にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦時下のカラクリ貯金箱)

 10月も終わりに近づいてきました。朝・晩が寒くなりました。室温15度前後になると暖房が欲しくなります。最近ではほぼ毎日の暖房です。

 外の風景も紅葉が始まり多彩な濃い色に変わりつつあります。落葉も多くなりました。冬に向かってまっしぐらです。

紅葉が始まった隣の南部公園

 さて、大日本帝国の陸軍・海軍・空軍の兵器などを貯金箱の全面に描いている貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、戦時下のカラクリ貯金箱、木製、一辺が9.3センチの正方形です。

 カラクリになっていて、写真の様に、一面を下げると、関連の他の面が外れてお金が出せます。

 戦車・軍艦・戦闘機などが全面に描かれた珍しい貯金箱です。経年のものでそれなりの汚れ傷みがあり、カラクリを無理に開けようとしたのか欠け箇所があるものの、時代を映し、当時の状況が分かる貴重なものです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」も間もなく終了します。展示中の一寸珍しい光景を紹介。ええ!! いろいろな土人形貯金箱がズラリ。これ本当に貯金箱? お金の投入口が確認したくなります。これらはお金の入れ口のみで、出し口はありません。地獄落としです。

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