にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(昭和レトロ 犬の貯金箱)

 2月は日数が少なく、もう月末近くです。3月2日からは新企画展「変わり種・面白貯金箱展」をオープンします。展示品は取り出しを終わり、収蔵庫に確保しています。25日の午後から展示替え開始です。25日は私の76才の誕生日です。毎年忙しさに紛れて通り過ぎて行きます。これで良いんだと満足しています。”動けるうちが花”、どこかで聞いた台詞です。

収蔵庫に確保、大量にダンボール箱入りの新企画展の展示品

 さて、底裏に王様印のシールが貼られた、小さいながら良く目立つ黄色の犬の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、黄色の犬の貯金箱、陶器製、高さ10センチです。

 可愛い顔の子犬? の小さな貯金箱です。軽い焼き上がりの触り心地良いものです。黄色をメインに赤色系の彩りで見栄えがします。

 王様印のシールには2種類が有るようで、これには製造者が記載されていません。もう一つのシールには「愛知 常滑 永和商店製造」と記載されています。

 これらの貯金箱は昭和30~40年代にかけて多種類のものが作られた様です。土を型に流し込んで作る量産品、彩色は手作業です。

 射的の景品に使われたり、子供がお小遣いを貯めたりしたようです。現在も当時の王様印の貯金箱などかなりのものが出回っている割合にはこれに関係する詳細が分かりません。

 こちらもご覧ください。

 間もなく終わる「`19 十二支貯金箱展」の展示の様子を紹介。平台に展示されている干支の未の貯金箱です。ヒツジは可愛いものが多いです。左側はブリキ製です。私はひつじ年の生まれ、この25日で76歳になります。7回目のひつじ年は8年先、頑張っちゃうかな。

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