にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(初参り パート2)

 昨日の日曜日、昼食も兼ねて、先週に続き、初参りをしました。先ず、別所温泉の北向観音、毎年正月にお参りしています。戸倉上山田温泉を午前11時にスタート、ここ数年の間に、別所温泉までの道路がしっかり整備されてきて快適なドライブです。30分ほどで到着です。

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 上の写真、北向観音本堂、そして仲見世です。まだ松の内と言うことも有り、本堂の周りも、仲見世も、そして温泉街の中も、人出が多く賑やかでした。別所温泉は、素朴な湯治場の雰囲気を残しながら、観光地的な要素をどんどん取り入れて、新しい魅力を造り出し、何か楽しげな雰囲気が、温泉街に溢れていました。

 北向観音は天台宗の寺院。825年に開創それ、現在の本堂は、1721年に再建されたものです。北向観音とは、本堂が北向に建っていることに由来し、善光寺が来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらすと言われています。そんなことから、片参りとならぬ様、善光寺と北向観音の両方にお参りすることが習わしの様です。

 続いて、八日堂 信濃国分寺に向かいました。約30分程です。

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 上の写真、八日堂 信濃国分寺です。741年、鎮護国家を願う聖武天皇の勅願によって、全国に建立された國分寺の一つです。毎年1月7・8日に行われる縁日は、八日堂[ようかどう]と呼ばれ、親しまれており、蘇民将来符と呼ばれる護符(招福徐災を祈る)やダルマを求める参拝客で賑わいます。

 上の本堂は、1860年に落成したもので、周りの建物を含め、壮大で、厳か、立派なものです。毎年、身を引き締めてお参りします。

 午後1時過ぎとなり、昼食をとることにしました。そこで、そば処で話題の「草笛」に行くことにしました。ここは、何店も出店しており、上田・東御・小諸にもあり、車が入りやすいだろうと考え、東御市にある、「信州そば処 ふるさとの草笛」に行きました。

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 上の写真、「ふるさとの草笛」です。写真では、看板ばかりが目立ち、全体像が分りかねますが、結構広い敷地、建物です。同じ敷地の中に、「蜂天国」という博物館があり、600点余りの蜂の巣が展示されているそうです。時間が無く、見学を割愛しました。

 目的の蕎麦ですが、かき揚げ天婦羅の温かい蕎麦(880円)を注文、幾分細麺かな、コシのある感じ、一寸濃い目だけれど、美味しい汁味、量も多め、評判通りの満足なものでした。

 

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