2013年12月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形 二宮金次郎? の貯金箱)

 草鞋を履いた二宮金次郎が普通でしょうが、この土人形は長靴を履いています。一寸変わっている二宮金次郎? の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、土人形、二宮金次郎? の貯金箱、高さ21センチです。

 経年のものでしょうが良い状態のものです。顔も素朴さに溢れています。丁髷の昔風の髪形ですが、服装などはどちらかと言えば近代的です。どの様な意図で作成されたか分かりませんが、二宮金次郎を模したものでしょう。

 二宮金次郎の貯金箱は、いろいろ収蔵していますが、これは変わり種です。

 二宮金次郎(尊徳)は、江戸時代後期の農政家・思想家です。貧しい農民の子として生まれ、家では勉強をさせてもらえませんでした。そんなことで、薪を背負った道中に本を読んで勉強をしました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形 牛若丸の貯金箱)

 京都五条大橋、あの牛若丸の土人形貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、土人形 牛若丸の貯金箱、高さ23センチです。

 経年のものと思われるが、欠け・色落がほとんど無く、状態の良いものです。身がるそうな動き、美しい顔が良く表現されています。

 牛若丸の童謡、牛若丸(源義経)と武蔵坊弁慶の京都五条大橋での出会いを歌ったもので、その歌詞の内容が表現されています。

 源義経は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の異母弟です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形 花咲かじいさんの貯金箱)

 極めて状態の良い、土人形 花咲かじいさんの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、土人形 花咲かじいさんの貯金箱、高さ18センチ、幅16センチです。

 経年のものと思われますが、欠けなく、色落ちなく、作成当時のままと思われる鮮やかさです。

 素朴な作りで、おじいさんの何と無いにこやかな笑顔が印象的です。左手に持った灰を枯れ木にまくと、見事な花が咲く、そんな一場面です。

 花咲かじいさんは日本の民話の一ツ。心優しい老夫婦と性根の曲がった隣人夫婦が、不思議な力を持った犬をきっかけに前者は幸福に、後者は不幸になるという勧善懲悪の話です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(パディントンの貯金箱)

 太陽神戸三井銀行の販促貯金箱、パディントンの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、パディントンの貯金箱、ソフビ製、高さ11センチで゜す。

 MARMALADE(柑橘類のジャム)の瓶を抱えた、一寸珍しい?  パディントンの貯金箱です。

 クマのパディントンは、イギリスの作家、マイケル・ボンドの児童文学作品に登場する架空のクマのキャラクターです。

 このスーツケースの上に座ったパディントンの姿は、物語の最初、ロンドンのパディントン駅で見つかった時のものとのことです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(瀬戸色絵の恵比寿貯金箱)

 明治時代のものとのこと、瀬戸色絵の恵比寿貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、瀬戸色絵の恵比寿貯金箱、陶器製、高さ13.4センチ、奥行き5.1センチ、横幅9.6センチです。

 綺麗に焼かれており見栄えがします。経年のくすみが有るも、特に欠けも無く、色も形も美しい状態です。

 「ここへ入れて給れ」と、恵比寿さんがお金の入れ口を指差しています。そう言えば、顔もひょうきんで面白い貯金箱です。しかし、地獄落としの貯金箱、お金の出し口が有りません。

 色絵とは、代表的な陶磁器の装飾技法の一つです。陶磁器のうわぐすりの上に顔料で絵や文様を描いて焼きつけたものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わった哺乳瓶貯金箱)

 巨大で、一寸したアイデアの有る貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、巨大な哺乳瓶貯金箱、プラスチック製、高さ53センチです。

 本当に大きな哺乳瓶貯金箱、中が透けて良く見え、貯まり具合が分かります。勿論、他人にも知られ、興味をもたれるのが欠点かな。

 それと内容量の目盛が、実は貯まり具合の貯金額を表示しています。100円玉か500円玉の一種類に絞って貯金すれば有高が分かる目盛表示になっています。

 100円で50万円、500円で200万円貯まるそうです。よく見えて、貯まるに従い使う誘惑に勝つことが大変です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変わったウマの貯金箱)

 ウマが笑っている、面白い顔の変わったウマの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、変わったウマの貯金箱、陶器製、高さ13センチ、横幅15センチです。

 経年の感じのもので、表面が起毛で覆われ触りごこちが良い感じです。笑い顔が行き過ぎの感じですが、お座りしている形は可愛く、なかなかの珍品かなと思います。

 来年は午年、笑顔のウマの収蔵で良いことがあるかも。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(里味のノベルティ貯金箱)

 1991年頃に提供された和食チェーンレストラン「里味」の企業販促貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、里味の販促貯金箱、ソフビ製、高さ15センチです。

 水戸黄門の様なおじいさんが茶碗と箸を持って満足顔の人物貯金箱です。

 経年のもので、くすみがきついけれど、それがまた味のある貯金箱になっています。

 里味は、新潟県見附市に本社を置く和食チェーンレストランです。店舗数は、新潟県内に17店舗あり、社名でもある店舗の名称「くいどころ里味」は里の味をもじって名付けたそうです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(赤電話の貯金箱)

 今では全く見なくなった赤電話、戦後は電話の普及が今だで、街角では花形でした。そんな昭和レトロの赤電話を模した大きな貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、赤電話(公衆電話)の貯金箱、陶器製、高さ27.5センチです。

 一番見かけたのはタバコ屋さんの店先でした。10円玉をたくさん持って長電話をしたものです。

 大体実物大で、良く模して有り、迫力が有って懐かしいです。当時の赤電話の様に上から入れ、返却口からではなく、下から出す様になっています。大量の貯金が出来ます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(オールド・ネイビーの貯金箱)

 オールド・ネイビーのノベルティ、サンタ姿のブタ貯金箱を収蔵しました。

 オールド・ネイビーは、アメリカの衣料品小売店。1994年に創業、全米に店舗が有ります。日本には、2012年7月12日、東京のお台場のダイバーシティ東京内に、日本1号店を出しました。

 "世界一楽しいファションストア"をキャッチフレーズに、本国と同様の店内ディスプレイなどを採用しています。

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 上の写真、オールド・ネイビーのノベルティ、サンタ姿のブタ貯金箱、プラスチック製、高さ13センチ、横幅16センチです。オープン記念に頂ける限定品だそうです。

 個性的なサンタ姿のブタ貯金箱、綺麗に丁寧に作られています。丈夫な作りで、一寸したインテリアとしても良いし、貯金箱としてはしっかり実用的です。

 お金の出し口の蓋は、紐付きで、無くならない工夫が施されていて高級感も有ります。

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