にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(さるぼぼの貯金箱)
さるぼぼ?の貯金箱を収蔵しました。
上の写真、さるぼぼの貯金箱、陶器製、高10センチです。飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られている人形です。飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は、「猿の赤ん坊」と言う意味だそうです。
災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良いものとされ、お守りとしてつかわれているそうです。全身に亘って色が赤いのは、赤は古くから悪霊祓い、疫病(とりわけ天然痘)除けの御利益があると見なされてきたからです。
人間の様な、猿の様な変わった顔、赤と黒の色の中に、「福」が目立つ、個性的な形をしています。小さいながら、綺麗な仕上がりです。
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