2012年4月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(氷川きよしの貯金箱)

 いつ見ても感じがよい氷川きよしの貯金箱を収蔵しました。

1204184

1204185

 上の写真、大鵬薬品工業提供、ドリンク剤チオビタ宣伝の氷川きよしの貯金箱、ソフビ製、高さ12センチです。上手に特徴をつかんでいて、良く似ています。

 氷川きよし、1977年生まれ、福岡県出身、演歌歌手。礼儀正しく、歌唱力がある。熱心なファンは、中高年の女性が中心だが、若い世代にも知名度が高い。

 こんな貯金箱も収蔵しました。

1204112

1204113

 上の写真、お多福さんの貯金箱、陶器製、高さ13センチです。大正時代以前の古いもので、勿論、お金の出し口は有りません。大きな顔、低い鼻、おちょぼ口は分かるのですが、目はすり減ったのか良く分かりません。経年の中で、他の部分に比べ、特別に何か原因が有ってすり減ったのでしょうか。それとも何か別の要因があるのでしょうか。興味を引く貯金箱です。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(氷川きよしの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(NHK教育テレビ ニヤッキの貯金箱)

 NHK教育テレビ「プチプチ・アニメ」で、1995年から放送されているクレイ アニメ(被写体が主に粘土を材料として作成されている)作品に登場するニヤッキの貯金箱を収蔵しました。

1204186

1204187

 上の写真、ニヤッキの貯金箱、プラスチック製、高さ16.5センチです。木彫りの様で、正体不明なニヤッキに、色鮮やかな小さなニヤッキがくっついています。

 ニヤッキは、毛が三本の黄色い頭と水色の体のイモムシです。マイペースだけど、好奇心いっぱいのニヤッキです。街のいたるところに出没しては、大冒険を繰り広げ、大ピンチになります。

 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(NHK教育テレビ ニヤッキの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(見応えのあるピエロの貯金箱)

 良く出来た、見応えのあるピエロの貯金箱を収蔵しました。

1204102

1204103

 上の写真、かなり経年のピエロの貯金箱、陶器製、高さ20センチです。生産国は分かりませんが、顔形表情・全体像・マリに乗ったイヌの様子表情・仕種・色合い・どっしりとした風格等、丁寧に作られており、比較的小ぶりで、一見地味な感じですが見応えがあります。

 こんな貯金箱も収蔵しました。

12041010

12041011

 上の写真、ペプシコーラの貯金箱、プラスチック製、高さ62センチです。よくあるボトル型の貯金箱です。このペプシコーラの同型で、模様・色違いのものがいくつかあります。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(見応えのあるピエロの貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(元禄大判金貯金箱)

 元禄大判金の形をした貯金箱を収蔵しました。

1204118

1204119

 上の写真、元禄大判金貯金箱、プラスチック製、縦9.2センチ、横5.6センチです。元禄大判金を模したもので、壁掛け式です。                                         

 昭和5年創業の㈱バンビ時計ベルトのノベルティ グッズです。今から25~30年前に、<ザックザックキャンペーン>として展開された時のものだそうです。卸店へのキャンペーングッズとして提供されたもので、一般ユーザーに直接提供されたものではないそうです。

 当館では、お札や硬貨など、お金の形をした貯金箱をいろいろ収蔵し、常時展示しています。

 蛇足ですが、元禄大判金の概要を記載します。

 鋳造期間:元録8年より享保1年まで(1695~1716年)。品位:金1000分521.1、銀1000分4 78.9、量目165グラム。鋳造枚数30,000枚。大きさ 上下15.7センチ、左右9.7センチ。

 

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(元禄大判金貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(千曲市の春を一巡り)

 昨日の日曜日、春らしい、ほんとに暖か、長袖シャツにベストで十分過ぎるほどでした。こんな陽気の中の、千曲市の今の春を一巡りしてきました。

 戸倉上山田温泉の北側の入り口、大正橋の突きあたりに、佐良志奈神社が有ります。その南側の小山一帯にカタクリが群生しています。今、その花が見どころ、高さ15センチ前後、濃い緑の葉に細長い花茎、その上に紫と白に彩られた花、端正な姿で群生しています。節分草からカタクリと春の訪れの花とともに、春は深まっていきます。

1204152

 端正なカタクリの花

1204153

 カタクリの群生

 佐良志奈神社から100メートル程北へ、若宮地区、千曲川堤防道路を挟んで、一面が杏畑になります。その満開の様子は、正に春欄漫、感動の一シーンです。今は、蕾、一部ちらほら咲き始めていました。でも、この蕾の状態が感動です。畑一面が濃いピンクに覆われています。濃いピンクの一つ一つが大きく膨らみ、今にも弾けようとしています。咲く前の一瞬の時期、見る価値が有ります。今日あたりから、急激な満開へと進んでいくことでしょう。

1204154

 一部綻び始めた杏の花

1204155

 一面、濃いピンクに覆われた杏畑

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(千曲市の春を一巡り) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(武蔵丸の貯金箱)

 元大相撲力士、武蔵丸(現:振分親方)の貯金箱を紹介します。

12040510

12040511

 上の写真、元横綱、武蔵丸の貯金箱、ソフビ製、高さ8センチです。小さな貯金箱だけれど、ソフビのもちもちした肌触りで、でっぷり、ふっくら、しっかりお相撲さんを感じさせてくれます。顔の表情も、特徴をよく掴んでいて、すぐ本人と確認できます。こんな変わった面白い貯金箱も有ります。

 武蔵丸光洋、1971年生まれ、アメリカ ハワイ州 オアフ島出身、武蔵川部屋所属、第67代横綱。西郷隆盛に良く似た容貌で日本人に親しまれました。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(武蔵丸の貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大名駕籠の貯金箱)

 見事な大名駕籠の貯金箱を収蔵しました。

120411

1204111

 上の写真、大名駕籠の貯金箱、プラスチック製、高さ17センチ、横幅35センチあります。大きくて、模様やこしらえ等も本格的です。インテリアが主体の貯金箱なんでしょう。この駕籠は、位の高い人が乗るもので、江戸時代は、「乗物」と呼ばれていたそうです。

 お金の入れ口は、写真の通り、屋根を上げると有ります。なかなか優雅に、丁寧に作られています。

 この貯金箱、企業の提供品です。1917年に設立された大商証券の提供品、その後、何度かの合併により、現在は、みずほ証券となっています。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大名駕籠の貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スマイル貯金箱)

 大きな口、何となく笑っているような、照れているような目、メッセージ ドールだという、スマイル貯金箱を収蔵しました。

1204106

1204107

 上の写真、スマイル貯金箱、1971年のアメリカ製、ソフビ製、高さ17.5センチです。このスマイル貯金箱、いわゆるスマイリーフェイス、黄色い円形に笑顔の描かれたキャラクター、ニコちゃんマーク、ニコニコマーク、スマイリーマークなどと呼ばれるものとは、目がぜんぜん違っています。口は、ほぼ似ており、何か関連性があるのでしょうか。

 メッセージ ドール、アメリカで70年代に流行したそうです。たくさんの種類のメッセージと、そのメッセージにあった形の人形があって、言葉を選んで誰かにプレゼントしたんだそうです。

 スマイル貯金箱、メッセージは書かれていませんが、後ろ手に花らしきものを持っています。誰かにプレゼントし、何かを告白したいのでしょうか。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(スマイル貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(可愛い豚の貯金箱)

 ピンクカラー、ニコニコした可愛い豚の貯金箱を収蔵しました。

1204108

1204109

 上の写真、陶器製、高さ18センチ、体長27センチのかなり大きな豚の貯金箱です。大きな顔、線で描かれたにこやかな顔、頬に前足を添えて、何ともほほえましい仕種、全体に丸味を帯びていて、後姿も可愛い、傍に置けば、いつも癒してくれそうです。最近の貯金箱だと思います。

 こんな貯金箱も収蔵しました。

120410

1204101

 上の写真、野球少年、首振り人形貯金箱、陶器製、高さ18センチ、昭和時代のもので、日本製です。色彩豊かな、手の込んだしっかりしたものです。昭和時代の貯金箱、個性的な良いものが揃っています。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(可愛い豚の貯金箱) 続きを読む »

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(みどりのマキバオー貯金箱)

 漫画家 つの丸 の「みどりのマキバオー」、日本の競馬漫画作品、その主人公、マキバオーの貯金箱を収蔵しました。

1204104

1204105

 上の写真、マキバオーの貯金箱、ソフビ製、高さ10センチです。馬なんですが、カバだかウシだかよく分かりません。マキバオーの生きざまが、なかなか人気なんだそうです。

 「みどりのマキバオー」は、1994年に「週刊少年ジャンプ」に登場しました。主人公であるマキバオー(うんこたれ蔵)が、珍妙な姿で生まれてから、競走馬として成長していく過程を描いています。豚の胴体にカバの頭を突けたような見た目であるため、当初は、馬と見られず、ロバとの掛け合わせではないかと疑われていました。

—–

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(みどりのマキバオー貯金箱) 続きを読む »