にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古そうな金融機関の貯金箱)

 古そうな、年代物のらしき金融機関の貯金箱、しかも 貯金箱自体、古色蒼然とした貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、日本勧業角丸証券(現:みずほインべスターズ証券)の貯金箱、紙製、高さ20センチです。少女の様ですが、金融機関の販促貯金箱らしからぬ拙い(失礼!)作りに見えますが、それが貴重かも知れません。いつ頃のもので、どの様な経過の中で提供されたものか解りません。

 写真、右側、八尾信用金庫の貯金箱、木製、高さ16センチです。戦前によく見られたコケシの貯金箱、見栄えのするデザイン、彩色で、作りも確りしたものです。長年の経過のなかで、色落ち、割れが生じ残念な状態です。尚、八尾信金は、現在存在していません。

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 上の写真、永楽信用金庫の干支の鶏の貯金箱、プラスチック製、高さ11センチです。変った鶏の貯金箱、また永楽信金の初めての貯金箱であり収蔵しました。でも、永楽信金は、経営破綻し、現在は存在しません。ここ20年ほど、金融機関の変わり様は大変なものです。これで落ち着いたかと言えば、何とも言えません。日本経済の激動はまだまだ進行中、更に、東日本大震災が加わり、全く不透明になっています。

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