昭和時代と言っても、戦前・戦中の古い貯金箱を収蔵しました。
上の写真、左側、金魚の貯金箱、陶器製、高さ8センチ、横幅10センチです。底に、日本玩具人形類統制協会のシールが貼られています。この協会は、昭和15年に設立され、この頃になると、金属製品の製造は規制され、この様な物まで統制された様です。
この金魚の貯金箱は、色も形も顔も、よく出来ていて、実物を見ている様です。
写真、右側、加藤少将の貯金箱、陶器製、「願 実用新案」と書いてあります。高さ8センチ、横幅12センチです。貯金箱全体が何の形なのか、よく分りません。もしかすると、何かの一部分かも知れません。
加藤少将は、加藤建夫と言い、太平洋戦争における、加藤隼戦闘隊の隊長でした。
こんな貯金箱も収蔵しました。
上の写真、福助の貯金箱、瓦で作成されており、高さ15センチ、かなり重量が有ります。オーソドックスな良い顔をしています。背中に 光玉 河田瓦店 と刻まれています。
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