2017年4月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(金色の打ち出の小槌貯金箱)

 4月に入っても寒さが続いています。昨日は午後から曇りだし、小雨が降り始めました。かなり寒く、名所、森のあんずもなかなか開花には至らぬ様です。横浜からの来館の方も期待しての信州旅行とのことですが残念そうでした。

 今日は朝から陽が射し、一日中良い天気で、気温も13度は超えるそうです。あんずの花も開花に向かって大きく進みそうです。

 さて、北海道相互銀行(現:北洋銀行)が高額預金者向けに提供したという、小型ながら見栄えのする凝った貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、小槌貯金箱、金属製、高さ8センチ、横幅7センチ、奥行き10センチです。

 凝ったデザインです。お金の入れ口はネズミの蓋で隠されています。出し口は底にあり、鍵で蓋を開ける様になっています。

 小槌の手元には道相銀の、側面には銀行マークが表示されています。お金の出し口の蓋に製造元の刻印があり、札幌の老舗デパート、丸井今井製とのことです。

 この貯金箱は既に収蔵しているものですが、ネズミの蓋が無い欠陥品だったので改めて完品を収蔵しました。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「人気の動物貯金箱展」の展示品からの紹介です。ウサギの貯金箱です。陶器製の中ぐらいの大きさです。体全体に球形が描かれ、手に花、首に蝶ネクタイ?、帽子を被り、求愛する男性のウサギでしょうか。何とも不思議な感じですが、顔は真面目です。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(四人家族の貯金箱)

 一寸先は闇? は大げさでしょうが、ここ2カ月の間に3度もびっくりの事故に見舞われました。最初が燐家のボヤ、続いてテレビから出火であわやの大惨事、昨日はグループ会社の薬局の壁に交通事故車の乗用車が激突、壁に穴をあけ、水道管を破裂させました。商品や什器備品などが水浸しになりました。今日からの営業のため昨日は夜遅くまで後始末に追われました。

 事故車双方とも高齢者の運転、四つ角で、どの車も徐行運転の場所、建物に激突なんてありえない場所です。運転技能に疑問符が付きつつある高齢者が増えています。事故後の対応も、急遽呼ばれた子供たち任せとなります。自分も高齢者ですが、昨日はしみじみと思うところがありました。

 さて、四人家族が揃った、貯金箱としては珍しい形のものを収蔵しました。

 上の写真、四人家族の貯金箱、陶器製、高さ17センチ、横幅12センチ、奥行き9センチです。

 生活が安定してきた頃の昭和時代、四人家族の家庭が一般的となりました。その当時の貯金箱でしょうか。若そうなのにちょび髭のお父さんと幸せそうな皆んな。良き昭和時代の一コマです。

 飾って置いても楽しいし、丈夫そうなので貯金箱としてもしっかり使えます。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「人気の動物貯金箱展」の展示品からの紹介です。イヌの貯金箱です。マックトラックのキャラクター、ブルドックの貯金箱、1970年代製、硬質プラスチック製、高さ20センチです。詳細はこちら。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(神戸銀行ノベルティの馬の貯金箱)

 今日は朝から良い天気です。寒さも比較的緩んできて、あんずの開花も早まることでしょう。

 今朝はリサイクルハウスの当番をしました。地域の資源ゴミ回収小屋での整理・点検作業です。地域住民が一定日に資源ゴミを持ち寄ります。スチール・アルミ缶、ガラス瓶、段ボール、新聞紙、雑誌・広告紙、ペットボトル、プラスチックなどです。もう何十年にもなります。今では分別が習慣になっていて、一定日まで、それぞれに分けて保管しています。ゴミの削減、資源の再利用に、知らず知らずのうちに大きく貢献していることになります。最初は面倒くさく感じましたが、慣れれば何でもないこと、むしろ資源ゴミを単に捨てることには罪悪感を感じます。全国的にはどんな状態なんでしょうか。

 さて、三井住友銀行の前身の一つ、神戸銀行の創立30周年(1966年?)に登場した馬の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、神戸銀行ノベルティの馬の貯金箱、ソフビ製、高さ12センチです。

 ソフビ製の頭だけのシンプルで軽い貯金箱です。首回りのリボンが白い表面の中であか抜けています。変わった形の貯金箱で目立ちます。手軽な貯金箱として活用出来そうです。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「人気の動物貯金箱展」の展示品からの紹介です。イヌの貯金箱です。農協の干支の貯金箱、ソフビ製、高さ18センチです。シンプルでリアル、癒し顔の良い顔をしています。几帳面なご挨拶スタイルかな。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(榮太樓の犬貯金箱)

 今朝は寒く、小雨が降り続いていました。今しがた止んできました。これから天気になるとの予報です。

 天皇ご夫妻もご覧になり、すっかり有名になった千曲市のあんず祭りが今日から始まります。開花予想は数日先の様ですが、今は正に咲かんとする蕾の段階の様です。この蕾の段階、上から見るとピンクの絨毯で、一見に値します。開花前、開花後の二度のお花見はいかがでしょうか。

 http://chikuma-kanko.com/2017-02-10/post-157/

 当館の企画展「人気の動物貯金箱展」も好評です。お出かけください。

 さて、榮太樓(1875年創業の和菓子の老舗)の飴容器の貯金箱、その犬バージョンを収蔵しました。昭和30年代頃のものとのことです。犬と猫があるのですが、猫は既に収蔵済みです。

 上の写真、榮太樓の犬貯金箱、プラスチック製、高さ9センチ、横幅8センチです。

 飴が入っていた軽い仕上がりの容器です。くりくりっとした目が動きます。可愛い顔の犬の貯金箱です。未使用で、お金の入れ口が開いていません。お金を出す時は容器の上下がネジの様になっていて二つに分かれます。

 昭和時代のシンプルで手軽な貯金箱です。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「人気の動物貯金箱展」の展示品からの紹介です。クマの貯金箱です。キャラクターのプーさんです。好物の蜂蜜を平らげ、満腹、満腹、満足です。さぁー、これから楽々シートでお昼寝スタイルの貯金箱です。 

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