にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(招きカエルの貯金箱)

 寒い日が続いています。ファンヒーターも唸り通し、灯油代も例年以上になりそうです。でも、今どきの暖かいことは最高、つい、ウトウト、極楽です。

 ところで、当館も開館以来10年が過ぎました。当初予想が大幅に狂う事業実態ですが、貯金箱の魅力の発信、充実には着実に進展を見ることが出来ました。

 この10周年を記念して、地元の「長野市民新聞」に特集の掲載を頂きました。真に有難いことで、更なる進展に努めるとともに、文化遺産としての貯金箱を後世に繋げるべく考えて行きたいと思います。

 さて、期待できそうな重厚な感じの縁起物、招きカエルの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、招きカエルの貯金箱、陶器製、高さ16センチです。

 眼光鋭く、何故か舌を出し、右手に、振れば何でも欲しいものが出てくるという小槌を持つ、招きカエルとしては一寸変わった貯金箱です。

 濃い緑色、どっしりと坐り安定感も良く、丸々としていて貯金箱でも使い勝手が良さそうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展、「`19 十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。一寸大き目、陶器製、干支の未の貯金箱です。全身が金ピカ、ぽってりとして豊かそう、表面の羊毛が貨幣型? これは春から縁起の良い貯金箱です。

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