にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(算盤を弾く恵比寿貯金箱)

 昨日に比べ、今日は随分と寒い感じです。三寒四温、春に向かっているんですね。

 この時期、子供たちの春休み、楽しく過ごしているのかな。他人事ながら、楽しそうな他人を見たり、想像するのは、自らも何か浮き浮きします。楽しいシーズンですね。

 お母さまらしき人から電話がありました。この土・日開いていますか。との問い合わせ、何か予約しないとダメだとお聞きしたのですが、と付け加えられました。子供さんと来館されるご希望の様です。勿論、開いていますとお答えしました。

 最近体調不良で、少ない開館日も休んだりしていたので、こんな心配をお掛けしていた様です。さてさて、いろいろ考えなければいけない時期になっている様です。

 さて、戦前に流行ったアンチモン製の恵比寿貯金箱、それも算盤を弾いている珍しいものを収蔵しました。

 上の写真、算盤を弾く恵比寿貯金箱、アンチモン製、高さ12センチです。

 小型のものですが、かなり重く、細部まで綺麗に細工され、お金の出し口も鍵付きのしっかりしたものです。(でもこの貯金箱は鍵が欠品しています。)

 大福帳を膝に、大きな算盤を弾き、にこやかな笑顔を見せる、なかなか楽しい、珍しい貯金箱です。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展、「変わり種・面白貯金箱展」の展示品からの紹介です。ミロのビーナス全身像の貯金箱です。高さ47センチ、樹脂製で結構重く丈夫に作られています。写真の写りが悪くて申し訳ないけれど、見ていてほれぼれする美しさ、その気になれば大金も貯められます。

 

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