にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日立のポンパ君貯金箱)

 昨日の開館初仕事は雪かきから始まりました。見慣れた雪の正月らしい年初めで、穏やかな年の始まりとなりました。昼前には陽が射し、良い天気、雪解けが急ピッチでした。

 昨年も3日に開館しましたが、全くの暇、今年も同じと思っていましたが、毎日新聞記者の取材・埼玉県からのご家族の御一行など、加えて昨年の年末近くにネットオークションで落とした貯金箱がどっと届き、それの整理と、結構忙しく一日を終えました。

 さて、日立のマスコットキャラクター、「ポンパ君」の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、日立のポンパ君貯金箱、プラスチック製、高さ19センチです。

 1968年に発売したブラウン管カラーテレビ「キドカラ―」購入時に配られたものだそうです。

 ブラウン管テレビは、「ポンとテレビのスイッチを付けたらパッと映る」というブラウン管テレビの特徴を「ポンパ君」の名前に結び付けたそうです。

 カラーテレビを強調した赤・緑・青など鮮やかな色彩で彩られています。ポンパ君の下の土台にお金の入れ口があり、貯まれば底に出し口があります。

 未使用品と言うことで美品、時代を映す貯金箱で貴重です。

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 開催中の企画展「イヌがメインの十二支貯金箱展」の展示品からの紹介です。目立つ白鼠と大黒天のコラボ貯金箱、陶器製、高さ25センチです。 シロネズミは大黒鼠とも言われ、白色が吉兆とされ、福をもたらす大黒天の使いとされました。

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