2015年10月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(般若の貯金箱)

 怖い顔をした壁掛けの般若の貯金箱を収蔵しました。

 

 上の写真、般若の貯金箱、陶器製、高さ19センチ、横幅16.5センチです。

 般若は魔除け・災厄除け・招福の縁起ものです。そして、「嫉妬や恨みのこもる女の顔として鬼女の顔である。」と言われます。

 でも、般若とは本来仏教語で、「悟りを得る知恵」の意味なんだそうです。本来の般若に恐ろしい意味は無いそうです。

 では何故鬼女の顔が般若と言われるのでしょうか。これはお面の般若が「般若坊」という面打ち師の名前から付けられた為の様です。

 何となく怖い感じの般若ですが、貯金箱として縁起物として日常の中に存在してきた様です。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(季節の移り変わり)

 当地は良い天気が続いています。比較的雨の少ない地域ですが、今年は特に少雨、その分爽やかな秋を満喫しています。

 もう11月になりますね。流石に寒さが身にしみてきます。衣類の着用もすっかり冬支度になってきました。今年は比較的暖かな秋が続いていました。落ち葉も比較的少なく広葉樹は例年になく綺麗な紅葉を見せています。

 でも、ここにきて落ち葉が目立ち始めました。これも霜が降りればどさっと落葉します。それまではますます映える紅葉を楽しめます。

 当館の周りの現在を紹介しましょう。

 桜の木の紅葉が鮮やかです。

 落ち葉が増え始めました。勿論、これは掃除前、でも掃いたそばから降りそそいできます。 

 公園の紅葉、赤系が色鮮やかですが、まだまだ序の口です。

 戸倉上山田温泉のシンボル、城山の紅葉、これからです。

 新企画展「冬の楽しい貯金箱展」、今日オープンしました。恒例のクリスマス関連貯金箱メインの企画展です。賑やかで楽しい展示が出来ました。寒い季節の楽しい行事、いろいろ有りますが、やはりクリスマス、貯金箱で楽しんでみるのも良いんじゃないでしょうか。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ウニ丼の貯金箱)

 美味しそうに作られたウニ丼の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、ウニ丼の貯金箱、硬質プラスチック製、高さ8センチ、直径10センチです。

 一寸小型ですが、丈夫に作られ、貯金箱としては使い勝手が良さそうです。

 リアルな作りで、見るからに食欲が湧いてきます。ちゃんとワサビものっかっており本格的です。ここ数年、この様な食事関連の貯金箱が増えています。どんな現象なのでしょうか。

 11月からの企画展「楽しい冬の貯金箱」のクリスマスパーティのお御馳走として展示します。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(木製の金魚貯金箱)

 木で組み合わせられ、表面に金魚が彫り込まれている趣のある貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、木製の金魚貯金箱、高さ4.5センチ、横幅12.5センチ、奥行10センチです。

 小型のものですが、丈夫に丁寧に作られており実用的な貯金箱になっています。

 一寸したインテリアにもなり、傍に置き続けても飽きが来ないんじゃないでしょうか。素朴な木製木彫りで味わいがあります。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(三井住友信託銀行のノベルティ貯金箱)

 三井住友信託銀行のキャラクター、シンジル&タクセルのスイカを持つ夏バージョン貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、三井住友信託銀行のノベルティ貯金箱、シンジル&タクセルのキャラクター貯金箱、硬質プラスチック製、高さ8.7センチです。

 シンジル(信じる?)とタクセル(託せる?)は資産のことで悩む人を見つけることが得意な双子の名犬コンビ。黒が多いのがシンジル、白が多いのがタクセルです。言葉はしゃべれないけれど、人の気持ちは良く分かる賢くて優しいニ匹だそうです。

 三井住友信託銀行は2012年4月1日に発足した銀行、この貯金箱は最近に提供されたものでしょう。

 小さいけれど丁寧に作られた見栄えのする貯金箱です。一寸したインテリアや貯金箱としての利用に便利そうです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(怒りの赤ダルマ貯金箱)

 全体が真っ赤、そして怖い顔をした小さいながら存在感のあるダルマの貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、怒りの赤ダルマ貯金箱、陶器製、高さ13センチです。

 彫の深い、怒っているのか怖い顔のダルマです。小さくて真っ赤、こんな形相のダルマは貯金箱の中では珍しいんじゃないでしょうか。

 結構重く、座りごこちも良く、丁寧に作られたものです。

 見ていて身が引き締まる、そんな感じはしませんか。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(木の剪定、冬支度)

 10月も終わりに近づいています。何十年も経験した10月ですが今年は何か暖かに感じます。雨も少なく秋晴れの良い天気が続いています。9月の初め、茸は豊作と話題になりましたが少雨の今年松茸はともかく雑茸は不作の様です。

 でもやはり秋は深まっています。日中でも日が陰ると寒くなります。落ち葉の量が増えてきました。もう暫くすれば当地の紅葉も美しさを競いあいます。今は衣装合せの段階でしょうか。

 例年11月に入ってからの木の剪定も先日から出来る範囲で始めました。当館の周りや畑の木で、以前から自己流で行っています。これといった木でもないので趣味と実益を兼ねています。こんな自然との触れ合いが心を癒します。

 大根の収穫と木の剪定が終われば外の冬支度は終り、来年の3月迄は館内中心の仕事になります。

 今月の27日から新企画展「冬の楽しい貯金箱展」の展示替えが始まります。クリスマス関連貯金箱メインの企画展です。クリスマスと言えば、もう今年もラストスパートの時期到来です。さあ、もうひと踏ん張り頑張って行きましょう。展示替え完了次第、新企画展オープンです。

 昨日、千曲カントリーに行ってきました。秋晴れの良い天気の中で楽しめました。終わり近くに日が陰るとぐっと寒くなりました。後一カ月ほどすればクローズとなります。

 見事な紅葉に今一歩の秋の光景を紹介しましょう。

 囲まれた緑の中でそれぞれの色で自己主張しています。

 まだまだ緑が勝るなかにも控え目に秋を演出しています。

 

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(のらくろの女の子版?)

 極小でリボンを付けた女の子らしいのらくろ似の貯金箱を収蔵しました。

 上の写真、のらくろ似の女の子版貯金箱、プラスチック製、高さ7.5センチです。

 小さくて、軽くて、簡単な作りもので大量生産されたものでしょう。昭和時代のもので、この手のものがいろいろ作られていました。恐らく販促用景品として提供されたものと思います。いろいろ変わったキャラクターが作られています。簡単なものだけにほとんどが廃棄され現在では見当たらなくなりました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(深まりゆく秋をウォーキング)

 秋晴れの良い天気が続いています。朝・晩は多少寒いけれど日中は暖かで過ごし易い日が続いています。例年今時期、こんな陽気なんでしょうが、今年は何か一段と好天気続きの感じです。

 昨日の午後、戸倉上山田温泉の東側、千曲川の川向う、戸倉地区をウォーキングしました。万葉橋を渡った戸倉地区住宅街です。

 のんびり、ほぼ散策の感じのウォーキングです。ほど良い暖かさの中で、長閑な秋の光景を楽しみながらのリフレッシュ、じっくり深まりゆく秋を堪能します。

 道筋の今年の今の光景を紹介したいと思います。

 幼稚園の垣根に植えられたドウダンツツジ、真っ赤に紅葉して秋をアッピールです。

 同じく幼稚園の垣根、ニシキギです。紅葉が見事で、世界の三大広葉樹に数えられています。赤い実がいっぱいにつき鳥を招き寄せます。

 今時の朝顔? 晴れ渡る青空のようなブルーの大輪の花が咲いています。琉球朝顔です。

 小学校の敷地内、何本もの柿の木に鈴なりの柿。他の場所ではサツマイモや大根のかなり立派なものが沢山に栽培されていました。 児童が世話をし、いずれ食するのでしょうか。小学校のものとは思えない素晴らしい農園です。

 そこには栗も植えられ、熟して実が落ちていました。また水路が敷かれ、なかなか本格的、木々の紅葉も始まり見栄えのする光景です。

 最後は当館の南側、南部公園の桜並木、紅葉が本格化しています。

 落ち葉が貯まり始めました。今のところはぱらぱらと情緒ある落葉、しっかり紅葉し、間もなく霜が降りると数日でどさっと一斉に落葉します。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日本貯蓄銀行の貯金箱)

 御大典記念貯金と書かれた日本貯蓄銀行提供の貯金箱を収蔵しました。

 御大典とは天皇即位式など一連の儀式を合せて言われたもので、大正天皇は1915年(大正4年)11月10日、昭和天皇は1928年(昭和3年)11月10日に行われました。

 日本貯蓄銀行は大正11年~昭和20年まで存続した銀行で、その後協和銀行そしてりそな銀行となっています。

 こんな経過から、この貯金箱は昭和天皇の御大典記念に提供されたものと思われます。

 上の写真、御大典記念貯金箱、木製、高さ12.5センチです。

 昭和3年当時のものとしては極めて状態の良いものです。汚れ擦れがあるものの字・絵柄・色が明瞭です。特に壊れなども見当たりません。

 日本貯蓄銀行と社章とともに書かれています。

 「毎月壱円づつ預くれば十年目三百五十四円となります」とかかれています。120円の元金が10年で354円になるんですね。

 壁掛けの貯金箱です。

 お金の出し口はこんな状態です。

 

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