2013年6月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ジェームズ・ディーンの貯金箱)

 ジェームズ・ディーン? って、と言う人が多いかも知れません。私も久しぶりに思い出しました。1931ー1955年(昭和6-30年)の24年間の短い生涯、若くして栄光を得、そして突然の交通事故死、 彼を通して、人生の儚さと共に、今を精一杯生きる大切さを痛感したものでした。

 そんなジェームズ・ディーンの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ジェームズ・ディーンの貯金箱、スチール製、高さ18センチ、直径4.5センチです。お金は上部に入れ口が有り、出すときは、蓋を外す様になっています。

 ジェームズ・ディーンは、アメリカの俳優、「エデンの東」、「理由なき反抗」、「ジャイアンツ」と1955年に立て続けに主役・準主役を演じ、その演技力は高く称賛されました。しかし、それから半年足らずの9月に交通事故により急死したのです。

 ジェームズ・ディーンは、特に、「理由なき反抗」の演技で、1950年代の若者の鬱屈や反抗を端的に表現し、同時代の多くの若者に支持されました。その劇的な生涯は、今でも当時を知る人の記憶に鮮明にとどまっています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(酔い過ぎの小父さん貯金箱)

 よく有る小父さんシリーズ、と言っても、どれも変わった人物を表現しているのですが、その中の一つ、面白い貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、酔っ払いの小父さん貯金箱、陶器製、高さ17センチです。

 顔が赤く染まり、目が泳ぎ、口はへべれけの感じ、ネクタイが緩められ、片方の靴は紛失しています。高度経済成長期(昭和50年前後)には、こんな小父さんをよく見かけました。

 職業不詳、一寸外人ぽぃですね。当時こんなシリーズの人物貯金箱がいろいろ作られ輸出されていた様です。どれも気の利いた台詞の書いたプラカードを持っているのですが、残念ながらこの小父さんは紛失しています。きっと面白い台詞だと思うのですが、酔っ払い相手では仕方が有りません。

 台詞が英語で書かれているものが多いけれど、日本語のものもあり、国内でも販売されていた様です。丁寧に凝って作られ、色彩も綺麗です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(アメリカ製SL木製貯金箱)

 クラッシックなアメリカ製の木で作られた蒸気機関車を収蔵しました。

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 上の写真、アメリカ製、蒸気機関車の貯金箱、木製、全長19センチ、横幅8.4センチ、高さ12.5センチです。重量は454g有るそうで、かなり重く骨太で丈夫に作られたと言う感じです。ほのかに木の香りが漂います。

 お金は上の蓋状の部分から入れ、取り出すときは蓋を取ります。現在、SLのミニ企画展開催中で、早速展示します。このSL貯金箱、インテリアとしての価値も有ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ブタの大黒さん貯金箱)

 擬人もののブタの大黒さん貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ブタの大黒さん貯金箱、陶器製、高さ16.5センチです。

 これは日本製、加藤工芸の製品です。良い笑顔が気持ちを癒してくれます。一寸荒削りの作りと色、手作り感の溢れたものです。恵比寿・大黒の一対で作られ、提供されたもので、既に恵比寿さんは収蔵されていて、今回偶然に大黒さんも収蔵出来ました。何時頃提供されたものかは分かりません。

 貯金箱と恵比寿・大黒、古今に渡り本当に数限りない種類があります。一度整理して、興味深い企画展もと考えています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(歴史の中の貯金箱)

 戦前・戦中が色濃く残る貯金箱、高級感が有り、それも丈夫で、しっかり実用的な貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、富士山をかたどったらしい、戦前・戦中の高級感のある貯金箱、鉄製、高さ11センチです。

 前面には、地球らしき模様の中に、日本列島と日の丸が描かれ、その下に、右から左へ「貯蓄報国」と書かれています。裏面には、「ちりも積もれば山となる」と書かれ、その下に4種の硬貨、更にやはり「貯蓄報国」と書かれています。

 お金の入れ口は、側面上部にあり、出し口は、底面で、ネジ形式で開ける様になっています。

 高級感があり、丈夫で、実用的です。№601の刻印が有ります。何時頃、誰が、誰に提供したものか興味が有ります。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(リアルなカバの貯金箱)

 リアルで迫力のあるカバの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、カバの貯金箱、硬質プラスチック製、高さ9センチ、横幅18センチです。

 全体がゴールド色ですが、違和感がなく見飽きません。しっかり丈夫に作られており、お金の出し口もお腹部分に有り、鍵で開ける様になっていて全体が丁寧に作られています。カバの貯金箱もいろいろ収蔵していますが、本格的にリアルなものはこれが一番です。

 いつごろ何処で作られたものか分かりません。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(不思議な形のウサギ貯金箱)

 サイケデリック調と言うほどのことも無いけれど、とにかく変わった形のウサギ貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ウサギとのことですが、ウサギらしき長い耳が無ければそうとは分かりません。

 陶器製、高さ24センチです。顔が体に埋もれ、手足も無く、ダルマの様です。よくみれば目も口元も可愛らしい。体全体の模様も変わっていて、風呂敷で包んだような感じがします。

 不思議な形のウサギ貯金箱、飽きずにずっと付き合えそうな貯金箱です。大きくてお金もしっかり貯められそうです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形貯金箱いろいろ)

 比較的状態の良い土人形貯金箱をいろいろ収蔵しました。

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 上の写真、セットの恵比寿・大黒貯金箱、左が恵比寿、高さ17.5センチ、右が大黒、高さ15.5センチです。すっきりとした良い顔、自然な笑顔が素敵です。いろいろな色が使われカラフル、色落ちも目立たず貴重です。

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 上の写真、忍びの者? 高さ20センチです。

 凛々しい顔、機敏な動きが連想されます。何と言っても、色落ち・欠け無く、極めて良い状態のものです。

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 上の写真、馬をかざす、よくあるスタイルの土人形、高さ23.5センチです。芸人? 郷土玩具なんでしょうが、何処のものか分かりません。状態の比較的良いものです。

 土人形の貯金箱、いろいろ有ります。これからも状態の良いもの集めたいと思います。それにつけても、何時頃の、何処のものか、何を表現しているのか、究めて行きたいと思います。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(おさるのジョージ貯金箱)

 キュリアス・ジョージこと、おさるのジョージの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、おさるのジョージの乗った宇宙ロケットの貯金箱、ポリストーン製、高さ20センチです。

 硬くて、丈夫に出来ていて、かなり重く1キログラム有るそうです。お金はしっかり貯められます。

 「おさるのジョージ」の原作「キュリアス・ジョージ」は、ドイツ生まれのハンス・アウグスト・レイ、マーガレット・レイ夫妻によるもので、1954年、日本に登場しました。

 おさるのジョージは知りたがりやの子ざるで、身の回りのものを何でも調べてみないと気が済みません。そのため時には思いがけない騒動を起こします。「キュリアス・ジョージ」は、夫妻による絵本のシリーズです。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(全てに美しい白鳥の貯金箱)

 1960~70年代に提供されたものだろうと言う万事が美形な貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、白鳥の貯金箱、陶器製、高さ10センチ、横幅18センチです。

 この様な白鳥の貯金箱は珍しく、また、流れる様な曲線は白鳥の特徴を良く表しています。そして、左右両羽根の真っ白いキャンパスに色鮮やかに女の子と花が描かれています。清潔感があり、綺麗と言うか、美しい貯金箱です。

 そう言っては何ですが、曲線の首が持ち運びに便利です。

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