戦前の悲惨な世界を再現する様な指導者が跋扈してきています。

 2025年の今年は世界情勢が歴史上に残る更なる波乱の様相を見せるのでしょうか。

 ここ数年は独裁主義や覇権主義を前面に押し立てた指導者が世界情勢を混乱させています。ロシヤのプーチン大統領、中国の習近平主席、そして覇権主義のイスラエルのネタニヤフ首相、過去の遺物的な王朝政権の北朝鮮の金正恩最高指導者です。そこにアメリカのトランプ大統領、アメリカ第一主義の協調性の無い変人が加わりました。何れも表面的に見た独断的評価です。でも、近からずとも遠からずです。

 戦後80年、これ迄のアメリカは世界をリードして世界秩序を維持してきました。しかし8年前のトランプ大統領誕生からアメリカは大きく変化を始めました。その後のトランプ大統領の落選により穏やかな変化でしたが、再度トランプ大統領の登場です。

 変人のトランプ大統領の再登場はアメリカ国民の半分以上が支持した結果で悩める分断のアメリカを象徴しています。経済成長も富もアメリカ一極型から多極型となり、アメリカ国内の貧富の差も極端に拡大し、以前のアメリカの余裕は無くしつつあります。拡大する貧困層が何かを期待し異常に見えるトランプ大統領を支持したのでしょう。

 これ迄世界秩序をリードしてきたアメリカも多国並みとなり、これからの世界秩序は新しい枠組みの中で考えられていくことでしょう。年内の内に先が見えてくるのか、混乱が何年も続くのか定かでは有りません。いずれにしても先に上げた指導者の退場無くしては望ましい世界秩序は確立されないでしょう。

 日本の立位置は如何にあるべきか。現状から高性能・効率的軍備増強は止むを得ないとしても非戦堅持、正義に基づく判断、須らく自立主義を志向、地球は一つの博愛精神の志向などでしょうか。

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