にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(戦前の貯金箱)

 戦前の貯金箱と言うか、昭和初期の貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、慶大リーグ優勝時の貯金箱だそうです。帽子は、確かに慶応帽に見えますが、他には、確かな証拠が解りません。手にした旗らしきもの、色落ちで解りかねますが、校旗かも知れません。当時は、記念品として、大いに貯金箱が利用された様です。次は、忠臣蔵の大石良雄です。正に、吉良邸討ち入り寸前です。歴史上の人物の貯金箱も数多くあります。右側、女の子の風俗貯金箱、いろいろな風俗貯金箱が有ります。これらは、いずれも土人形の貯金箱、高さ10センチ程です。

 土人形は、日本古来の伝統工芸品の人形で、低火力の素焼きに胡粉(白色顔料)をかけて彩色した人形であり、素朴な味わいが、多くの人に愛されて来ました。

 その他、昭和時代の貯金箱、いろいろ収蔵しましたのでご覧下さい。

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 上の写真、右側、顔が不鮮明で残念ですが、比較的色落ちしていない風俗貯金箱の土人形です。高さ16センチです。

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 上の写真、左側、お踊りの一場面の土人形でしょう。味わいが有ります。高さ15センチです。

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