現在、貯金箱の収集はネットオークションに頼っています。骨董店やリサイクル店では昭和時代以前の”これは”と言った貯金箱がほとんど見られなくなりました。
平成10年代の”平成不況”時代には、家庭で不要の物の換金が人気で、リサイクル店が急増しました。珍しい貯金箱も数多く売られ、私の収蔵も充実しました。
今やネットオークションが頼りとなりましたが、それも経年のものの出品が少なくなりました。”これは”と言うものに目を凝らしていますが、だんだんと収蔵したいものが少なくなっています。
さて、そんな中、北海道に魚がデザインの北海道室蘭機船漁業協同組合の貯金箱を収蔵しました。
上の写真、室蘭機船漁協の貯金箱、金属製、高さ15センチ、横幅10センチ、奥行き6センチです。
金属製の重く、極めて丈夫に作られた貯金箱です。積極的に漁業貯金を勧める堅実経営に相応しいしっかりとした貯金箱です。
お金は上部に入れ口があり、底裏には、丁寧に作られた鍵付きの出し口があります。
貯金箱は、安定した坐りに加え、壁掛けとしても使える様になっています。良心的な素晴らしい貯金箱を提供しています。
こちらもご覧ください。
開催中の企画展「キャラクター貯金箱展」の展示品からの紹介です。陶器製、一寸大きめの「うんちくん」貯金箱です。経年のものですが、何処の提供のものか分かりません。同様デザインのもの、大小・色・形が少し違うものなど幾種類かあります。楽しい貯金箱です。
—–