊る下げ式になっており、草履・マント・小荷物が小さく綺麗に作られ取り付けられています。

 お金の入れ口は、笠の上部にあり、裏側に出し口があります。小型ですが、貯金箱として実用も可能です。

 飾り物としても、貯金箱としても面白い着想のもので珍しいです。

 箱根は、箱根細工のカラクリ貯金箱でよく知られていますがこんな面白いものもありました。

 さて、春本番もぐっと近づきました。当館隣の南部公園の桜が綻び始めました。

 綻び始めた桜、背景の木々の緑が濃くなってきました。

 桜の古木、幹には黄緑色の苔が生えています。

 古木には毎年美しい花が咲きます。ニ三日中には満開となることでしょう。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(凝った観光土産の貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ATM(現金自動預け払い機)型貯金箱)

 三和銀行提供のATM型貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、三和銀行提供のATM型貯金箱、プラスチック製、高さ12センチです。

 お金は、中段の左側の穴から入れます。お金を出すときは、上の写真の様にカードを差し込むと開く仕組みになっています。カードを抜くとロックされます。

 ATMの右下に「平成4年2月」と表示されており、この頃に提供されたものの様です。

 プラスチック製の小型で、軽く、シンプルなもの、それでも開け方なども凝っていて、それなりに面白く利用できそうです。

 CD(現金払い出し機)の日本導入が1969年、その後AD(現金預入れ機)も開発されましたが、両方の機能を持つATMが登場し、急速に普及しました。

 1990年代の後半まで、ATMの値段が高かったため、CDとATMの両方が使われていました。

 平成4年は西暦1992年、ATMが利用され始めた頃で、未だ珍しく貯金箱として宣伝されたのでしょうか。

 

 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ATM(現金自動預け払い機)型貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(種ジャガイモを植え付けました。)

 今日は休館日。連日好天気、特に今日は5月上旬の陽気とかで暖かいというより暑いです。

 そんな今日、年2回だけの野菜作り、大根とジャガイモですが、その種ジャガイモの植え付けをしました。

 午前8時前に畑に到着、10時半頃までかかりました。男爵とメークインをそれぞれ2キロ、各約40個で80個を3通り半に植え付けました。(来年の為に細かく記録しておきます。)

 とにかく暑く、汗が出てきます。半月前には考えられない気候の変化です。諸々の花の開花時期もぐーんと前倒しでしょう。信州の花と緑も、善光寺の御開帳とともに本番となりそうです。

 こんな陽気だと雑草も蔓延ります。早めにジャガイモの植え付けも終わったので畑の雑草取りもしました。午前中には全て完了、今日の空の様に澄み渡って爽やかです。

 午後は、軽トラックのタイヤの履き換えをしました。もう冬用のタイヤは要りません。以前は普通車も自分で履き換えしましたが今はもういけません。重いタイヤはダメです。軽トラのタイヤは軽いし、万一の時の為にも履き換え位は慣れていなければなりません。

 何だかんだやっていると今時間、ブログを書いています。日々の記録を兼ねています。

 住宅地の中の畑、向こうの山も緑が目立つ様になりました。そのまた向こうの山には未だ雪があります。

 綺麗に種ジャガイモが植え付けられました。雑草も無くなり綺麗さっぱりです。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(種ジャガイモを植え付けました。) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(もう春です。)

 昨日の日曜日の午後ウォーキングに出かけました。夕方から雨との天気予報でしたが、午前の好天気から曇ってはきたものの雨はありませんでした。陽気は暖かですっかり春の陽気です。

 千曲川の土手沿いのサイクリング道路はランニング・ウォーキングの人をかなり見かける様になりました。

 春の初めは何と言っても花です。ウォーキング沿いに出会った花を紹介しましょう。

 

 何の花の蕾 ? 明日にも咲きたい感じの桜の蕾です。ここ数日の陽気でどんどん開花時期が早まっている様です。

 ハナモモの花、濃いピンク色が今時期の景色の中で際立っています。背景の松の緑と好対照です。

 佐良志奈神社境内ではカタクリの花が群生しています。丁度咲き始めたところでこれからが見ごろになります。

 可憐なカタクリの花、大きな丈夫な葉と茎に支えられている姿に一層の趣を感じます。

 千曲川の河川敷沿いに広がる若宮地区の杏畑です。古木の中に新木も交え延々と続いています。

 今は蕾、間もなく一斉に咲き始めます。土手から見た杏畑、木の上部一面が、蕾の色でピンクに染まっています。咲き始めの前の素晴らしい光景です。

 杏の一部の木は咲き始めていました。ピンク色の蕾から大きな白い花に生まれ変わっています。もうニ三日で、あたり一面が白い花で覆われます。

 通り道には小さな花、それも良く見れば見事な咲き映えのものがいろいろ咲き誇り始めていました。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(もう春です。) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(セト・ノベルティ、フクロウの貯金箱)

 昨日に続いて収蔵したセト・ノベルティ、フクロウの貯金箱の紹介です。

 

 上の写真、セト・ノベルティのフクロウの貯金箱、陶器製、高さ15センチ、横幅7センチ、奥行5センチです。

 蝶ネクタイを付けただけの擬人化されたフクロウの貯金箱です。顔形・配色が個性的です。適度に丸々としていて貯金箱として利用しやすい感じです。底にお金の出し口があり、繰り返しの利用により一層愛着が湧きそうです。

 デットストックとのことで状態の良いものです。

 ところで、企画展、「善光寺御開帳記念 驚き楽しみ幸せを願う縁起物貯金箱展」が現在好評開催中です。ビックリするほどの多種多様の縁起物貯金箱が分かりやすく展示され、見応えがあると来館された方からお褒めを頂いています。

 下記は、本日、地元に出した広告です。ホームページで企画展の動画をご覧ください。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(セト・ノベルティ、フクロウの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わった感じのブタの貯金箱)

 風変わりというか、一寸日本人の感覚から離れた感じのブタの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、擬人化されたブタの貯金箱、陶器製、高さ15センチ、横幅7センチ、奥行5センチです。裏底にはお金の出し口があり、また「JAPAN」の印字があります。

 優しい笑顔、深みのある配色、日本人離れした服装、独特の雰囲気を持った貯金箱です。この様なものが、当時、どんどん輸出された様です。米国が主体だったのでしょうが、日本と同じく貯金箱が人気だった様です。

 1970年代頃に瀬戸で作られた100%日本製のノベルティです。いわゆるセト・ノベルティです。ノベルティとは陶磁器製の置物や装飾品などを総称して「ノベルティ(Novelty)」と呼んでいます。

 セト・ノベルティとは下記とのことです。 

愛知県瀬戸市は、瀬戸焼千三百年の歴史を有する日本を代表する窯業地です。 この瀬戸において生産されている焼物はいわゆる「瀬戸物」が主流ですが、戦後の瀬戸窯業をけん引してきたのは海外輸出用に生産されていたノベルティでした。 特に戦後、多くの日本製ノベルティが輸出され欧米の家庭に広まりましたが、日本で生産されたほとんどが輸出され、日本に残る物が極めて少なかったため、現在の日本人にとって大変馴染みの薄い物となっています。そのため、瀬戸が世界でも有数なノベルティ産地でありその作品が世界中で高く評価されていたことを知る人は日本では悲しいですが非常に少ないです。 しかし、伝統で培われた技術と瀬戸に産した優秀な原料等を駆使したことによって成立したセト・ノベルティは、まさに瀬戸を代表する焼物なのです。」

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わった感じのブタの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(酒升型の貯金箱)

 大本山 高尾山の平成23年節分会の記念品として提供された貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、酒升型の貯金箱、木製、高さ10センチ、横幅8センチです。

 本物の升と同じに組み立てられています。お金は上から入れ、出すときは、ニ段重ねのものを取り外します。

 シンプルなものですが、一寸したアイディアもので綺麗に作られています。500円玉で約3万円が貯められるそうです。

 この高尾山節分会は、高尾山薬王院が執り行っているもので、今も参加者に記念品として貯金箱を提供している様です。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(酒升型の貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古い招き猫の貯金箱)

 小さくて経年のもの、そしてなかなか愛敬のある招き猫の貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、招き猫の貯金箱、陶器製、高さ12.5センチです。

 随分古いものと思われますが、経年の汚れがあるものの、欠けは無く、色落ちもほとんどない状態の良いものです。

 真ん丸の目、口髭の左右が上下にちぐはぐでアンバランスなのが面白く愛敬があります。赤色の鼻・口も可愛いです。

 お金の出し口は無く、出すときは割ることになりますが、今まで残されてきたのはその価値が認められたことなのでしょうか。

 戦前は、この様な貯金箱が数多く活用されていた様です。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古い招き猫の貯金箱) 続きを読む »