2012年3月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(招きゴジラの貯金箱)

 招き猫ならず、招きゴジラ、千万両を誇示して、金運を招いています。招きゴジラの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、招きゴジラの貯金箱、陶器製、高さ16センチです。ゴジラの縁起物は珍しい。ゴジラの色彩も、渋く鮮やか、顔も笑顔で、愛敬が有ります。変わった種類の縁起物貯金箱、いろいろ見つかり、楽しく収蔵しています。

 ゴジラは、1954年公開の東宝映画、「ゴジラ」で登場した架空の怪獣です。その姿は、昔の「直立した姿で描かれた2足歩行恐竜の復元図」に似ており、いわゆる怪獣の代名詞的存在です。日本のみならず、世界各国で高い人気を誇っています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(にゃん子先生の大きな貯金箱)

 「夏目友人帳」に登場する、「にゃん子先生」の大きな貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、にゃん子先生の貯金箱、ソフビ製、高さ12センチ、横幅20センチ有ります。個性的な顔・形・模様のネコです。何となく愛敬が有ります。

 「夏目友人帳」は、緑川ゆき の漫画及びアニメ作品、2003年7月、「LaLaDX」に掲載されました。「にゃん子先生」は、それの登場者です。

 妖怪が見える少年、夏目貴志は、ある日、祖母の遺品の中から「友人帳」を見つけました。「友人帳」とは、彼の祖母、レイコが、妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書でした。以来、名を取り戻そうとする妖怪達から狙われるようになった夏目は、とある切っ掛けで、自称用心棒となった妖怪、にゃん子先生と共に、妖怪達に名を返す日々を送り始めます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(大きなウルトラマン ガイアの貯金箱)

 ウルトラマン ガイア、久しぶりに大きなウルトラマン貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、ウルトラマン ガイアの貯金箱、ソフビ製、高さ34センチです。比較的良い状態、数多いウルトラマンの中でも、配色が良く、見栄えがします。ところで 、これまでにも、ウルトラマンは、本当にいろいろ収蔵できています。今後、企画展の中で、ズラリと展示し、ご覧頂こうと思います。

 ウルトラマン ガイアは、巨大変身ヒーロー。円谷プロダクション制作で、1998年9月より、毎日放送で放映されました。ウルトラマン ティガ、ウルトラマン ダイナに続く、平成に入ってから制作されたウルトラマン シリーズの3作目です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ピラミッドの貯金箱)

 エジプトのビラミットの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、金色に輝くピラミッドの貯金箱、スチール製、高さ17.8センチです。エキゾチックな感じ、従来の貯金箱らしからぬ雰囲気を持っています。最近作られているものらしく、底には、ゴム製の蓋があり、貯まった金は出すことが出来ます。変わった貯金箱、意外と貯蓄意欲が湧くかも知れません。

 エジプトのピラミッドは、紀元前2700年頃から作られた、王の墓と言われています。当時、太陽神ラーの崇拝が盛んだったことから、死せる王が、太陽と一体化するために、天に昇るための装置として作られたのではないかと言われています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古い力士の貯金箱)

 昭和時代の力士の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、力士ニ体、両者、化粧回しの模様と顔の表情が幾分違っています。陶器製、高さ15センチです。横綱姿の力士が、天皇贈杯を抱いています。色落ち、欠け無く、非常に綺麗です。優勝決定戦の後か、顔が紅潮し、体が、赤く火照っています。顔も、嬉しさの中に、緊張感が見られるといったところでしょうか。たかが貯金箱と言われることも有る中で、こんなことを発想させるとは、なかなかの貯金箱です。貯金箱の底に、昭和41年3月6日の記入が有ります。新品を購入した日か、中古を手に入れた日か、定かでは有りませんが、いずれにしても、結構古いものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(マキちゃんの貯金箱)

 かの有名な田中真紀子さんの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、田中真紀子さんの貯金箱、陶器製、高さ12センチです。見る限り、素晴らしい笑顔、好人物と拝見されます。貯金箱になる政治家、あらゆる意味で人気のある総理経験者か、とびぬけた話題性のある方に限られます。田中さんは、とびぬけた話題を提供した方と言うことになるのでしょうか。とにかく、良くも悪くも、個性的な方であることは確かです。

 田中真紀子さんは、衆議院議員・元科学技術庁長官・元外務大臣・田中角栄元総理大臣の娘・現防衛大臣田中直紀さんの妻てす。尚、ある人は、田中真紀子さんを政治漫談家と称しています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ザ・シンプソンズのホーマー貯金箱)

 ザ・シンプソンズのホーマー貯金箱、缶タイプを収蔵しました。

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 上の写真、ザ・シンプソンズのホーマー貯金箱です。缶タイプ、高さ10センチです。ホーマーは、シンプソンズ家の主人、なかなか貯金箱として収蔵出来ませんでした。本当は、フィギュアのものが欲しいところです。それから奥様のものが収蔵出来ていません。男の子、女の子のものは有ります。

 ザ・シンプソンズは、アメリカのテレビコメディアニメで、日本では、1992年に初放映されています。アメリカの一般的な中産階級の家庭事情をシンプソン一家に要約して表現されており、そのライフスタイルを皮肉ったパロディとなっています。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日本民芸貯金箱シリーズ その3)

 岐阜相互銀行が提供した日本民芸貯金箱シリーズ その3で、とりあえず今日が最後、3個を紹介します。

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 上の写真、左側、「阿茶さん」(23回目提供、長崎県・長崎)です。外来文明の最先端にあった長崎には、紅毛人と称した外人や阿茶さんと呼んだ中国人が盛んに往来しました。その姿を目に映じたままに創ったのが、この古賀人形の阿茶さんです。南京チャボを抱いた中国商人の風態がよくうかがえ、素朴な中に類のない面白さがあり、旧幕時代の開港地らしい異国趣味があふれています。

 写真、真ん中、「古代犬」(12回目提供、富山県・富山)です。この人形は、富山土人形の一種で、名古屋の陶工がむかし、ときの藩主の命によって土人形を作ったのが初めと伝えられています。原色に近いいろどりが鮮やかで、素朴で優雅な玩具です。

 写真、右側、「招き猫」(17回目提供、群馬県・高崎)です。これは群馬県高崎市近郷で、正月の初詣に売られる商売繁盛の縁起もので、四方八方から福を招くといわれています。種類は右手を上げているものと、左手を上げているのとがあり、実物は張子作りの為、表面の凹凸が面白いものです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日本民芸貯金箱シリーズ その2)

 岐阜相互銀行が提供した日本民芸貯金箱シリーズ その2 で、民芸貯金箱、3個を紹介します。

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 上の写真、左側、「二ポポ」(19回目提供、北海道・網走)です。尚、いずれも陶器製、高さ10センチ前後です。ニポポとは、アイヌ語で木の小さな子という意味があります。これはアイヌ彫刻に特有な削りかけ技法の一端がうかがえ、八角の胴に丸い頭をつけた人型をしています。そしてこのニポポは、どんな願いでも叶えてくれるというカラフト・アイヌの信仰玩具です。

 写真、真ん中、「横綱牛」(14回目提供、愛媛県・宇和島)です。これは、南伊予地方に古くから伝わる闘牛の横綱牛の土俵入りの晴れ姿で、力強く落着いた木彫りに堂々たる横綱の貫録がうかがえます。

 写真、右側、「能古見人形」(11回目提供、佐賀県・佐賀)です。北九州には、土人形が多く、これもその一つで、佐賀県の能古見で焼かれているところからこの名があります。この地方では、年中行事の一つとして、この人形の面を被り、雨ごいや害虫封じの踊りをするそうで、地方色がよく出ています。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日本民芸貯金箱シリーズ その1)

 岐阜相互銀行(現:岐阜銀行)が提供した日本民芸貯金箱シリーズ、全部で、24個有る様てすが、その内9個を収蔵しました。今日は、その内3個を紹介します。なかなか魅力的です。

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 上の写真、左側、「親子だるま」(24回目提供、山梨県・甲府) です。だるまは普通赤いものですが、この甲府の親子だるまは珍しい白だるまです。これはこの地方が、養蚕がさかんであるところから、養蚕が良くあがるようにとの願いをこめて作られた縁起もので、この地方独特のものです。親だるまの胴に子だるまが描かれていますが、子だるまも立派なひげがあり愛敬があります。

 写真、真ん中、「張子の虎」(18回目提供、石川県・金沢)です。これはその威をもって悪魔を追い払い千里を帰る勇武を念じて男の子の節句に飾られるものです。張子の虎は、全国津々浦々にありますが、この金沢の虎は、丸味を帯びた可愛いもので、少しも厳めしいところがなく、福を招く虎といわれています。

 写真、右側、「岡村天神」(15回目提供、神奈川県・横浜)です。これは横浜市磯子の岡村天神の門前で、売られている土製の天神さまで、赤または青色の衣のまん中に大きく白い梅鉢の紋がついているのが印象的です。形が西瓜を切ったのに似ているところから別名西瓜天神、袖天神ともよばれています。

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