投稿者名:nishizawa

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(凝ったリンゴの貯金箱)

 昭和40年代~50年代に作られたという青森県弘前市の下川原土人形のリンゴ貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、下川原土人形のリンゴ貯金箱、陶器製、高さ8.5センチ、直径8.5センチです。

 重く、厚手の丈夫に作られたリンゴ貯金箱、その一部が切り取られ、そこにやはり下川原土人形の鳩笛ミニチュアが乗っていてなんとも個性的です。

 お金の出し口は底にあって、紙が貼られ封されています。

 素朴な感じですが、アイデアもユニーク、作りも丁寧で、飽きの来ない魅力的な貯金箱です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(赤べこの貯金箱)

 福島県会津地方の郷土玩具の一種ではないかと思うのですが、赤べこ(千両べこ)の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、赤べこの貯金箱、陶器製、高さ9センチ、横幅14センチです。

 二個の千両箱を背にし、目出度い敷布の図柄、縁起の良い貯金箱です。丈夫で見栄え良く作られており、貯金箱としての活用度も高そうです。

 会津地方の郷土玩具なのか、牛の顔などよく似ています。実態は分かりません。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(にこにこぷんのじゃじゃ丸貯金箱)

NHK放送の「にこにこぷん」の主人公の一人、袋小路じゃじゃ丸(じゃじゃまる)の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、じゃじゃ丸の貯金箱、ソフビ製、高さ11センチです。

 三井銀行提供の貯金箱、軽くて、小さくて、貯金箱としての実用価値はあまり無いのですが、ユニークな容姿で存在感があります。

 昭和50年代前後、人気のキャラクターが銀行の販促品として貯金箱となり数多く提供されました。このじゃじゃ丸貯金箱は今でも人気者です。

 「にこにこぷん」は、1982年~1992年までNHKの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」内で放送されていた着ぐるみによる人形劇でした。「にこにこ島」を舞台に主人公3人の勇気と友情あふれる物語。

 じやじゃ丸は、「うらおもて山猫」の男の子、5才、3人のリーダー的存在です。縞のシャツに赤いチョッキとズボン姿で首にはバンダナを巻き、シャツからは出べそのお腹がのぞいています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(暖冬?)

 今日も朝から暖かです。これから明日以降冷え込むとの予報ですが、さあ、どうでしょうか。

 近年、地球温暖化が問題視されています。身近で考えるとき、昭和30・40年代は、確かに冬の雪が多かったです。私は長野市の南、川中島の生まれですが、当時、週に何度も夜明け早々、部落一同による公道の雪かきが行われました。小学生の私も参加しました。

 昭和50年代に入ると、こんな光景も無くなり、たまたまの大雪にびっくりするくらいになりました。こんな状態のまま現在まできましたが、特に寒さが和らぐ暖冬の変化は感じませんでした。

 でも、12月中旬の今、こんな暖かさが続くと気味が悪いですね。長期的にみると、地球の気候など大きな変化は異常なことではないんでしょうね。過去がそうだからと言って座視するわけにはいきません。やはり予測し、変化にはできる限り対処しなければなりません。

 さて、暖かな昨日、聖高原の聖湖までドライブしてきました。例年なら、山道は凍り一帯は根雪になっているはずです。山から見下ろす下界は霞がかかり春の様相です。途中の千曲カントリーでは、明るい陽ざしの下、青々とした芝生の上で何組ものゴルファーが楽し気にプレーしていました。聖湖は暖かな陽気の中で、人気は全くなく静寂に包まれていました。例年なら雪に埋もれた光景なんでしょうが今年は違っています。写真をご覧ください。

 千曲川展望公園から長野市方面を望む。

 静かな聖湖。

 春の様な陽気の中で、人一人っ子も見ないのは寂しいです。

 

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(師走)

 今年最後の月、12月も中旬となりました。11月終わり頃の初雪以来雪も見ず、当地はさほどでは無かったけれど、昨日は異常に暑くなった地域があった様です。木枯らしが吹き寒い日が続く、そんな例年の師走の様子がありません。でもやはり師走、せわしく浮き立つ気持ちになります。歳をとり、つき合いが狭まると飲み会も少なくなるけれど、諸事は出来るだけ年内に済まし、正月はのんびりと考えると結構忙しいものです。年末に近づくに従い、こんな気持ちは更に高まります。

 さて、先日、ノートパソコンを買い換えました。古いのは平成19年に購入したもので、搭載ソフトはウインドウズビスタ、今回は10です。古いのは容量不足になるとともに、何かと不具合が生じていましたが使い慣れているので買い換えが億劫でした。どうにもならなくなり買い換えましたが何とか慣れつつあります。ソフトも進化していますが、パソコン自体も便利になりました。Wi-Fi設備があるのでアンテナ線いらず、マウスも線いらずです。電源線のみですが、充電されていれば館内では何処ででも利用できます。

 こんな師走の日々を過ごしていますが、貯金箱かんの周りも雪が無いだけですっかり冬の景色になっています。様子を紹介しましょう。

 貯金箱かんの南側、南部公園があります。桜の木の葉もすっかり落ちて寒々としています。

 当館の正面、ハナミズキの街路樹も葉を落として目立ちません。

 当館の植え込み、剪定も終わり冬支度完了です。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(和服姿のミッキー・ミニーの貯金箱)

 珍しい和服姿のミッキー・ミニーの貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、ミッキー・ミニーの和服姿の貯金箱、陶器製、高さ13.5センチです。

 ちりめん製の着物を纏ったミッキーとミニーの貯金箱です。

 ちりめん生地が素朴な感じで親しみが湧きます。今までに見たことのない和服姿のミッキー・ミニーです。飾りものメインでしょうが、貯金箱の機能も勿論有ります。

 1月2日からの新企画展「華やか・賑やか干支の貯金箱展」に登場します。すっかり有名人のキャラクター、ミッキー・ミニーですが、出身は干支のネズミ、賑やかに新年を祝います。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わった装いの地蔵貯金箱)

 小さいけれど珍しい姿の地蔵貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、変わった地蔵の貯金箱、陶器製、高さ9.5センチです。

 帽子をアミダ(阿弥陀)被りで、やんちゃ坊主の顔のお地蔵さんの貯金箱を収蔵しました。

 何でアミダ被りのお地蔵さんがと不思議です。

 アミダ被りとは、丸いつば広帽子など、前を持ち上げて後頭部に乗せるみたいに被ります。そうすると前から見たとき丸いつばが広がって見えます。これがつまり阿弥陀様の後光に似ているというわけです。

 というわけで、何となしにこのアミダ被りのお地蔵さんの存在が関連あるように思われたのですがどうでしょうか。

 存在理由が今一しっくりしませんが、変わっていて珍しい貯金箱です。小さいながら貯金箱の機能はしっかり付いています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ロマンチックな貯金箱)

 バス停留所で、夢ふくらむ初恋さんを待っているという設定の何ともロマンチックな乙女の貯金箱を収蔵しました。 

 上の写真、ロマンチックな貯金箱、陶器製、高さ13.5センチです。

 こんな貯金箱が昭和時代にはよく見られましたが、これは全体的な着想・形・雰囲気からしていろいろ楽しませてくれる面白い貯金箱です。乙女の楚々とした容姿も良く似合っています。

 貯金箱としては付加価値的なものなんでしょう。

 ARI 阿里ヤングインテリア BY FUJIKA のシールが貼ってあります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(学ラン貯金箱)

学ランとは、詰襟の学生服、特に応援団などの着る丈の長い上着、だぶだぶの学生服のこと、そんな姿の懐かしい貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、学ラン姿の貯金箱、陶器製、高さ17.5センチです。

 戦後ず~と中高生、いや一部の大学生も学生服一色でした。それでも、そんな学生服でいろいろ工夫して流行を生み出していました。

 リーゼントスタイルの学ラン姿は一世を風靡しました。そんな時代を映す貯金箱、ちょい悪の学生が面白いです。貯金箱としても、しっかり使えます。

 TOKAI KOGEI の提供品。がくらんぶぎシリーズとして提供されていました。

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スポーツバッグの貯金箱)

 小さいものですが風格のあるジーンズのスポーツバッグ貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ジーンズのスポーツバッグ貯金箱、陶器製、高さ6センチ、横幅9.5センチです・

 昭和時代によく見られたバッグ、スポーツマンのためのバッグと表示されています。丁寧な渋みのある作り、一寸したインテリアに最適です。

 貯金箱としての機能もありますが、メインは飾っておくということでしょうか。昭和時代には、飾りものであるのに付加価値を付けて貯金箱としたものが多く見られます。

 KK JAPANkのシールが貼ってあります。

 

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