ダルマの由来となった、禅宗の開祖と言われる達磨大師の貯金箱を収蔵しました。
上の写真、達磨大師の貯金箱、陶器製、高さ26センチです。
ブリキの様な軽い感じの焼きあがりのもので、経年で彼方此方に色落ちが目立ちます。達磨大師の貯金箱は、大小・立像・坐像などいろいろ収蔵していますが、いずれも眼光鋭く、厳めしい顔つきです。
博多人形、金港堂のシールが貼られています。
達磨大師は、6世紀頃の人、禅宗開祖の人と言われます。インドで生まれて中国に渡り、崇山少林寺で9年間座禅を組んで悟りに達したと言われます。あまりに長い間座禅をしていたために足が腐ってしまったという俗説があのユーモラスなダルマ人形を生んだともいいます。
—–