にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(初売貯金?の貯金箱)
光信用組合と連携して作られたと思われるタバコ組合婦人部の壁掛け初売貯金箱を収蔵しました。
上の写真、初売貯金箱?、木製、高さ15センチ、横幅8センチ、奥行き4.2センチです。
お金は上部に入れ口があり、その部分が引き戸になっていて開けて出せる様になっています。
昭和30年から40年代のものなんでしょう。経年の割にはしっかりとしていて状態の良いものです。
初売貯金とは何を意味するのか、どんな経緯で作られたものか分かりませんが、一寸興味を惹く珍しいものです。
光信用組合とは大阪光信用組合(昭和31年~61年)のことでしょうか、木津信用組合に合併後、そこは平成7年に経営破綻しています。大阪光信用組合は大阪に存在したもので、この貯金箱も大阪から出てきました。
ところで、この貯金箱と一緒にこの看板も取得しました。
上の写真、煙草小売所の看板です。木製、長さ33.3センチ、幅10.2センチ、暑さ1.5センチです。
薄くて写真では分かりませんが、煙草小売人は大阪の住人です。
大蔵省の専売局からの通達により作られたもので、昭和24年、専売局を引き継ぎ日本専売公社が立ち上がった時に看板の歴史が閉じられた様です。
この貯金箱と看板が同じ所有者だったのでしょう。
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