2012年6月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(印象的なウサギの貯金箱)

 ほのぼの感と個性的、対極の印象を与えるウサギの貯金箱を2体収蔵しました。

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 上の写真、ウサギの貯金箱、2体、左側、1970年代(昭和40年代)の貯金箱、陶器製、高さ15.5センチです。大きなリボン、大きな目、白い肌にピンクとブルーが、良い感じの和みを与えてくれます。昭和時代には、、こんな感じのほのぼのとした貯金箱が多く、特に、このウインク顔は珍しく、可愛いですね。

 写真右側、同じくウサギの貯金箱、陶器製、高さ13センチ、横幅11センチです。耳が長く、顔も個性的、花なのか、変わった模様が体にプリントされています。小型ですが、かなり重く、しっかりと作られています。最近は、こんな感じのものが主流です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ゲゲゲの鬼太郎のねこ娘貯金箱)

 鬼太郎のねこ娘の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ねこ娘の貯金箱、ソフビ製、高さ13センチです。

 ねこ娘は、水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公、鬼太郎のガールフレンドです。普段は人間の少女の姿ですが、ネズミや魚を見たり、怒ったりして興奮すると眼が金色に染まり、裂けた口に鋭い牙をむき出した猫の形相になる妖怪です。

 「ゲゲゲの鬼太郎」は、水木しげるによる漫画作品、1954年登場、主人公の幽霊族の少年、鬼太郎が妖怪達とくりひろげる物語です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(あざらしの貯金箱)

 フインランドのNorden Bankが、ノベルティグッズとして永く採用、「お小遣い貯金用」として多くの子供たちに贈られ活躍してきた貯金箱、その当時と同じ型を使った復刻版の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、あざらしの貯金箱、プラスチック製、高さ10センチ、横幅15センチです。この復刻版貯金箱は、2011年1月に販売されたものです。

 エレファントバンクでお馴染みのMKーTRESMER社の提供、あざらしに魚のイラストがプリントされています。イラストを担当したのは、フインランドを代表する食器「アラビア社」のデザイナー、ヘイニ・リータフフタです。

 シンプルで和みのある、あざらしの貯金箱、更に、魚のイラストがひときわ目立って愛らしいです。手で魚を捉え、捉えられた魚も恍惚の顔、何ともユニークです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(たれぱんだの貯金箱)

 人気キャラクター、たれぱんだの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、サッカーボールに乗った、たれぱんだの貯金箱、陶器製、高さ14センチです。1993年のJリーグ開幕以来、サッカー人気は急上昇、今では人気一番のスポーツです。いろいろな貯金箱に、サッカーボールなど、サッカーグッズが取り入れられています。これもその一つ、時代を映しています。

 たれぱんだは、末政ひかるによってデザインされ、リラックマのサンエックスのキャラクターです。1995年登場、人気のピークは1999年でした。

 こんな貯金箱も収蔵しました。

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 上の写真、可愛いネズミの貯金箱、プラスチック製、高さ16センチです。硬貨を入れると、「I Love You !」と言います。

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 上の写真、イノシシの貯金箱、プラスチック製、高さ7センチ、横幅12センチです。神戸銀行で、昭和34年に提供されたものです。シンプルですが、なかなかリアルに作られています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ブルーチップのキャラクター貯金箱)

 ブルーチップのキャラクター貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ブルーチップのキャラクター、シマリスの左側、男の子、右側、女の子のチップちゃん、ソフビ製、高さ14センチです。正式キャラクターは、欧米風な顔をしているが、こちらは、和風の穏やかな顔、別キャラとの評価が有ります。

 東京にあるブルーチップ㈱は、セービングクーポン(トレーディングスタンプとも言うが、一定量を集めると、量に応じた商品などと交換出来る)「ブルーチップ」のシステムを運用・販売している企業。ブルーチップは、かって、切手の様な紙を定められた台紙に貼る形式だったが、現在では、カードによって管理されています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(つる姫じゃ~の貯金箱)

 何とも言えない顔のつる姫の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、つる姫の貯金箱、ソフビ製、高さ11センチです。

 独特の顔、一見面白そうな顔ですが、よく見れば、はちゃめちゃ、怒っているのか、笑っているのか、表情どころか、顔形も定かでない。こんなキャラクターは珍しいんじゃないでしょうか。

 「つる姫じゃ~」は、土田よしこによる漫画・アニメ作品。「週刊マーガレット」に1973年に登場。

 型破りなヒロイン、つる姫を主人公にした少女漫画。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大きな招きトラの貯金箱)

 招きネコならぬ招きトラの大きな貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、招きトラの貯金箱、陶器製、高さ35センチです。

 獰猛なトラが、真面目そうに、招きネコならぬ招きトラを演じています。迫力のある顔ですが、ピンク系統の首輪、千万両の小判と福入りの首飾りで、愛敬が醸し出されています。右手を上げて、お金を呼びこんでいます。昭和時代のものと思われますが、対象といい、大きさといい、表情・形など、なかなか面白い、珍しい貯金箱ではないかと思います。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ミシュラン福ビブ貯金箱)

 フランスのタイヤメーカー、ミシュラン(MICHELIN)、そのキャラクター、 ビバンダム(BIBENDUM)の変わった貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ミシュラン福ビブ貯金箱、陶器製、高さ13センチです。ビバンダム、通称ビブ100周年の記念貯金箱です。1898年にキャラクターとして登場、1998年が100周年の記念年、商売繁盛を祈念して、福助に模した貯金箱を提供したのでしょうか。

 ビバンダムのお化けのような格好は何とも不思議ですが、体がタイヤで出来ているからです。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ずばりの販促貯金箱)

 ずばり、単刀直入の販促貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、企業・販促貯金箱、招きゴリラのあんぷる君です。ソフビ製、高さ12センチです。結果的にはお金を招くのでしょうが、今は、ずばり、「注文してね!」と注文を招いています。

 企業貯金箱にはいろいろ有りますが、この様なものは珍しい。何となく憎めず、愛敬が有ります。貯金箱の活用法はいろいろ有る様です。

 この販促貯金箱の提供者、トシン・グループ(トシン電気㈱)、東京都、昭和22年創業、電気設備資材・住宅設備機器などの総合卸販売。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(昭和時代の貯金箱いろいろ)

 昭和時代の特徴的な貯金箱をいろいろ収蔵しました。長く続いた昭和時代、この貯金箱が、いつ頃のものか、まだ判断できる知識と経験が不足しているけれど、丁寧で、しっかりした作り、何と無い素朴さの中に庶民芸術を感じるのが昭和時代の貯金箱だと思います。いつの日か、昭和ロマンとして、これらの貯金箱が取り上げられることになるのでしょうか。

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 上の写真、馬の貯金箱、陶器製、高さ17センチです。埴輪の様な作りの変わった馬の貯金箱、細部に渡って丁寧に作られ、馬の顔も愛敬が有ります。しっかりと丈夫に作られ、素朴感に溢れています。

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 上の写真、擬人化した鶏の貯金箱、陶器製、高さ14.5センチ、ぼってりとした、かなり重い陶器になっています。全体が素朴で、ほのぼのとした表情に愛敬があり、気持が癒されます。釣りズボン姿も昭和時代の特徴でしょうか。

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 上の写真、陶器の人形三体、昭和時代の少女達です。高さは、16センチ有ります。昭和時代は、こんな感じの、老若・男女を問わず、人物の貯金箱が多いです。いずれも丁寧に、丈夫に、彩りも綺麗で、当時の流行をうかがい知ることが出来ます。

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