にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(壁掛け木箱の貯金箱)

 昭和時代も、戦後間もなくの貯金箱だったと思われるものを収蔵しました。

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 上の写真、壁掛け式になっている、木製の貯金箱、高さ22.3センチ、横幅10.1センチです。お金は、壊さないと出せないタイプのものです。

 経年の劣化から、マークが不明瞭ですが、農協の貯金箱の様です。「母子貯金」となっていますが、なぜ母子貯金に拘ったのか分かりません。みんなの協力・みんなの利益の絵の右下に、「お父様も入れて下さい」と書かれています。

 この当時は、戦後復興、高度経済成長期への助走時期か、資金需要が強まり、大いに貯蓄が奨励されていました。貯蓄増強の為に、いろいろな方法が考えられたのでしょうか。

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