にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(郵便貯金創業100年の初日カバー)
今時期になると、懐かしく思い出されるのが昭和40~50年代の盛況だったころの「つけば」です。時期になると、千曲川沿いに「つけば小屋」立てられ、ハヤ(ウグイ)の川魚料理を提供していました。川の流れる音を聞きながら、野趣に富んだ料理を食することはこの上ないご馳走でした。
川沿いに、いくつもの小屋が立てられ、戸倉上山田温泉の真向かいにも2軒の「つけば」がありました。団体客の利用も多く、それは盛況でした。でも、時代の変遷とともに廃業となり、近くには見当たらなくなりました。今更あればと思うのですが、あらためての再興は難しいだろうし残念です。
そんな中、同じ千曲市に「つけば小屋」があるとの情報、みんなで応援、末永く維持してほしいものです。詳しくはこちら。http://chikuma-kanko.com/2018-05-15/post-4966/
さて、1975年(昭和50年)の郵便貯金創業100年記念の際に宝珠の貯金箱をデザインした記念切手が発行されました。その初日カバー(FIRST DAY OF ISSUE)を収蔵しました。
上の写真、郵便貯金創業100年の初日カバーです。
東京及び横浜の郵便局において、郵便業務の取り扱いが開始されたことから横浜特印となっています。
宝珠の貯金箱は、明治初年に提供され、貯金の目的をもった最初の貯金箱と言われています。
初日カバーのデザインは松屋木版です。
こちらもご覧ください。
開催中の企画展「縁起物貯金箱展」の展示品からの紹介です。壁掛けの大きな恵比寿貯金箱、陶器製、高さ17センチ、横幅22センチ、奥行き8.5センチです。大きくて、見栄えも良く、笑顔も素敵、未使用の美品、お金の出し口なく地獄落とし、経年のものと思われ貴重です。
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