2017年10月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(百万両箱貯金箱)

 昨日は真夏日の様な暑さになりました。畑で、今年最後の雑草取りをしました。寒い季節に入り、雑草の成長も鈍っていましたが、この暑さで、多少目立つようになっていました。これから通常の寒さになるとのこと、雑草取りも無用になるでしょう。

 すっかり綺麗になった畑、右奥の柿の木は今も収穫中、左側のミヨゥガは枯れだし、そろそろ終わりです。手前右側にイチジクの木があり、この収穫もそろそろ終わります。間もなく木々の剪定に入ります。

 さて、現在は、佐賀県の九州ひぜん信用金庫となった佐世保庶民信用金庫(1951年~1963年に存在)の提供品、百万両箱貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、百万両箱貯金箱、陶器製、高さ10.6センチです。

 経年のものですが、未使用の美品です。個性的なデザイン、赤と金色で彩色され目立ちます。

 厚手で丈夫そう、小型のものですが坐り心地も良く、使い勝手が良さそうです。

 お金の出し口は底裏で、紙が貼られており、繰り返し使用に難はありません。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。京都五条大橋の牛若丸(源義経)の土人形貯金箱です。高さ23センチです。経年のものですが、欠けなく色鮮やかな美品です。詳しくはこちら。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20131217

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(百万両箱貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ユニークな貯金箱)

 日が短くなってきました。午後6時を過ぎれば、ほぼ暗くなります。この時期は寒さも日増しに増します。何となく心細さを感じる時期です。

 午後5時半頃、大正橋から戸倉上山田温泉を望む。ぽちぽちと灯りがともり始めています。これからは暖かい温泉と熱燗のお酒で「のんびり」が楽しみです。

 さて、白銅製の貯金箱らしからぬ個性的な貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ユニークなブタの貯金箱、白銅製、高さ2.1センチ、横幅1.9センチ、奥行き12センチです。

 上の写真の様にして、50円玉を最大44枚を貯められます。貯金箱というより縁起物の飾り物と言ったところでしょうか。

 富山県高岡市の伝統産業である「鋳物」の技術により制作されたそうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。浦島太郎の土人形貯金箱です。高さ24センチある大きなものです。経年のものですが、なかなかの美品です。詳しくはこちら。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20131119

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ユニークな貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(サンリオ電球貯金箱)

 一寸暑いですが良い天気が続いています。

 ええ! 何これ、丸いピンク系の彩りの花? いいえ、実はほうき草(ユキア)です。

 夏に鮮やかな緑色の葉を茂らせた後、秋に紅葉したものです。この後枯れてから箒として使えます。そういえば、小さい頃、この箒を使った覚えがあります。

 さて、1982年にサンリオが提供した電球貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、サンリオ電球貯金箱、プラ製、高さ21センチです。

 電球の表面に、中央の頭に電球の付いたモグラの様なキャラクターが表示されています。薄くて確認しずらいです。

 お金の入れ口は上部にあり、出す時は下の口金を外します。大きくて沢山に貯められ、透けて有り様もしっかり確かめられます。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。戦時中に提供された桃太郎貯金箱です。陶器製、高さ10センチです。興亜と表示された扇子を持ってポーズをとった珍しいものです。詳しくはこちら。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20141026

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(サンリオ電球貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ペリカンの貯金箱)

 昨日は良い天気でした。今日も朝からサンサンと陽が射す暖かな良い陽気です。体育の日の連休最終日、行楽日和です。

 昨日は戸倉上山田温泉の近郷、里山に秋の探索をしました。写真で紹介します。

 丘陵地にある稲刈りの終わった水田、その向こうにリンゴ畑が広がり、更には山林に繫がります。眼下には温泉街が一望です。遠く延々と山並みが連なります。

 リンゴの秋映です。深紅で遠くからは黒く見えるほどです。最早収穫は終わっています。手前は小さな木に重く垂れさがり興味を惹きます。遠くのものは残り物です。

 信濃ゴールドです。もちが良く美味しいです。間もなく収穫も終わりです。成熟すると、大きく濃い黄色になり見栄えがします。

 リンゴの王様、フジです。すっかり大きく鮮やかに色づいてきました。成熟には今一歩、今月下旬辺りから収穫、賑やかに林檎狩りも始まります。

 里山から近郷に、住宅地に点在する水田、稲刈りが真っ最中、終わった水田には「はぜかけ」が見られます。今では珍しくなっている「はぜかけ」、良く乾燥されて美味しいお米になります。

 さて、嘴に特徴のあるペリカンの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ペリカンの貯金箱、陶器製、高さ12センチです。

 形が面白く楽しめます。小さなものですが、後ろのお金の入れ口からも、前の嘴からもお金が入れられ、それなりに利用価値が高そうです。手元に置いて楽しめそうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。土人形の山姥金時の貯金箱です。高さ20センチの大き目のもの、状態の良いものです。これが貯金箱です。ええ! 貯金箱とはどんな存在だつたのでしょう。奥が深い。こちらもどうぞ。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20140616

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ペリカンの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ルネパンダの貯金箱)

 三連休の二日目、曇り空から始まった今朝は、今では陽が射しています。昨日の夕方からの雨でしっとりとした良い感じの朝を迎えました。今日・明日は良い天気になりそうです。昨日はやはり連休、来館者で賑わいました。

 さて、舌をペロリ、可愛い顔のパンダの貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、ルネパンダの貯金箱、陶器製、高さ16センチです。

 内藤ルネのデザインのルネパンダ貯金箱です。花を食べているのかな? 可愛い顔や仕草が個性的です。

 丸々としていて、かなりの大きさ、貯金箱としてしっかり貯められるし、インテリアとしての価値も高いです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。戦前のものと言う羽衣狆の貯金箱です。色落ち少なく鮮やか、凛々しい姿が印象的です。詳しくはこちら。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/e/356a777aa53ad25a6d40960fe36b9d66 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ルネパンダの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦時中のラッパ卒貯金箱)

 昨日の午後から今朝の明け方近くまで雨が降り続き良いお湿りとなりました。一時の雨不足で、キノコがばったりと出なくなったとのこと、この雨が幸いするんじゃないでしょうか。

 今日から三連休、キノコ採りも良いし、色々のキノコを買い求め、旬の食材で食を楽しむのも良いでしょう。天気も良くなりそうです。彼方此方のイベントも盛り沢山、秋が十分に楽しめそうです。

 さて、戦前のラッパを吹く兵隊の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、戦時中のラッパ卒貯金箱、陶器製、高さ11センチです。

 戦前には、数限りなく、こんな戦時物の戦意高揚目的の貯金箱が提供されています。

 経年による多少の色落ちはあるものの、欠けなく美品です。ラッパを吹くリアルな顔が印象的です。

 お金の入れ口はあるも、出し口無く、極小、貯金箱としての活用はどうだったのでしょうか。当時は、玩具としての人気があったのかも知れません。

 貯金箱と一緒にこんなものも収蔵しました。

 上の写真、マッチ入れ三種(三色)、陶器製、高さ3センチ、横幅6センチです。戦時の代用品で、繰り返し使うことで紙を節約したそうです。マッチをするところ「横薬」もあります。ちなみにマッチ棒の先端部分の火薬は「頭薬」だそうです。

 これも一緒に収蔵しました。

 上の写真、通帳袋、縦30.5センチ、横11.3センチです。

 通帳袋には戦車や軍艦が描かれ、国民の貯蓄で戦費を賄った世相が見て取れます。通帳は愛知県にあった新城郵便局のものです。

こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。変わった恵比寿大黒の貯金箱です。プラ製、高さ15.5センチ。いずれも定番のものを持たず、算盤を弾き、升入りの小判を俵に詰め込んでいます。お金お金の恵比寿大黒さんです。詳しくはこちら。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20130921

 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦時中のラッパ卒貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スーパーマン貯金箱)

 しっかり寒くなってきました。昨日から秋雨風情の小雨がパラつき、天気が崩れています。こんな朝は一段と寒さを感じます。周りの風景も何となく緑から色付き模様へ秋バージョンの感じです。間もなく、街路地も落葉で覆いつくされることでしょう。

 

 

 千曲川河川敷に群生するススキ、強い風吹きの後、横倒しになっています。秋を感じる風情なんですが・・・。

 さて、「空を見ろ! あれは何だ! 鳥か! 飛行機か! いや、あれはスーパーマンだ!!」、懐かしい台詞、1938年登場、アメリカ漫画のスーパーヒロ―、スーパーマンの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、スーパーマンの貯金箱、硬質プラスチック製、高さ25センチです。

 1996製の比較的大きな頑丈に作られた全身像のスーパーマン貯金箱です。

 オーソドックスなスーパーマン貯金箱で見栄えがします。

 お金の出し口はゴム蓋で使い勝手良く、しっかり貯められます。

 こちらもご覧ください。

 

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。大和証券の販促貯金箱、蔵の貯金箱です。木製、高さ21センチです。手作り感たっぷりの、なかなか凝った貯金箱です。かなり経年の昭和時代のものと思われますが、当時はいろいろな企業で見栄えのする貯金箱を提供していました。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スーパーマン貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(招きクマの貯金箱)

 今日は10月1日、衣替えの日です。幾分寒さも和らいでいますが、朝・晩はすっかり寒くなりました。来る休館日には寒さ対策の衣替えの準備をします。

 好評の企画展、「伝統的な貯金箱展」も今月中で終了します。来月からはクリスマス企画展が始まります。どんどん今年も残り少なくなっていきます。でも、日々、季節の恵みを楽しみながら過ごします。

 最近の地元向け折り込み広告です。来館者から思いがけない感想を頂いたので、嬉しくて公開することにしました。

 さて、珍しいかと思いますが、招きクマの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、招きクマの貯金箱、陶器製、高さ15.5センチです。

 幾分、とぼけ顔のクマが右手で招いています。右手を上げて招くのはお金です。左手には、しっかりと子熊? と魚と小判? を抱えています。

 厚手で丈夫そう、すべすべとした触り心地の良い貯金箱です。適度の大きさ、お金の出し口はゴム蓋で使い勝手が良さそうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。超大きな金色のブタ貯金箱です。陶器製、高さ26センチ、横幅31センチです。貯金箱としてはともかく、お目出度いインテリアとして最高です。詳しくはこちら。http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20110913

 

 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(招きクマの貯金箱) 続きを読む »