寒い朝が続いています。多少慣れてきたので、寒さへの抵抗感も少なくなっていますが、何処も彼処も凍り付くのにはまいっています。当館の掲示板の鉄製の引き戸が毎朝凍り付きます。毎朝、お湯で溶かして開けるのが日課になりました。例年は偶にのことでした。
さて、1965年(昭和40年)、紀陽銀行創立70周年記念のオレンジ貯金箱を収蔵しました。
上の写真、紀陽銀行のオレンジ貯金箱、プラスチック製、高さ10.5センチです。
軽いシンプルな作りですが、リアルにデザインされています。それなりに丈夫な作りで、十分貯金箱として利用できます。葉がご覧の通りとれてしまいました。とれやすい感じのもので、後で取り付けを考えるとして、取り敢えず収蔵しておきます。
いろいろある収蔵済みオレンジ貯金箱の中では出色のものです。
紀陽銀行は、本店が和歌山市で、みかん栽培が盛んな地です。
こちらもご覧ください。
開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。干支の戌、犬の貯金箱、羽衣狆の貯金箱です。陶器製15センチです。戦前の土人形です。経年のものですが、保存状態良く美品です。詳しくはこちらを。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20150707
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