にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ヒゲタ醤油の招き猫貯金箱)

 未だ未だ館内は一日中うすら寒いけれど、外は暖かな気持ちの良い日が続いています。次々と花々が開花します。今日は、先ず当館駐車場の芝桜をご覧頂くことから始めましょう。

 当館駐車場入り口の左右に芝桜を植えています。未だ未だ咲き揃ってはいませんが、ピンクの絨毯になってきました。

 アップです。もう少しすれば花・花で埋まります。

 さて、東京に本社を置き、千葉県銚子市で醤油などの製造をしているヒゲタ醤油㈱の招き猫貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ヒゲタ醤油の招き猫貯金箱、陶器製、高さ21.5センチです。

 戦後間もなくからの昭和時代に、ヒゲタ醤油から、恐らく小売店に販促品として提供されたものでしょう。

 この招き猫は髭が無く、何かすっきりとした顔でユニークです。経年で、擦れ・汚れ・色落ちがあるものの、欠けは無く比較的美品です。お金の出し口には紙が貼ってあり、繰り返し利用できます。

 ヒゲタ醤油の招き猫貯金箱にはいろいろあり、統一しているのは首に欠けられた宣伝入りの小判だけです。そんな中で髭無しの招き猫貯金箱は珍しいのではないかと思います。

 こちらもご覧ください。

 開催中の企画展「人気の動物貯金箱展」の展示品からの紹介です。イヌの貯金箱です。陶器製、高さ18センチです。地面に届く長い耳?髪?、大きな目にはガラス玉がはめ込まれ、何か怖い雰囲気です。でも、よく見れば可愛い顔をしています。変わったイヌの貯金箱、貴重品です。

 

 

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