にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(「生金寶庫」貯金箱)

 今日は朝から暖かそうな陽が射し良い天気です。でも、今吹く風は冷たいですね。日中はかなり暖かくなり行楽日和になりそうです。

 開花の進み具合はどんなだろうかと、貯金箱かんの周りを当たってみました。

隣の南部公園の桜、蕾が膨らんできました。

街路時のハナミズキ、やはり蕾が大きくなっています。

 さて、1926年(昭和元年)に改良されて提供されたという「生金寶庫」(いきがねほうこ)なる貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、生金寶庫貯金箱、金属製、高さ9.5センチ、横幅9センチ、奥行き8センチです。

 デットストック品、堅牢な造り、軍隊色、下部に表記の「生金寶庫」の真ん中に大黒様が描かれています。

 当時のお金をそれぞれの入れ口から投入すると下の日付が変わります。その日付に注意し、日掛けを怠らぬようにとアドバイスしています。お金を出す時は、鍵で底裏を開けます。

 何とも凝った珍しい貯金箱です。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「縁起物貯金箱展」の展示品からの紹介です。ぼけ封じ祈願の地蔵貯金箱です。陶器製、高さ17センチです。今や年寄りは誰で気になること、介護する若者も他人事ではありません。詳しくはこちら。https://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20170713

 

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