2011年1月

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(おぼっちゃまくん)

 キャラクター貯金箱の紹介、その189です。今日は、おぼっちゃまくんです。

 漫画家、小林よしのり原作による漫画作品で、漫画雑誌「月刊コロコロコミック」(小学館)にて、1986年から1994年まで連載されました。またこれを原作としたテレビアニメが、1989年から1992年まで、テレビ朝日系列にて、全164話が放送されました。

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 主人公の御坊財閥の跡取り息子、御坊茶魔(おぼうちゃま)が繰り広げるドタバタ劇を描いた作品で、御坊茶魔が喋る「茶魔語」は、当時の子供達の間で流行語になりました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(今様の気の利いた貯金箱)

 最近のものと思うけど、一寸、気の利いた貯金箱を収蔵しました。犬の大・中・小、3段重ねとなった、オーソドックスな陶器製の貯金箱です。重ねた高さが19センチです。

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 上の写真、シンプルな顔だけど、見飽きない顔です。その下の写真の様に、足に磁石が付いていて、取り外しが出来、重ねても安定感が有ります。それぞれの犬の口からお金を入れ、下から出せます。小の犬は、1・5円を入れ、1円なら、約65枚入ります。中は、10・50・100円を入れ、100円なら、約80枚入ります。大は、全ての硬貨を入れることが出来、500円なら、約140枚を入れることが出来ます。平成を代表する貯金箱は、ハイテクな遊び中心のものと言えますが、この様に貯める目的のオーソドックスなもので、今様のシンプルなテクニックの入った、楽しい貯金箱が、もっと出てきたらと願います。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(興味を誘ったキャラクター貯金箱)

 一寸興味を誘ったので収蔵してみました。

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 上の写真、スラム・ダンクのソフビ貯金箱、4種です。高さは5センチです。スラム・ダンクとは、1990年「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された井上雄彦による、高校のバスケットボールを題材にした、日本の少年漫画作品です。上の4人は、その登場者、随分小さいもので珍しいと思います。勿論、貯金箱になっています。左から、桜木花道、流川楓、三井寿、安西光義監督です。

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 上の写真、のだめカンタービレ プリごろ太のカズオ貯金箱です。「のだめカンタービレ」は、女性漫画誌「Kiss」にて、2001年から連載された二ノ宮知子の漫画作品です。「のだめカンタービレ」が2006年にテレビドラマ化されたことに伴い、ドラマ第4話において劇中劇としてアニメ化され、そのタイトル名が、「プリごろ太宇宙の友情大冒険」で、カズオは、その登場者です。いじめっこのカズオで、人気者です。 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(だっこちゃん)

 キャラクター貯金箱の紹介、その188です。今日は、だっこちゃんです。

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 デザイナー、大木紀元により誕生したキャラクターで、1960年に、宝ビニール工業所が製造し、発売されました。この人形は、空気で膨らませるソフトビニールタイプで、真っ黒な人型をした手足が輪状になったもので、木にしがみつくコアラの様なポーズをとっていました。若い女性を中心にブームとなり、その年に、約240万個が販売され、1960年代を代表する玩具となりました。

        ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信ー

 先日の10日、上山田温泉地区の"どんど焼き"の日でした。どんど焼きとは、お正月の火祭り行事とされ、去年のお札類、正月の松飾り、しめ縄、書き初めなどを上手に高く積み上げ、盛大に燃やします。どんど焼きの語源は、どんどん燃える様子から、その名称が付いたなど、いろいろ説がある様です。

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 ここ温泉11区でも、例年の仕来たりで、朝8時、区民の有志が集まり、区内の松飾りを収集します。以前は、大きな中型トラックで集めましたが、最近の簡素化傾向と言うのでしょうか、現在は、軽トラで十分間に合っています。集める人も、集める所要時間も、集まるものも、以前の3分の1です。世の中、何かと簡略化が進んでいる様です。昔と違って、余りに多くの見るもの、聞くもの、触るものが有り、個々の趣味に特化し、その他は、簡略化し、無視され、忘れ去られるのでしょう。こんな世の中、常に注目されるのは大変です。

 集めた正月の松飾り等は、戸倉上山田温泉の名所、冬の渡り鳥が集う、千曲川河川敷に、温泉一帯から集められ、当番区が、見事な山に仕上げます。後は、点火を待つばかりとします。

 午後3時、点火、火の粉が大きく天を焦がします。最近では、例の無い、昼間の零下の寒さの中、熱すぎる体中の火照りに、幸せを感じます。書き初めを燃やし、更にそれが天高く燃え上がると、字か上手になり、勉学が進むと言われていますが、どうだったでしょうか。

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 火勢が弱まり、置き火状態になったら、更に楽しみが有ります。持参したお餅や団子などを焼き始めます。そして熱々の焼き上がったお餅など、海苔巻きなどで、早速に食します。自治会の配慮により、ビールなど、飲み物も準備されています。これを食することは、"美味しい"だけでは無いのです。まず、風邪をひかない、一年間、無病息災と言い伝えられています。事実かどうかはともかく、気持ちが晴れ、元気が出ます。何事も、気持ちの持ち方次第とか言われます。新年の初めに、こんな行事に参加すること、楽しいじゃないですか。

 

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ワンダーウーマン)

 キャラクター貯金箱の紹介、その187です。今日は、ワンダーウーマンです。

 1941年、作家、ウィリアム・モールトン・マーストン原作によるアメリカの漫画作品で、日本(関東地区)では、フジテレビで、1977年から1981年にかけて「空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン」・「紅い旋風ワンダーウーマン」のタイトルで放送されました。

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 主人公、ダイアナ・プリンスは、架空の島、パラダイス・アイランドの女王の娘で、危機が迫ると、身体をクルクル回転させ、"ワンダーウーマン"へと変身し、特殊な能力を使った、様々な敵との戦いを描いた作品です。

         戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信 

 昨日、東京に行く機会が有り、一寸時間に余裕が有ったので、日頃思っていた、学生時代のアパートを訪ねてみました。昭和40年前後のことで、今から45年も前のことです。吉祥寺が凄い変わり様だと、前前から聞いていたので、訪ねてみたいとは思っていました。学生時代の3年間を過ごした場所です。吉祥寺と練馬区の境に接した練馬区側で、立町というところです。中央線快速が止まり、大学の有るお茶の水に通いやすく、比較的家賃も安かったので決めた思い出が有ります。当時の吉祥寺は、まあ、其処らに有る田舎町で、吉祥寺駅まで、バスも有りましたが、片道15分位を歩いて通っていました。今も残る記憶と言えば、駅の北口を真っすぐ、五日市街道にぶつかり、左へ、右に八幡宮、左にクレジットの丸井デパート(今は違う建物に変わっていたけど)が有る右折れの通りを真っすぐ、境までと、シンプルなものでした。

 吉祥寺駅に降りて、びっくり、駅舎の変わり様、真っすぐにに伸び、広くなった駅前通り、また裏通りも、当時の新宿を連想させます。もちろんその賑わいで、建物の美しさは今様です。

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吉祥寺駅

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駅前通り

 45年前のつもりで、歩いてアパートに向かいました。通りの道筋は昔どおりですが、道路は広がり、両側に歩道が出来、住宅街に向かうに従い、軒は低くなっていきますが、いずれも奇麗な建物が続き、昔の面影は、全くありません。

 アパートの有った場所当たりを探し歩きました。番地が、何丁目、何番地と変わり、旧番地では解りにくくなりました。でも、古いお宅の中には、旧番地表示を残しているお宅もあり、それにより、なからの見当がつきましたが、周りの建物などがすっかり変わり、諦めかけました。そんな時、偶然とは有るものです。丁度通りかかった品の良い、高齢のご婦人にお尋ねしてみると、そのアパートは、自宅のお隣とのことで、目の先にありました。

 当時の大家さんは、既に亡くなり、縁戚の方が、後を継いでいるとのこと。アパートも立て直され、後ろの自宅も奇麗に新築されていました。

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新築されたアパート

 一口に45年と言うけれど、本当に、語りつくせないほど、ガラリとかわっていました。これまでの東京の変化は、いずこもこんなもんなのでしょう。それでも、状態は変われど、人は、脈々と繋がっているものだなーとの感慨もありました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ハンナ・バーべラのキャラクター貯金箱)

 「トムとジェリー」や「チキチキマシン猛レース」のハンナ・バーベラ・プロダクション(アメリカのアニメ制作会社で、1957年設立、2001年にワーナー・ブラザーズ・アニメーションに吸収される)、そのキャラクター貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、ブルウィンクル、高さ20センチ、次がロッキー、高さ15センチ、いずれもソフビ製、1990年代のものです。久し振りに、アメリカの人気キャラクターの収蔵です。 右側、メロンバンナちゃんの縫い包み貯金箱、高さ19センチです。この様な縫い包み貯金箱、なかなかユニークで、面白いと思うのですが、ユーズド品が、結構市場に出回っているのか、安値で収蔵出来ます。

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 上の写真、戦前以前の古い貯金箱と思われますが、左が、小型の木製銭箱型の貯金箱、高さ13センチ、右側が、スチール製の金庫型貯金箱、高さ10センチ、いずれも鍵付き、しっかりした、状態の良い貯金箱です。良いものを収蔵できました。

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 上の写真、これも、いずれも古いものです。特に、左側の象の貯金箱は、いつ頃のものか、定かでは有りませんが、私にとっては、今まで見たことのない貯金箱です。いずれも陶器製、ダルマが高さ13センチです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(今様のオーソドックスな貯金箱)

 去年の暮に、これが貯金箱だよな と思え、これが今様の貯金箱だよな と言える貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、今年の干支、ウサギの貯金箱です。去年の暮近くに新発売となった貯金箱です。陶器製、高さ25センチ、ウサギの写真を焼き付けた感じのシンプルなものです。お金をしっかり大量に貯められ、いっぱいになれば、底から出せます。インテリア兼用の利用も出来ます。従来のものと、一寸違った垢ぬけた貯金箱で、お金をしっかり貯める目的を持った貯金箱です。

 いろいろな貯金箱が集まっています。紹介します。

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 上の写真、左側、昭和時代初期、輸出用に作られた犬の貯金箱、陶器製、高さ12センチ。右側、1970年頃のもので、帽子の貯金箱、陶器製、高さ6.5センチ。鮮やかな色・デザインで、やはり輸出用でしょうか。或いは、元気で明るい感じ、昭和40年代の好景気を反映したものでしょうか。

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 上の写真、左側、招きシーサー貯金箱、陶器製、高さ14センチ、背中には、「招福魔除」のお札が彫って有ります。一寸、変った貯金箱です。右側、トラッキー貯金箱、阪神タイガースキャラクター、プラスチック製、高さ15センチです。

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 上の写真、左側、宮崎県の東国原知事の招き猫風貯金箱、陶器製、高さ17センチ。近々、知事を辞めるということで、この貯金箱も、一線を退くことになります。一期のみということで、当初の意気込みを全部吐き出し終えたのか解りませんが、貯金箱は、まだまだ頑張りたい意欲を感じます。右側、小さな郵便受箱を模した貯金箱、以前、良く見られたもので、そのまんまの貯金箱で、懐かしいです。昭和レトロです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(色々と兼ねた貯金箱)

 色々に利用を兼ねた、変った貯金箱を収蔵しました。こんな貯金箱に対する、発想と思い入れは、昭和時代のものでしょう。

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 上の写真、左側、ケンジントン ベァーズ貯金箱&小物入れです。下の写真の通り、上半身が貯金箱、下半身が小物入れになっています。コンパクトな爪切り・ハサミなど、身だしなみ品が、写真の様に収納出来ます。陶器製、高さ22センチ、インテリアとしても利用出来ます。右側、新潟相互銀行提供の貯金箱&回転式カレンダーです。小さなものですが、それなりに十分に利用出来そうです。

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 上の写真、ゾウのインテリアも兼ねた貯金箱、陶器製、高さ18センチです。結構大きく、メリハリの利いた顔形で、見飽きません。ゾウの貯金箱としては、収蔵中のベストクラスです。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(日本で一番古いポストを模した貯金箱)

 日本で一番古いポストを模した貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、左側、「郵便箱」と書かれているもの、明治8年、郵便事業創業時に使われていたポストを模した貯金箱だそうです。郵便事業創業は、明治4年(1871年)で、その時は、「黒塗柱箱」と言われた、ほぼこれと同型の、やはり「郵便箱」と書かれたものだったそうです。この貯金箱は、1991年、郵便事業120周年記念で、郵便局より提供されたものです。今のポストとは、色も形も全く違ったものでした。 この貯金箱は、スチール製、高さ20センチです。

 右側、蒸気機関車、SL型の貯金箱、真ん中に温度計が付いています。陶器製、高さ13センチ、長さ30センチ、幅8センチです。重厚で、見栄えがし、インテリアとしての価値も有ります。

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 上の写真、土人形の貯金箱、年代不詳ですが、昭和時代のものでしょうか。色落ちも無く、迫力がある武者ものです。高さ33センチ有ります。土人形の貯金箱も、いろいろ収蔵できました。今後、分類、調査していきたいと思います。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(おまえ百まで、わしゃ九十九まで)

 新年の初めに当たり、微笑ましくも、お目出度い貯金箱を紹介しましょう。去年の暮の30日に、いつもの骨董屋さんが、暮れの挨拶を兼ねて持参してくれました。

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 上の写真、「おまえ百まで、わしゃ九十九まで」と、夫婦愛と長寿を愛でた貯金箱です。かなり古いものと思われますが、形も色も、ほぼ完璧、二人揃ってお掃除ですか、仕草・色合い・良い雰囲気です。後姿も、しっかり貯金箱ですが、なかなかのものです。陶器製、高さ19センチ有ります。今年一年、二人にあやかって良い年で有りたいものです。

       ー戸倉上山田温泉の名所 にしざわ貯金箱かん  ひとり言通信ー

 1月3日、午後3時、千曲市の名所、森将軍塚古墳の入口に到着しました。これは、1600年ほど前に作られた全長約100メートルの前方後円墳、当時の科野のクニを治めていた王様のお墓と考えられています。これを復元したもので、善光寺平を一望する490メートルの山頂に有ります。山頂までは、幾分険しい山道で、片道20分ほどかかります。奇麗に舗装・整備された通路で、ゆっくり行けば、体に良いウォーキングコースです。こんな時間帯でも、結構そんなご夫婦連れを見受けました。山頂に立つと、長野市方面、善光寺平が一望です。天気が良かったので、正に天空からの眺めです。ここら一帯、ウォーキングコースとして、大いに売り出せるかなと思います。

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 森将軍塚古墳の下から山頂を見上げる。上の方に、薄くドームの様に見える古墳。

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 頂上から善光寺平一望、遠く、雲に隠れそうな高い山が飯綱山、左の山際、一寸解りにくい新幹線、右側、大きくうねっている高速道、それを挟んで、歴史の遺産、条里制田圃が整然と見えています。

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