2012年8月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(気味が悪い貯金箱)

 スカル(骸骨)の貯金箱、それもなかなかに凝った気味の悪い貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、スカルの貯金箱、プラスチック製、高さ18センチです。同じもので、一回りくらい小さいものは収蔵済みですが、これはかなり大きく見えます。このスカルは、左目からネズミ、右目から、分かりにくいですがゴキブリの様なもの、鼻孔から蛇が出入りしています。気味悪さに凝ったスカルです。現代は、こんな趣味に凝っている若者が結構多いようです。時代を反映して貯金箱にも波及しています。

 こんな貯金箱? も収蔵しました。

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 上の写真、小銭入れを兼ねたストラップ、貯金箱とは言えないけれど、むりやり貯金箱類似にしたい面白グッズです。プラスチック製、高さ4センチです。胴体にドラえもん一家が描かれ、昭和50年前後に提供されたものでしょうか。10円硬貨が丁度合い、それ専用として、200円位入りそうです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ダッコちゃんの貯金箱)

 一世を風靡したダッコちゃんの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ダッコちゃんの貯金箱、陶器製、高さ13センチです。これと全く同じダッコちゃんの貯金箱を、既に収蔵済みですが、このダッコちゃんは、耳飾り(イヤリング)付きです。個人的に付けたものか、付けられたものが売り出されたものか定かでは有りませんが珍しいと思います。

 厚みのある素朴な作り、お金は、壊さないと出せません。当時のダッコちゃんブームに便乗して提供されたものでしょう。

 ダッコちゃんは、1960年(昭和35年)に発売された空気で膨らませるソフトビニール人形の愛称です。真っ黒な人型をした、この人形は、両手足が輪状になっており、木にしがみつくコアラのようなポーズをとっています。価格は、当時180円でした。腰みのをつけた黒人の様に見えるその姿は、極限までディフォルメされており、非常にシンプルな形状でした。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(布袋さんの貯金箱)

 古い布袋さんの貯金箱を2体収蔵しました。

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 上の写真、大きな青袋を抱えて、あんぐらをかいた布袋さん、陶器製、高さ20センチ、横幅20センチ、奥行き18センチです。置物を兼ねた堂々たる貯金箱、持ち前の柔和な顔で頬笑みかけています。色落ち少なく、欠けもなく、かなり状態のよいものです。

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 上の写真、古いものですが、よく有る形の布袋さんの貯金箱、陶器製、高さ17センチです。ガッチリと出来ていて、見た目よりかなり重量感が有ります。状態の非常に良いものです。

 いずれも、かなり古いもの、壊さないとお金は出せません。

 布袋さんは、唐末の明州(現在の中国、浙江省寧波市)に実在したとされる伝説的な仏僧です。水墨画の好画題とされ、大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶の姿で描かれています。日本では、七福神の一人として信仰されています。本来の名は、釈契此(しゃくかいし)ですが、常に袋を背負っていたことから、布袋という俗称がつけられました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(お盆前のお墓掃除にいってきました)

 昨日の日曜日、暑くなりだした午前中、お盆前のお墓掃除に行ってきました。

 当家のお墓は、坂城町の「葛尾霊園」に有ります。千曲市と坂城町でつくる葛尾組合が管理している霊園です。坂城インターの脇、霊園への道路も綺麗に整備され、一帯が広大な墓地、三方が山に囲まれ、西側だけが大きく開け、なだらかな斜面の向こうは、坂城市街地、更に千曲川に面しています。

 信州らしい緑溢れる穏やかな風景・環境、他の霊園については、ほとんど知識も見聞も有りませんが、常日頃、良い所だなと思っています。車でひとっ飛び、日当たり良く、自然環境良く静か、しかも火葬する葬祭施設があり、それなりに馴染みの場所です。

 戸倉上山田温泉の御近所の方方など、馴染みの方の墓地も、当家の周りに点在しており、気持ちの安らぎを感じます。

 久しぶりの墓地訪問、いろいろな感慨がわきあがりました。

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 上の写真、葛尾霊園の入り口

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 上の写真、霊園内の一部風景

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 上の写真、清掃が終わった当家の墓地、シンプルだけが取り柄です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(個性的な女の子の貯金箱)

 赤ん坊? 少女? どちらか判断しかねる女の子の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、女の子の貯金箱、陶器製、高さ12センチです。今では見られない、昭和時代独特の特徴を持った人物貯金箱、これは特に個性的です。可愛いと言えば可愛い顔ですが、眉毛・目・睫毛、いずれも個性的、特に唇の形が独特で、自己アッピールしています。

 「ひとりにしないで」とメッセージ人形の役割もしています。昭和時代には、こんな感じの貯金箱が多く提供されています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(レトロ風なれどモダンな顔の招き猫)

 幸せを招く黄色の招き猫、全体像と顔に違和感を感じる招き猫、そんな招き猫の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、黄色の招き猫、陶器製、高さ30センチです。顔を隠すと、優しげなオーソドックスな招き猫、しかし、顔が出ると、目パッチリの、人間で言えば、近代的なパキパキ美女です。昭和時代のものと思われますが、古さと今様のアンバランス、それが品良く調和していて、なかなかの芸術品となっています。首に一万両の小判は蛇足ですね。アクセントは、他の何かにして欲しかったですね。

 黄色の招き猫は、縁結びに一役かってくれるということです。こんな貯金箱、インテリアとしてもどうでしょうか。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ニットヤーン アブアブの貯金箱)

 可愛い赤ちゃん、それも手編みの帽子・チョッキを付ている、そんな貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、FUJIKA(フジカ)の製品、ニットヤーン アブアブ シリーズの赤ちゃんの貯金箱、陶器製、高さ17センチです。独特に描かれた可愛い顔、白く清潔感を感じる地肌、マドモアゼル ジェジェの人形デザイナー わたなべ緑がデザインしたものです。

 本来は、一つ一つ手作りの衣服を身に付けているとのことですが、何もつけず素肌? の、この種のベビードール貯金箱が結構見つかります。独特の可愛い顔が目立っている様です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(昭和時代のおもしろ貯金箱)

 昭和時代らしい、微笑ましいもの、奇抜さを狙ったものなどの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、あ~した天気にな~れの貯金箱、陶器製、高さ13.5センチです。下駄による天気占い。既に下駄が頭に乗ってしまっています。タイムスリップ、昭和時代前期、遊びは、おにごっこ・かくれんぼ、ぱっちん、合間に下駄占いもしました。今考えればシンプルなものでしたが、懐かしく思い出します。そんな素朴さの出た貯金箱、ウサギの笑顔とともに癒しを与えてくれます。

 上の写真、右側、ナイト(騎士)? ビックリするような大口、しかもそれが鏡になっている貯金箱、陶器製、高さ15センチです。机上に置いて、しっかり貯金しながら、一寸した身だしなみにも利用。昭和時代は、多種多様の貯金箱を考えたようです。こんな鏡兼用の貯金箱、他にも幾種類か提供されています。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ちびまる子ちゃんの貯金箱)

 大きなちびまる子ちゃんの貯金箱は有るけれど、小型のものが無かったので収蔵しました。キャラクター貯金箱の企画展示では、大きなちびまる子ちゃんは、迫力が有って効果的ですが、常設展では、場所を取り過ぎ非効率、しかし、人気キャラクターとして欠くことが出来ません。また、ちびまる子ちゃんについては、関連のお仲間も多く、貯金箱の収蔵は広がっています。貯金箱で観るキャラクターの変遷は、当時の人気ものばかり、とても魅力的です。その為にも、出来るだけ幅広く、存続しているものは収集に努めています。

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 上の写真、ちびまる子ちゃんの貯金箱、ソフビ製、高さ15センチです。

 「さくらももこ」による漫画・アニメ作品の主人公。作者の子供時代の思い出を軸に普通の小学生の生活を綴るコメディ。1980年に「りぼん」(集英社)に登場しました。

 

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