昭和時代も前半か、当時大量に農協が組合員に配布したのだろう味のある貯金箱を収蔵しました。
上の写真、左側の貯金箱、ブリキ製、高さ17センチです。
大黒さんが描かれ、「一日十円貯金いたしましょう」、「貯金は農協へいたしましょう」と書かれています。壁掛け式で、ブリキ製の丈夫で洒落た貯金箱です。しっかり貯められ、鍵で開けて出す様になっています。
写真右側の貯金箱、木製、高さ20センチです。
組み込み式で、かなり高級に作られています。正面に「つもり貯金箱」、「黄金の山も小金から」と書かれています。写真に写っている古い鍵が付いていましたが、使用不能につき新品と取り換えました。古い鍵は、お金の変わりに貯金箱内に格納しました。これも壁掛け式です。壁掛け式が当時の流行だったのでしょうか。
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