昨日、今日と幾分暖かですが、小雨の降り続く一寸憂鬱な日々となっています。更に、今年も残り少なくなり何かと忙しさを感じながらも去り行く日々に感傷的になります。
そんな昨日、義理の従兄が亡くなったとのお知らせが有りました。家族葬で行い、お知らせも特に親しい人だけに限っているとのことでした。早速にご遺体に面会し、ご冥福を祈りに葬儀場に行ってきました。穏やかな死に顔を拝見し、生前の有り様が蘇りました。
義理の従兄とは50年来のお付き合いでした。川魚料理店を経営し、客あしらいの上手な奥様と二人で切り盛りし、長きに渡り地域の繁盛店でした。その後20年程前に奥様が亡くなった後は事業も縮小し一人で継続していました。80才を過ぎた頃からはほとんど仕事もしない一人での老後生活でした。パソコンで自分の来し方を纏めるんだと張り切っていました。自分の食事は経歴からお手の物だった様です。一日のスケジュールは決まっていて何かと体調には配慮していた様です。85才過ぎには車の運転をやめ、自転車利用に替えました。自転車利用も90才過ぎた頃にはやめたようです。85才前後の頃「仲間がほとんど居なくなった。生きているのが辛い。」とこぼしたけれど、その後は何の愚痴も聞きませんでした。90才を過ぎてからは離れて住んで居る子供たちにも時おり世話になった様子ですが、一時の入院を除いては一人生活を貫いた様です。心臓麻痺?らしいですが93歳の大往生でした。
私より10才年上の義理の従兄の半生?を振り返りながら、自分のこれからに思いを馳せました。いろいろ熟慮しなければならない時が迫っているようです。
今時の花をご覧ください。

室内に置いたサボテンの花が満開です。

以前に地面に植え替えたカーネーションです。しっかりとした蕾を付けて数か月、寒さの為か開花になりません。これはこれで鑑賞の価値が有ります。
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都市銀行の販促貯金箱です。いろいろ珍しいものが見つけられます。
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