22分の4って何だ。22は総理を除く第二次岸田内閣の閣僚数、4は発足数カ月の間に言動など非常識さが問われ更迭された閣僚の数です。約2割の確率です。
閣僚に抜擢される議員は、議員の中でもそれなりに人格、識見、能力に優れ選ばれた人なんでしょうネ。それがそれがこの現実、巷でもめったにお目に掛かれない確率です。
総理に任命責任が有るのは当然ですが、この確率を任命責任だけに帰するのは不自然です。閣僚が選出される現職国会議員の中に相当数の問題議員が存在しているのかもしれません。
与党政権が長く、野党は万年野党の現状に甘んじている状況が続き、議員本人にも身を律する風を欠き、国民にも優れた議員を選出する気概を失している現状を反映しているのかも知れません。
確率2割の閣僚更迭を非難するより、我々国民は、本当に「国民良かれ」を実践する優れた議員を選挙ごとにしっかり選ぶべきです。
12月中旬、初雪前の千曲川の風景、戸倉上山田温泉の脇を上方長野市方面に静かに流れています。
こちらもご覧ください。