2017年8月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(キャプテンサンタの貯金箱)

 今にも降り出しそうな曇り空です。比較的日照が少なく雨降りの多い最近です。お陰様でミヨゥガが良く採れます。

上の写真、元気よく芽を出す花ミョウガ

 さて、キャプテンは南の島のサンタクロース。周りを珊瑚に囲まれたサンタアイランド島に住んでいます。そんなキャプテンサンタの貯金箱を収蔵しました。20年位前に名古屋のキャプテン サンタの代理店で購入したものだそうです。

 上の写真、キャプテンサンタの貯金箱、硬質ビニール製、高さ14.6センチです。

 キャプテンサンタは商品ブランドです。1970年代後半に下山好誼さんが生み出したアパレルブランドです。

 サンタクロースのイメージとは幾分違うけれで、親しみやすい顔は気持ちを癒します。こんなサンタさんが何処にも居たらなと思います。

 お金の入れ口は、底にあり、出す時は底蓋を取り外します。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。土人形、日清戦争での木口小平の貯金箱? 高さ21センチです。ラッパ手として、死しても口からラッパを離さなかったと言われています。経年の割には欠けなど無く美品です。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ユニークなデザインのカメの貯金箱)

 朝方、霧雨が降っていましたが、今は曇り空です。涼しくなりました。夏物の着衣では寒さを感じます。暑かった夏を懐かしみながら、これからは味覚の秋の堪能です。メリハリのある四季の日本は素晴らしいです。

上の写真、早生柿、9月の半ばには味わえます。

 さて、長瀬農協(現在は、平成14年に合併した大阪府にある大阪中河内農協)の販促品、ユニークなカメの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ユニークなデザインのカメの貯金箱、高さ3センチ、横幅8.5センチ、奥行き12センチです。

 デザインされたカメ、そして緑系の着色がユニークです。甲羅はN・Nに見え、長瀬農協のイニシャルデザインでしょうか。

 貯金箱としては、小型で平ったく利用価値は低いです。一寸したインテリアとしては焼きも綺麗で見栄えがします。こんな貯金箱も面白いのではないでしょうか。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。土人形の軍人貯金箱です。高さが35センチあります。日露戦争の頃の軍人の様です。服装などからして、相当高位の軍人です。経年のくすみはあるものの、欠け・色落ちなく美品、貴重だと思います。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ミロのヴィーナス貯金箱)

 朝から強い陽が射し良い天気です。暑くなってきました。休館日なので、先ほどまで畑に行って雑草取りなどをしてきました。 流石に秋も目前で雑草の成長も鈍っています。代わってイチジクと柿の木が元気です。イチジクは収穫が可能となってきています。最盛期になると毎日大量に熟してきます。これを狙って、鳥と大きな蜂、そして蟻や虫が群がってきます。美味しいものは知っているんですね。既に蟻が木を這い上がり、鳥の食べ残しに群がっています。これらとの取り合いの中で収穫となります。大量に採れればご近所におすそ分けです。

 

熟し始めたイチジク

 さて、ミロのヴィーナスの胸像貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ミロのヴィーナスの胸像貯金箱、樹脂製、高さ21センチです。

 ギリシャのミロ島で発掘されたヴィーナス像に良く似ている、見栄えのする貯金箱です。真っ白で清潔感のある胸像です。

 貯金箱機能も丁寧に作られており実用的です。手前に掲示板も置かれるようになっていて、インテリア機能も充実しています。大きさも手ごろです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。大き目の土人形航空兵の貯金箱です。陶器製、高さ18センチです。くりくりっとした可愛い目、子供かな? 戦前の軍事物貯金箱としては珍しいものです。詳しくはこちら。 http://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/d/20161106  

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(パナ坊のオルゴール貯金箱)

 秋を目前とした千曲川、そして戸倉上山田温泉の光景です。夕方の5時前、まだまだ明るく、濃い緑で覆われる夏模様です。

 さて、パナ坊は、松下電器産業株式会社(現:パナソニック株式会社)のキャラクター。1994年に登場、2010年に使用終了しました。そんなパナ坊の名前の付いたオルゴール貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、パナ坊のオルゴール貯金箱、プラスチック製、高さ14センチ、横幅13センチ、奥行き9センチです。

 松下電器産業㈱の販促品です。 パナ坊達の賑やかな個性的なデザインです。

 上の入れ口からお金を投入すると、明瞭な良い音色の曲が暫く流れます。

 結構大き目な箱型なので、沢山に貯められそうです。お金の出し口も丁寧に作られています。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。日本長期信用銀行が提供したのらくろ貯金箱です。陶器製、高さ14.5センチです。作りの丁寧なしっかりとした貯金箱です。日本長期信用銀行は、2000年に新生銀行に改称されています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大きな小人の貯金箱)

 今朝は、夏姿では寒さを感じました。秋は目前です。当地の果樹園でも林檎狩りが始まります。

 林檎狩りの果樹園を紹介します。

〇 中島農園 http://www.nakajima-nouen.com/

〇 クラウン農園 http://www.sky.hi-ho.ne.jp/crown-farm/access.html

〇 飛田武りんご園 http://iko-yo.net/facilities/49107

〇 小平紀元農園 http://www.geocities.jp/kodairanouen/

 上の写真、りんごの王様、ふじ林檎、収穫はリンゴの中で一番最後の11月になります。もうこんなに大きく色づいています。未だ未だこれから大きく美味しそうになります。これの前に、間もなく個性的な美味しい林檎がいろいろ収穫されます。景色を楽しみながら、たわわに実った林檎を採り、甘露な味を楽しむ、秋の楽しい行楽です。

 さて、色は真っ赤、立派な髭を蓄えた、大きな小人だという貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、大きな小人の貯金箱、硬質プラスチック製、高さ45センチです。

 硬くて丈夫な作り、細部に渡って丁寧に作られ、貯金箱機能もしっかりしています。

 帽子が一寸 ? マークですが、何だかサンタクロースに似ています。

 何処で作られたものか、全く同型・同じ大きさのグリーン色の小人の貯金箱が収蔵済みです。

 今年のクリスマス企画展に展示します。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。戦前のキャラクター、のらくろの貯金箱です。ポリ製、高さ13.9センチです。経年のものと思われますが、何時ころ提供されたものか分かりません。人気の、のらくろに、更に付加価値を付けた貯金箱なんでしょう。

  

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(干支の辰の貯金箱)

 当家の畑のイチジクが熟し始めました。今月の末あたりから本格的に収穫できそうです。

 

 熟し始めたイチジク

 さて、今から17年前の2000年の干支、辰の貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、干支の辰の貯金箱、硬質樹脂製、高さ16センチ、横幅17センチ、奥行き8センチです。

 目一杯に細工され、きらびやかに色づけされた辰の上に招き猫の大黒が乗っています。

 怖い顔の辰に対し、にこやか一杯の招き猫大黒、楽しく賑やかな干支の貯金箱です。

こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。戦前の人気キャラクター、のらくろ貯金箱です。厚紙の様なプラスチック製、高さ27センチあります。軍隊物の人気漫画、軍人姿ののらくろです。二等兵から大尉まで昇進しました。この貯金箱、何時ころ提供されたものか分かりません。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形 恵比寿貯金箱)

 百日草が彼方此方で咲いています。花色・花の形なども豊富で開花期間も長く、これからまだまだ楽しめそうです。

様々な色・形の百日草

 さて、弓野土人形の作者、古瀬茂三郎型を模して作られた古型博多人形師、中の子勝美作の恵比寿貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、土人形の恵比寿貯金箱、陶器製、高さ16センチです。

 大きな鯛の上に、小さな大黒さんが跨っています。奇抜なデザイン、色鮮やかで見栄えがします。一寸残念なのは、左目の眼が色落ちしています。勿論地獄落としです。

 勝美さんは中の子4代目、平成20年に亡くなり、現在は、5代目佳美さんが引き継いでいます。

 底裏に、「恵比須 三十ノ十」と記載されていますが、30個制作のうちの10個目ということでしょうか。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。カラクリの獅子舞貯金箱です。本体プラスチック製、高さ22センチです。電池で動きます。シンプルな仕掛けですが、全体が見栄え良く動きます。しかも見事なお囃子付きで結構長く演技します。一寸壊れやすいのが難点です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(プーさんの貯金箱)

 水田の稲に穂が出始めました。夏が過ぎるかと感じ始めれば秋が見えてきます。

 さて、珍しい四つん這い姿のプーさんの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、四つん這いのプーさん貯金箱、陶器製、高さ10センチ、横幅8センチ、奥行き13センチです。

 最近まで販売されていたもので、定価は1,000円前後です。加藤工芸㈱ー2015年に倒産ーの製品で、現在では品切れの様です。

 癒し系の可愛い顔です。丸々としていてお尻を出したスタイルも可愛い。手ごろな値段で人気でした。

 小型のものですが、貯金箱としても使い勝手が良さそうです。

 こちらもご覧ください。

 

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。昭和30年代頃のブリキ製の賑やかなポスト型貯金箱です。高さ10.5センチ、玩具の様な貯金箱ですが、しっかり貯金箱として活用できます。詳しくはこちら。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(科学じかけの貯金箱)

 味覚の秋に向かってまっしぐらです。戸倉上山田温泉の近郷、里山の畑では、いろいろ生育しています。そんな中、広く栽培されている銀杏畑がありました。初々しく爽やかな感じの銀杏の若実を見つけました。鈴なりの実、身近に見るのは初めてです。

銀杏の実

 さて、意識的に集めている貯金箱の手作り冊子、10冊目を収蔵しました。

 「科学じかけの貯金箱」です。今後、いろいろ活用したいと思います。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。ポスト型貯金箱です。明治34年、民間人の俵谷高七氏考案によるポスト、赤色鉄製の円筒形で、現状のポストの原型に近い特徴を備えたポストが、試験的に、東京・大阪・京都など、110個が各地に設置されました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(擬人化ネコの貯金箱)

 開花時期が、4~6月で、5月に見頃と言われる藤の花が咲いています。花の大きさが小さくて、一寸見栄えが悪いですが、緑一色となったこの時期、綺麗に咲き誇っています。何で?

当館隣の南部公園にて

 さて、あか抜けた清潔感のある貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、擬人化ネコの貯金箱、陶器製、高さ15センチです。

 落ち着いた色で統一され、顔は一寸びっくり顔ですが、スタイルはオーソドックスです。

 比較的小型ですが、坐り心地良く、安定感があり、貯金箱機能はしっかりしていて、癒されながら貯められそうです。

 戸崎尚美のデザインです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「伝統的な貯金箱展」の展示品からの紹介です。京都伏見の土製、蔵の貯金箱です。明治時代のものです。大きなもので、高さ31センチ、横幅18.5センチ、奥行き18センチあります。壁の上部に宝珠と鍵、真ん中に大黒さんが描かれています。比較的に状態の良いものです。

 

 

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