にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(一寸古い金庫型貯金箱)
薄っすらとした雪化粧で朝を迎えました。長野県北部から新潟県にかけて大雪の天気予報です。当地は上田市に近く、比較的雪の少ない地域です。今は、幾分陽が射し始めて雪も融けています。
さて、金庫型の貯金箱、戦後間もなくの昭和時代のものでしょう。経年から、多少の擦れがあるものの、未使用と思われる美品のものを収蔵しました。
上の写真、一寸古い金庫型の貯金箱、陶器製、高さ10センチ、横幅7センチ、奥行き5センチです。
扉に大黒・恵比寿・小判の飾りが付けられ、一見、丁寧に作られているものの、作りはシンプルです。
貯まったお金は、底の貼り紙を破いて出す形式です。当時の流通貨幣の大きさ・価値からすれば、この大きさで十分使い勝手が良かったのでしょう。手軽で見栄えも悪くなく、結構当時の人気商品だったのではないでしょうか。
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開催中の企画展「癒されるクリスマス貯金箱展」の展示品からの紹介です。クリスマスを楽しむスノーマン貯金箱です。硬質樹脂製、高さ12.5センチです。淡い色調に統一され、肌触りの良い地肌加工、何となくクリスマスの世界に引き込まれます。貯金箱機能もバッチリです。
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