にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦前の蔵貯金箱)

 丁度正午過ぎ、風もなく暖かく良い天気です。辺りにはいろいろの花が咲き乱れています。今日はプレミアムフライデーなんですよね。一足早く、これからゴールデンウイークに突入する人がいるんでしょうか。月末の金曜日に設定されたプレミアムフライデー、何でこの日と疑問に感じるのですが、ゴールデンウィークの門出には丁度良かったですね。

当館の芝桜が満開に近づいています。

 さて、交差する日の丸が描かれた珍しい蔵の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、戦前の蔵の貯金箱、陶器製、高さ14センチ、横幅9.5センチ、奥行き8センチです。

 厚造りで小型ながら、かなり重く、頑丈に作られています。日の丸の図は良く分かるのですが、その下の図柄が、何を意味しているのか、何を描いているのか分かりません。

 この様な蔵の貯金箱で、日の丸が描かれているものを既に1個収蔵しています。でもそれは擦れがひどく図柄が不明瞭ですが、その図柄はこれとは全く違っています。

 いずれにしても、戦時中の普及品として相当利用されていたものかもしれません。

 中に、数枚のお金が入っていますが、勿論、壊さないと出せません。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「人気の動物貯金箱展」の展示品からの紹介です。イヌの貯金箱です。顔をアップした大きなイヌの顔の貯金箱です。高さ16センチの陶器製です。毎日、睨めっこしながらの貯金はどうでしようか。

 

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