にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(二宮金次郎の貯金箱)

 今年も僅かになりました。クリスマスが過ぎれば、温泉街は一寸一休み、その後は、年越し・正月の準備、そして本番と大忙しの日々となります。

 私はと言えば、人生の大半が大忙しの年越しでした。正月の初め数日がゆっくり出来るだけでした。最も大学卒業までは、年越し・正月、超のんびり、仕来りに沿った行事もしっかり体験してきました。

 ところが、金融機関に就職し、年末は特に大忙し、人気テレビ番組の紅白歌合戦に間に合って帰宅すれば御の字でした。金融機関退職後は家業の薬局に従事、やはり年末まで大忙し、それでも31日は6時に店じまいしました。そして現在の博物館開館、年末は新年3日からの新企画展オープン準備で大忙しです。

 何か忙しそうな人生ですが、これが大して苦にはならなかったということは結構楽しんでいたんだなと思います。苦に感じる様になったらザ・エンドでしょう。

 さて、「愛国貯金」と表示された戦時中の二宮金次郎の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、二宮金次郎の貯金箱、陶器製、高さ16センチです。

 二宮金次郎の貯金箱はいろいろ収蔵していますが、これは容姿明瞭の美品です。多少の擦れがあるものの、細部に渡って丁寧に作られ、そのまま保存維持されてきています。特に顔はリアルで良い顔です。

 お金の出し口はありません。坐り心地が良く立てて使えるし、壁掛けにもなります。

 こちらもご覧ください。

 今日から今年最後の三連休、好評の「クリスマス貯金箱展」も24日まで、後3日です。貯金箱のクリスマスを体験してください。

 

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