にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(飯山市の新名所、高橋まゆみ人形館)

 飯山市も、いよいよ春本番になろうとしています。菜の花は、間もなくですが、桜は、今が盛りです。先日の日曜日、好天にも恵まれ、暖かい日差しの中、市内を列をなして向う、人々がいます。前日オープンした、「高橋まゆみ人形館」に向かう人達です。事前に用意した駐車場は、全て満車、急遽、駐車場増設の騒ぎとのことです。大勢のお手伝いの人達のお陰で、さほどイライラせず、駐車できました。

 駐車場から、一寸離れた人形館まで、人の流れに乗って向かいました。なかなかの人気でサプライズです。前前から、この人有りと、知っていたのですが、さすが、大勢の人の注目の対象だったのが解りました。

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 人形館に着くと、行列が出来ていて、入場制限をしていました。30~40分待ちです。7割方、60才以上の方々です。 建物は、レトロ風で、落着きがある感じです。でも、オープンのお祝いの花で埋まり、定かでは有りません。

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 入場すると、展示物と周りの雰囲気が、昭和時代の前半時期にタイムスリップ、人形の顔・形、風景・小道具、全てが、60才前後以上の人達の幼き時の原風景、全てに渡る高度な表現により、しみじみと、我来し方を振り返らせます。細部にわたるリアリズム、人形の表情の温かさ、なるほど、これだけの人を引き付ける魅力が有りました。

 

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