2013年1月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(メカニカル・バンク?模造品?)

 メカニカル・バンクの一種、「歯医者と患者」の模造品?を収蔵しました。

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 上の写真、メカニカル・バンクの一種、「歯医者と患者」の模造品?、鉄製、横幅22センチ、高さ15センチ、奥行き8.5センチです。

 メカニカル・バンクの正規品は、クラッシック姿の歯医者と黒人の患者ですが、これは、今様の歯医者と患者になっています。作りは頑丈に出来ており、シンプルですが、しっかり作動します。

 歯医者の診察着の左ポケットにお金を入れ、患者の足元のボタンを下げると、歯医者と患者がそっくり返り、お金が貯金されます。正規品と変わらない仕組みです。

 メカニカル・バンクは、1900年前後、アメリカで人気となったバネを利用したカラクリ貯金箱です。何百種類も提供されており、そのレプリカや模造品などがいろいろ出回っています。これもその一つかと思われますが、それなりによく出来ています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(バンビ貯金箱)

 可愛いバンビ(仔鹿)の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、昭和時代のバンビの貯金箱、陶器製、高さ12センチです。

 小さいものですが丁寧に作られています。角と鹿の斑点模様が金色、目が何色にも色づけされ輝いています。首のスカーフも垢ぬけています。

 何となく上品、綺麗で、いろいろバンビの貯金箱も収蔵していますが、特異性のある珍しいものかと思います。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ひょうたんの貯金箱)

 本物のひょうたんを貯金箱にしたものを収蔵しました。

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 上の写真、ひょうたんの貯金箱、高さ13センチです。

 小さいけれど、形の良いひょうたんで作られ、顔の表情が面白く、全体的に独特の趣が有ります。

 お金は背中から入れ、底から出せる様になっています。一寸壁にかけてインテリアとしても使えます。泥湯温泉のお土産品です。

 泥湯温泉は、秋田県湯沢市に有る温泉。開湯は1200年前とされ、温泉の色が泥水の様な色の濁り湯であったことから温泉名も泥湯となったそうです。山間部の谷間に3軒の旅館・民宿が有るそうです。近くに日本三大霊地の1つである川原毛地獄が有ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ほのぼの父さん貯金箱)

 戦前の郵便局?提供の何とも楽しい、面白い、貴重じゃないかと思う貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、戦前の土人形の貯金箱、高さ12センチ、横幅9センチ、奥行き9.5センチです。

 戦後間もなく、こんな笑顔の、こんな姿のお父さんを沢山見かけましたが、大きな郵便局マークの付いた宝珠をだき抱えています。

 愉快な顔、よく見ればなかなかきめ細かに作られています。背中に「笑顔で貯金」と書かれ、帯の下には、「チクゴ、タノセ局?」と書かれています。郵便局?で提供されていたのでしょうか。

 貯金箱から戦前、昭和時代の一銭硬貨が何枚も出てきたそうです。この貯金箱には、お金の出し口がないので、苦労してお金の入り口から出したと言うことでしょうか。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大きな本田アシモの貯金箱)

 本田アシモの貯金箱、小さなものは収蔵していましたが、こんな大きなものも収蔵出来ました。

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 上の写真、本田アシモの大きな貯金箱、プラスチック製、高さ21センチです。硬質プラスチックでしっかり出来ており、500円玉で20万円貯まるそうです。㈱タカラトミー製造、㈱ホンダコムテックの企画販売です。

 本田アシモは、本田技研工業が開発し、ホンダエンジニアリング㈱が製造している世界初の本格的なニ足歩行ロボットです。

 開発の動機に手塚治虫の鉄腕アトムがあったとされています。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(色鮮やかな桃太郎貯金箱)

 素朴、或いは一寸無骨と言うのか、稚拙と言うか、そんな感じだけれど、色は何とも鮮やか、ほれぼれする土人形の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、鬼退治に出かけた成人の桃太郎土人形貯金箱、高さ21センチです。

 色落ち・欠けも無く状態の良いものです。でも何となくメリハリが有りません。近年の普及品か、それとも本当に古い素朴なものか、分かりません。

 桃太郎貯金箱、いろいろ収蔵されてきています。

 桃から生まれた桃太郎は、日本のおとぎ話の一つです。お婆さんから黍団子をもらって、イヌ・サル・キジを従えて鬼が島まで鬼を退治しに行く物語です。
 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古い貯金袋)

 貯金箱では無く、古い貯金袋、貯金箱収集ルートから関連で、かなりの数が収蔵されてきています。これはこれとして時代を映していて興味あるものです。新たに収蔵出来たものを紹介します。

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 上の写真、㈱川崎貯蓄銀行の貯金袋、縦25センチ、横14.5センチです。

 丈夫な布・紐で頑丈に作られています。袋の表面には、定期積金の掛金表がプリントされ、集金を約束しています。大黒様が描かれ、貯金することの大切さを発しています。経年の汚れがしっかり出ています。当時は立派な貯金袋を提供されていましたが、戦後も定期積み金全盛時代が続き、自宅訪問集金が主力でした。でも、袋は、簡単な紙の証書入れが兼用でした。

 ㈱川崎貯蓄銀行の存続期間は、明治32年~昭和11年です。その後合併が続き、最終的には、㈱三菱東京UFJ銀行に引き継がれた様です。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(一寸豪華な木製壁掛け貯金箱)

 以前にもシンプルで、お金の出し口が無い、1メートル5センチの大きな木製壁掛け貯金箱を収蔵しましたが、今回は大きさは以前に譲るものの、一寸豪華な木製壁掛け貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、壁掛け貯金箱、木製、高さ66センチです。

 お金は上から入れ、出すときは底が引き戸になっています。表側の四隅には金具が打ちつけられ、上部正面、及び壁掛けの穴部分に飾り金具が付けられています。

 一寸豪華で頑丈、気のきいた作りになっています。下の写真の通り、丸キの焼印が有ります。何時頃作られ、どの様な人が利用したのでしょうか。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ブリキの蔵貯金箱)

 箱に多少汚れが見られるものの、本体は全く新品のブリキの蔵の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、昭和30年前後に提供されたブリキ製品の一つ、蔵の貯金箱です。全くの未使用品、本当に綺麗なものです。高さ18.5センチ、横幅17センチです。

 これは、下の写真、壁にマル表示が分かるでしょうか、その中に、Fancy AOKI Toy と書かれ、その下にMADE iN JAPANと書かれています。アオキの製品です。

 屋根の鬼瓦部分にはユニークな鬼の顔、石垣なども丁寧に描かれています。失礼! 鬼瓦に鍵を結びつけたままでした。お金は蔵の上の入れ口から入れ、食物・財福を司る神の大黒天がはめ込まれた蔵の入り口を開けて取り出します。勿論、上の鍵で開けます。

 ブリキの蔵の貯金箱には、他に、MARUSAN TOYS Sanや単にSANと表示されたマルサンの製品が有ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(迫力満点の金太郎貯金箱)

 土人形の大きな金太郎貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、金太郎とクマが格闘しているのか、ハグしているのか、よく分かりませんが、とにかく大きく迫力が有ります・陶器製、高さ32センチです。

 金太郎もクマも表情がよく分かり、見飽きないよい表情です。左足の先が随分前に欠けてしまった様ですが、特に全体に違和感が無く、他には欠け・色落ち無く、彩色もよい感じです。

 勿論お金の出し口は無く、鑑賞用です。何処で、何時頃つくられたものか、現在の所分かりません。

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