2018年1月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わったダルマの貯金箱 その2)

 昨日、学生時代のゼミ仲間の奥様から寒中見舞いを兼ねてご主人の不幸の知らせを頂きました。ほぼ卒業以来年賀状だけの付き合いだったのですが、何十年ぶりに大学の行事で出会い、懐かしく、信州にも遊びに行きたいなどと楽しく語り合ったものです。その後、なかなか会う機会がなく従来通り年賀状だけの付き合いになっていました。数年前の年賀状から体調が思わしくない様子が綴られるようになりました。そんな中、今年の賀状が無いなと思っていたのですが、まさかのお知らせでした。

 自分達の後期高齢者を目の前にして、20人足らずのゼミ仲間も一人欠け、二人欠けしています。次々と現実が示され気が滅入るこの頃です。

 ところで、ゼミ仲間の一人からこんな賀状が来ました。

 謹賀新年

  楽

 残生をという字に投げ込んで、過ごせる日々の多々あることを 

 さて、赤いダルマが、左手に小槌、右手にVサイン、「たくさんお金が貯まるよ」と約束している貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、変わったダルマの貯金箱、陶器製、高さ14センチです。

 小槌をかざしているのは、大黒さんをイメージしているのでしょう。変わったデザインの貯金箱です。欠けなく美品です。

 前日の白いダルマと対になっている貯金箱、加藤工芸の提供品です。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。干支の辰の貯金箱です。硬質樹脂製、高さ17センチ、横幅16.5センチ、奥行き8.5センチです。愛嬌たっぷりの招き猫大黒が上に乗り、きめ細かに作られカラフルな楽しい貯金箱です。詳しくはこちら。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20170317

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わったダルマ貯金箱 その1)

 日本海沿いの雪降りが大変の様です。長時間に渡って大勢の人が列車に閉じ込められてしまいました。常識上の対応では追い付かない異常の状況が発生する気象変革の時代になっているのでしよう。

 安易な考えに流されず、何事にも万全な体制をとる必要がある様です。列車から降りたいという一部の人が居たけれど認めなかったとのこと。詳しい状況は分かりませんが、安易な考えに流されない妥当の判断ではなかったかと思います。

 さて、白いダルマが左手に鯛、右手に日の丸が描かれた扇子をかざし、「やったー」と喜んでいる?貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、変わったダルマの貯金箱、陶器製、高さ14.5センチです。

 鯛を振りかざしているのは恵比寿のイメージなんでしょうね。赤い袋の上で何となくお目出度そうです。

 欠けなく美品、小型のものですが、厚手で丈夫そう、全体が丸々としていて、貯金箱機能もしっかり、縁起物として飾りながら、貯金箱としての使い勝手も良さそうです。

 加藤工芸の提供品です。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。干支の辰の貯金箱です。とにかく大きい。ブリキ製、高さ30センチ、横幅60センチです。カーッと口を開いて、キラキラの目で見据える、迫力満点です。詳しくはこちらを。

 http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/e/2f9116bcc5dbad92055d5f2645b41e56

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(小さな寄木細工貯金箱)

 昨日の夜半の雪降りは、結構激しかったものの早朝には止んだようで、うっすらと白化粧の朝風景でした。雪かきが無く一安心、陽が射し始めています。日本海沿い、そして異常にも九州などが雪降りで大変の様です。

 さて、小さなサイコロ型、箱根寄木細工の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、小さな寄木細工貯金箱、木製、各辺の長さ6センチです。

 未使用品と言うことで美品です。いろいろな模様で装飾され、何処にも違和感なくお金の出し方が分かりません。

 添付されていた開け方によれば、一面を一部引き上げれば、もう一面の全面が引き出し可能となります。

 本当に小型のもので、貯金箱としての利用には難があるものの、一寸した飾りで話題の種になり楽しめます。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。干支の卯の展示品、昨日紹介した彼氏の彼女、大き目の貯金箱です。女性らしく恥じらいを見せて、何とも可愛らしいです。お二人、対で展示しています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(木彫風のブタ貯金箱)

 昨日から定休日で、終了した企画展の展示品整理・収蔵を始めました。ほぼ3日間かかります。陶器物が多いので壊さない様慎重に扱います。2カ月おきの企画展が続いており忙しい毎日です。3月3日からの「縁起物貯金箱展」の準備にも入っています。これは4カ月間のロングランなのでオープンすれば暫く余裕が出ます。日中、神経を使って、忙しく動いていると早々と眠くなり良く寝れます。

 さて、ブタの貯金箱では珍しいと思う、昭和時代の流行、木彫風のものを収蔵しました。

 上の写真、木彫風のブタ貯金箱、陶器製、高さ13.5センチです。

 大きな顔、頭に大きな花を付け、お座りしている可愛い顔のブタ貯金箱です。小型のものですが、デザインも良く見栄えがします。

 飾り優先かと思いますが、貯金箱機能もしっかりしています。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。干支の卯として展示されているウサギの貯金箱です。大き目の陶器製、肌触りの良い起毛の布で覆われています。可愛い顔ですが、キリリっとした面も窺えます。彼氏です。明日は彼女を紹介。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わったブタの貯金箱)

 昨日は昼過ぎから強い雨降りとなり夜半過ぎまで続きました。暖かい陽気になった様です。お陰様で辺りの雪はほとんど消えました。でも、雨降りで、昨日のどんど焼きは遠目で見て、燃えているのが分かりましたが参加者は少なめでした。今時期、雪降りは予想できても雨降りは意外でした。今日も暖かい陽気の様です。小学校は今日から始業、また降り出した雨の中、列を作って登校です。

 さて、大きなリボンを体に巻いた、何とも変わった顔のブタの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、変わったブタの貯金箱、陶器製、高さ13センチ、横幅13センチ、奥行き18センチです。

 目・鼻?だちのしっかりとしたキュートな感じ、若い女性のブタさんなんでしょうね。丸々と丈夫に作られています。

 変わった容姿のブタの貯金箱で、楽しく貯められそうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。寅の干支の貯金箱です。大き目の陶器製です。仰々しくもなく、くだけてもいず、すっきり爽やかな感じの干支の寅です。真実味を帯びて「幸せ来てよ」の干支の寅の貯金箱です。 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大きな鯱貯金箱)

 今日は成人の日の祝日です。戸倉上山田温泉のどんど焼きは今日です。例年、旅館を含めて正月の忙しさが一段落するこの休日に行われます。先ほど当館の正月飾りも指定の場所に置いてきました。これらが集められた千曲川河川敷で、午後3時頃火がつけられます。今年の正月気分もこれでお別れ、実りのある一年に向かってゴーです。

 さて、黄金(勿論メッキ)の大きな鯱の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、大きな鯱貯金箱、陶器製、高さ25.5センチ、横幅9センチ、奥行き23センチです。

 経年のものと思われますが、比較的美品、何といっても、この大きさの鯱貯金箱が珍しい。お金の出し口は、紙状のもので封しています。

 鯱は、大棟の両端に取り付けられ、鬼瓦同様守り神とされたと言います。

 貯金箱としては沢山貯められそうですが、見栄えの良い、縁起物として飾りが優先されそうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。大きな干支の寅の貯金箱です。陶器製、高さ35センチあります。綺麗で目鼻立ちのしっかりした見栄えのする貯金箱です。飾りは勿論、貯金箱機能もしっかりしていて、た~んと貯められます。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(こがねくじら貯金箱)

 窓越しに見る外は、眩く陽が射し暖かそうで良い天気です。正月も何時もの通り穏やかに進んで行きます。明日は正月飾りを焼くどんど焼きの日です。翌日からは、ほとんどの方が仕事を始めていることでしょう。

 今日・明日は今年最後の、いわゆる正月休み、ゆっくりしてください。私も会社勤めの時は、この正月休み明けの出勤が億劫でした。でも、それから幾つかの新年会があり、飲んで・食べて・騒いで、元気回復、今年も頑張るぞと、何すっかり会社人間になっていました。所属する所があり、仲間がいることは幸せです。

 さて、郷土民芸品、南紀みやげのこがねくじら貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、こがねくじら貯金箱、陶器製、高さ7センチ、横幅11センチ、奥行き15センチです。

 和歌山県太地町の抱壺庵謹製となっています。見栄えのするデザイン・作りです。お金の入れ口も凝っていますが、出し口も粋な「南紀太地浦」のゴム印んの押された和紙で封されています。

 縁起物として、飾り優先の貯金箱なんでしょう。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。本当に大きなウシの貯金箱です。木製、高さ42センチです。インドネシアのバリ島で作られたものです。お金の出し口は無く貯まったら、壊すんですが、顔といい、姿といい、何とも愛くるしく、そんな気分にはなりにくいですね。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(しろたん貯金箱)

 陽が射し始め天気になりそうです。今朝は残雪があり冷え込みました。外にある、あれもこれも凍り付いています。いつもの真冬の朝です。

 さて、やまだえまがデザインしたタテゴトアザラシのキャラクター貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、しろたん貯金箱、陶器製、高さ10センチ、横幅11センチ、奥行き15センチです。

 真っ白な肌に可愛い顔が描かれています。長野出身で、デビューから18年、ついに世界を狙う「しろたん」だそうです。

 小型ですが、厚手で丈夫な、しろたん貯金箱、丸々としていて使い勝手が良さそう、癒されながら貯金できます。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。大きい、高さ35センチの干支の子の貯金箱、硬めのソフビです。変わったデザインで愛嬌があります。近年の提供品、同種のもので、小型の立ち姿のものも有ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日立のポンパ君貯金箱)

 昨日の開館初仕事は雪かきから始まりました。見慣れた雪の正月らしい年初めで、穏やかな年の始まりとなりました。昼前には陽が射し、良い天気、雪解けが急ピッチでした。

 昨年も3日に開館しましたが、全くの暇、今年も同じと思っていましたが、毎日新聞記者の取材・埼玉県からのご家族の御一行など、加えて昨年の年末近くにネットオークションで落とした貯金箱がどっと届き、それの整理と、結構忙しく一日を終えました。

 さて、日立のマスコットキャラクター、「ポンパ君」の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、日立のポンパ君貯金箱、プラスチック製、高さ19センチです。

 1968年に発売したブラウン管カラーテレビ「キドカラ―」購入時に配られたものだそうです。

 ブラウン管テレビは、「ポンとテレビのスイッチを付けたらパッと映る」というブラウン管テレビの特徴を「ポンパ君」の名前に結び付けたそうです。

 カラーテレビを強調した赤・緑・青など鮮やかな色彩で彩られています。ポンパ君の下の土台にお金の入れ口があり、貯まれば底に出し口があります。

 未使用品と言うことで美品、時代を映す貯金箱で貴重です。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。目立つ白鼠と大黒天のコラボ貯金箱、陶器製、高さ25センチです。 シロネズミは大黒鼠とも言われ、白色が吉兆とされ、福をもたらす大黒天の使いとされました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ウォーキング&初詣2)

 朝方まで小雪がチラつき、しっかり10センチを超える積雪となりました。今日は今年初の開館日、新年企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」のオープン日です。

 10センチを超える積雪ともなると駐車場の雪かきも大変です。寄せる雪の置き場を考えながらで、入り口前の小駐車場ですが1時間程かかりました。冬時期の余分な仕事です。さあ、今日の来館客はどんな状態でしょうか。

 昨日の天気は先ず先ずでしたが、夕方からは曇りがちとなり、夜半の雪が予想される状況でした。午後2時過ぎに、千曲川に掛かる万葉橋を渡り戸倉方面に初詣を兼ねたウオーキングです。

 千曲川の正月風景、向こうにカモやサギの鳥類が見えます。手前の二人連れ観光客らしき人たちが観察しながら写真を撮っていました。ずっと以前はいろいろな渡り鳥が来ていました。今年は一寸多そうな感じ、期待してしまいます。

 午後4時前、大正橋から長野方面、一部雪を被った千曲川の冬風景です。天気が良ければ、見える山の向こうに、真っ白に雪を被った連峰が見えるのですが、今は大雪の真っ盛り、視界ゼロです。

 上山田温泉方面に向かう大正橋の突き当りにある佐良志奈神社です。毎年初詣し、清々しい爽やかな気持ちを頂いています。毎年、右端の焚き火があり、暖かく心も温まります。

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 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。随分以前に農協/信連/農林中金の系統金融機関が提供していた大きなカウンター貯金箱、亥の干支の貯金箱です。硬質樹脂の丈夫な作り、これも含め、どの干支の貯金箱もデザインが魅力的です。

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